気の向くままに2

その日の気分で、思いついたことを書いていきます。

ラッフルズ・ホテルの落花生

2006-02-09 21:02:27 | yaplogから

昨日殻付きピーナッツを見ていたら、シンガポールのラッフルズホテルを思い出しました。
子供たちを寝かせてから、
大人だけで深夜1時頃にラッフルズホテルの「ロング・バー」に出かけた私たち。

お目当ては当然ながら、
ここで生まれたと言う「シンガポールスリング」というカクテルを飲むことだったのですが、
添乗員さんお奨めのビールをとりあえず頼んだら、
巨大なフラスコみたいなジョッキに入ったビールと一緒に山盛りの落花生が出てきました。
殻は遠慮しないでどんどん床に捨てていいと言うので、
周りを見てみると、
どのテーブルの下にも大量の落花生の殻が落ちていて、足の踏み場もない感じ。
俄然楽しくなってきて、どんどん食べては捨て、飲んで、また食べては捨て…を繰り返しました。
バーは広く、かなり暗かったのですが、
生バンドに合わせて陽気にダンスを踊る人達のシルエットが遠くに見え、
それを見ながら、楽しいひと時を過ごしました。

発祥の地で飲んだ「シンガポールスリング」はかなり甘くて、
「ソルティードッグ」や「ダイキリ」「ドライマティーニ」「トムコリンズ」「マルガリータ」
(次々に出てくるわ!笑わないでねー。)
などの辛口のカクテルが好きな私には「ん?」と言う感じでしたが、
それ以来「ラッフルズホテルで本場のシンガポールスリングを飲んだことがある。」というのが、
私の自慢の一つになったのでした。