
お盆休みに妹に付き合って入ったK楽器で、
気まぐれに買った、デューク・エリントン(Duke Ellington)の
『Rockin' in Rhythm』と言う廉価版CD(なんと777円なりー)が
とっても気に入っている。
この値段でこの音は本当にお買い得だと思う。
うちの父は中学校の音楽の先生だったので、
若い頃吹奏楽の指導をしていた。
当時の田舎の学校には珍しく、
マーチング(のようなもの)をやったり、
夏休みには納涼音楽会を開催したり、
家族はほったらかしで、
部活「命」の鬼教師であったが、
そのおかげで、小さい頃からクラシックやジャズに自然に親しむことが出来た。
特にビックバンド形式で演奏されるジャズは大好きだった。
だから、私にとってジャズと言えばビッグバンドであり、
後になってから当時付き合っていた人(青春だねー)に
ジャズ喫茶の生演奏に誘われ、
ワクワクして付いて行った私には、
そこで聞いた難解なジャズが単なる不協和音にしか聞こえなかった。
横に座って目を閉じて難しい顔をして聞いている彼を
「なにが楽しいんだろう?」と複雑な思いで眺めたものだ。
ベニー・グッドマンの『スウィング スウィング スウィング』や
グレン・ミラーの『イン・ザ・ムード』などの定番中の定番の中でも
デューク・エリントンの『A列車で行こう』が最も好きなので、
このCDはバッチリ私のツボにはまったというわけだ。
CDを聞いていたら、見逃していた『スウィング ガールズ』が見たくなった。
明日借りてこようかなー。
下のサイトで、ジャズが聞けるよ!
http://cdzinc.com/K/32/jazzblues/A_Z/ellingtonduke.html