
これ、何か分かりますよね。
そうです。食べると物忘れをすると言われる「ミョウガ」です。
我が家では私が子供の頃は何故かお浸しにしていました。
強烈な匂いがして、子供には食べられない苦手な野菜でしたが、
大人になってから、そうめんなどの薬味として生で食べたら美味しいのなんの。
大好きです。
今年の夏は道の駅で一袋200円とかのを買ってきて、
塩で揉んで即席漬け風にしたら、食事が進む進む。
(それでなくても進むのが困りものなんですがね。)
週末ごとに作っては食べていました。
最近若いのに?ものの名前が出てこなくて困ることが多いのですが、
きっと「ミョウガ」の食べ過ぎですね、私。
それとも私の頭の中にも消しゴムがあるのでしょうか…?
(だったら、怖いわー。)

そして、もう一つ、これは紫蘇の実です。
私は今まで使ったことのない食材でした。
道の駅のレジで私の前に並んだ人が買っていたので、思い切って
「どうやって食べるんですか?」
と聞いてみました。
そうしたら、お店の母さんたちも一緒になって、いろいろ教えてくれて、
そのレシピの中で一番簡単そうな漬け方を試してみたわけです。
ミズの瘤(茹でる)、ミョウガ(そのままなまで)を適当な大きさに切って、
紫蘇の実を綺麗に洗って塩を少々入れて搾る。
それに生姜と赤唐辛子を入れ、
ソバツユ(このあたりでは「味道楽」と言うのが人気)で漬けるって言うものです。
冷蔵庫に入れて5日くらいは持つって言うのですが、出来上がったら凄い量なんです。
食べきれるかしら…。
(え、当然大丈夫でしょ?ですって?誰、そんなこと思ってるのは。)

食べてみての感想は…、
おばちゃん御免。
私、別々に食べた方が好きだわ。
せっかく持ってるそれぞれの風味が混じり合って、
かえって持ち味を消しちゃってる気がします。
それとも私の調理の仕方がまずかったのかしらー。