気の向くままに2

その日の気分で、思いついたことを書いていきます。

『四月の雪』を見ました

2005-09-25 11:42:33 | yaplogから

先週の土曜日(9/17)公開以来、
賛否両論のある『四月の雪』をとうとう昨夜見てきました。
(なるべくネタばれしないように書きますね。)
カジョクの1人として、ウリ王子の映画にガッカリしたくないという「怖さ」があって、
なかなか足が向かなかったのです。

今までTOHOシ○タ○ンで、レイトショーを何度か見ましたが、
こんなに人が入っていたのは初めて。
開始30分前なのに、見やすい傾斜席はほぼ埋まっていました。
私は一人だったのでどうにか座れましたが、
後から来た人は、首が痛い前の方しか空いていませんでした。
上映開始時はほぼ9割の入りだったと思います。
「おば様ファン」は家族がいるから平日昼間だろうと高を括っていたのですが、
嬉しい誤算でした。
しかも、もっと嬉しいことに若い人がかなりいるではありませんか。
男の人も…。
余りにもおば様ファンが大騒ぎするので、
BYJと言えば、
若い人にはそれだけで「失笑」の対象にされているような気がしていたので、
彼のためにもホッとしました。
(って、私って彼のマネージャー?)

さて、映画ですが、私は好きな映画でした。
たぶん万人受けはしないでしょうけど。
終わった後、後ろの方で「涙も出ないわ。」と言う
おば様らしき人の声が聞こえましたが、
説明を一切省いた映画ですし(なにしろホ・ジノですから)、
BYJの美しさを見たいファンにとっては「ガッカリ」だったかもしれません。
(私も見たかったけど…)
BYJ演ずるインスは常に逡巡しているだらしのない男です。
表情も中盤までひたすら暗いです。
(しかも、最初の方は演技がちょっと硬いかな?御免ね、王子。)

ソヨンを演じるイエジンさんの自在な演技には「天性の女優」を感じました。
(『私の頭の中の消しゴム』見ちゃおうかな。チョン・ウソンも好きだし。おっと、脱線!)
特に、インスと別れなければならないと悟りながらも、ソウルに帰ることも出来ず、
モーテルの窓が見える向かいの喫茶店で、
インスの部屋を見上げる時の演技は秀逸でした。
「迷い」「執着」「喜び」「諦め」「悲しみ」、様々な気持ちを表情だけで見せてくれました。
(実はここで私は感情移入しすぎて、涙が出て止まりませんでした。)

「監督も結末を決めていない」と何かのインタビューで読みました。
たぶんそこが賛否の分かれた大きな原因だったのでしょうが、
めがねの変わったインス
(時間の経過をメガネで表したのだと私は受け止めましたが…)の表情がとても穏やかで、
その顔を見た時、私には私なりのラストが出来たような気がしました。
以前から感じていたことですが、
ウリ王子は決して演技が達者な方ではありません。
(本人もよく不十分だといっています。)
だから、人よりj準備期間も要るし、
1本の作品を演じるのに人の何倍も努力をしなければならないのでしょう。
この映画を見て、演じることを苦しみ抜いている彼の心を感じました。
何かが見つかっていたらいいね、王子!

最後に、驚いたこと。
映画の中で大切な役割を果たしている「植物」が、
なんと!私がこの夏道の駅で偶然買った「ワイヤープランツ」だったのです。
(記事は9/10)
びっくりしたー。
以心伝心ですね、王子。


秋の訪れ(ユウゼンギク)

2005-09-24 18:35:08 | yaplogから

私は紫色が好き。
庭をいじり始めた頃、出来れば紫とブルーの花で埋め尽くしたいと思ったりしたが、
根が欲張りなのでお店に行くと
「あれも欲しい、これも欲しい」といろんな色の花を買ってきてしまい、
今では全く最初の計画とは違う庭になってきている。

しかも、ここ数年、雑草の勢いに私の気合が追いつかず、
その上石ころだらけの痩せた粘土質の土壌の悪さも災いして、
デルフィニュウムやルピナスなどの都会的で優しい紫の花は完全に姿を消してしまった。
「弱肉強食」「自然淘汰」などの四字熟語の意味を噛みしめてしまうほどの、
見るも無残な我が庭の中で、
最近の楽しみは、
宅地にした時地面の下に追いやられていたらしい山の植物達が
次第に元の場所に姿を現してきていることだ。
「ラッキー!お金掛かってないのに、咲いちゃってるよ。嬉しいなー。」などと
負け惜しみを言っている、少々弱気な「週末ガーデナー」である。
(と言うか、最近は週末もボンヤリ1日を過ごす怠け者の私である。)
この花も発見した時「お、お、お!」と思わず声が出た。
かなり濃い目の紫色がなかなかいいじゃない。
花の形や葉っぱを見ると、たぶん「ユウゼンギク」だと思うんだけど…。

