気の向くままに2

その日の気分で、思いついたことを書いていきます。

昭島大勝軒のラーメン(その1)

2006-01-13 21:57:03 | yaplogから

学生時代、私と妹は京王線沿線の代田橋と言うところに住んでいました。
新宿にも近いし、JR(当時は国鉄と言いました)がストで止まって大学が休講になった時には、
歩いて下北沢まで遊びに行くこともできる便利な場所でした。(3,40分で行けたと思います。)

その代田橋のアパートの近くに「大勝軒」と言うラーメン屋さんがあって、
テストの時には夕食を作る時間ももったいなかったので、2人でよく食べに行ったものです。

店に入ると焼き豚と煮干の混じったいい匂いがして、
いかにも東京ラーメンという感じの淡い醤油色もとても食欲をそそるのですが、
何よりも「大勝軒」で驚きなのは麺の多さで、
大きな丼に普通のラーメンの2倍くらいの分量のラーメンが入っているのです。
普段怠けている分、夜更かしして試験勉強に励まざるを得ない私は、
それを見ると「さあ、今日もこれを食べて頑張るぞ!」と元気が出たものです。

今回、妹に「ねえちゃん、どこか行きたい所ある?」と聞かれた時、
すぐに思い出して「代田橋の大勝軒が懐かしいけど、まだあるかな?」と言ったら、
「昭島にもあるよ。」と言うではありませんか。
当時私は全く知らなかったのですが、
「大勝軒」と言うのは東京では系列店のたくさんある有名なラーメン屋さんだったのです。
ネットで調べると、つけ麺で有名な東池袋系列と、
煮干でだしをとる永福町系列の二つあって、
代田橋も昭島も永福町系列だと言うことでした。
もう私はその話を聞いたとたん昭島大勝軒が気になって気になってしょうがありませんでした。

*上の写真が代田橋、下が昭島です。
(長くなりそうなので、続きは次回をお楽しみに)