四字熟語のゲームが出来るサイトを見つけた。
頭の体操はいかがかな?
私は1回目はSTAGE5でアウト!で、2回目でやっとクリアしたぞー。
頭が鈍ってるなー。
STAGE7クリア出来た証拠にちょこっと情報を…↓
最後の画面にあった四字熟語は…『大○成○』だったよ。

http://www.gamedesign.jp/flash/yojifla/yojifla.html



秋茄子は…

2005-09-23 22:45:36 | yaplogから

今年の夏は何度か茄子をお漬物にしました。
使う茄子の種類はその時道の駅に売っていたものを使いましたので、
子ナスの時もあり、丸ナスの時もあり、いろいろです。
塩とミョウバンと水だけで漬けるのに何故か美味しいんですよね。
特にスーパーなどで売っているのと違い、取れたてなので、
新鮮で美味しさ、皮の柔らかさが違います。
一番出盛りの時は1k 150円などという考えられないほどの安さでした。

でも、もう9月も下旬、そろそろ茄子も終わりかなーと思って立ち寄った道の駅で
今年初めて長茄子に出会いました。
時期的に皮が硬いかもしれないと買うのをためらいましたが、
これで今年の茄子漬けは最後かも…と思ったら、
自然と手が伸びていました。
家に帰って早速袋から取り出したら、
あちこち茶色の部分があって、
夏の盛りのつやつやした茄子紺色とはいかないようでしたが、
洗ってみるとふわふわと弾力もあり、柔らかさは大丈夫そうです。
「秋茄子は嫁に食わすな」と言うくらいですから、期待できそう。
「塩加減を間違えないようにしなきゃ。」

平日は仕事に追われ、料理も手抜きばかりなので、
週末に台所に立つひと時は、
気持ちもゆっくりして気分転換にもなり、楽しい時間です。
我が家の漬物鉢はデザイン重視の役立たず。
何しろ重石が軽石(?)なんです。
キュウリやキャベツの一夜漬け程度なら別に支障はないのですが、
茄子漬はきちっと重石で押さえないと美味しくならない気がするので、
重石をした鉢を床に置いてビニール袋を被せ、
その上に足を乗せて、「えいっ!!」と
私の軽くはない(十二分に重いです!)全体重を掛けてみます。
こうして1日置いたら出来上がり。
さあ、うまく出来たかなー?



遅く起きた朝に…

2005-09-23 14:27:51 | yaplogから

友達のルールーがこの間遊びに来た時、衝撃の告白をした。
「私、この春から晩御飯は野菜だけにしてるんです。」
「なんだってー。ご飯は?」
(日頃から米が何より好きって言ってたじゃない。あなた!)
と聞く私に、
「夜は食べませんよ」と平然と答えるルール-。
唖然とする私であった。
ああ、私を置いてかないでー。裏切り者めー!

今日は起きたらもう9時過ぎ。
昨夜はだいぶ涼しかったので
(寒かったから、途中で起きて毛布を掛けたんだ。秋だね。)
熟睡できた感じで目覚めの気分も良かった。
さあ、朝御飯は何を食べようか?
そうだ、お隣のSさんから大量のジャガイモを頂いてたんだ。
野菜たっぷりのスープを作ろうかな。
ジャガイモ、人参、トマト、玉葱、ピーマン、茸、サヤインゲン、
そしてたっぷりのキャベツをコトコト煮込んだ。
ブイヨンは1個だけにして、
塩分控えめ(高血圧対策じゃ)にして野菜の甘みを引き出そう。
最後に黒胡椒をターップリ入れて、はい、出来上がり。
どう?ルールー、美味しそうでしょう?

熱々の所を食べたら、
それぞれの野菜の旨みが溶け込んで幸せな味になってた。
「んんん、美味しい!」って訳で
御代わりまでしちゃった私。
永遠にダイエットは無理なようだ。



秋の訪れ(オオベニタデ)

2005-09-22 22:09:50 | yaplogから

ア○ビ様
あなたがこの間車の中で、
「この花欲しいんだよねー。ホームセンターとかで見かけたら教えてね。」
と言っていた花の名前が分かりましたよ。
アカマンマの花を大きくしたような感じなので、
たぶん「タデ科」なのではないかと勘を働かせて調べてみたら、
「オオケタデ」と言うこの花がどうもそのようです。
花が美しいので人家で栽培されていたものが逃げ出して野生化しているそうですよ。
「空き地や荒れ地に生え、高さ1,5~2メートルにもなる。」って書いてあったので、
私達があのお庭で見たのと同じくらいの大きさでしょ?
「花穂が垂れ下がるものをオオベニタデ、
色が淡く花穂が垂れないものをオオケタデと区別する考え方もある。」
とも書いてあったので、
あの鮮やかな色合いからすると「オオベニタデ」の方でしょうね。
園芸店を探すよりも、
どこかの川原でも探した方が良さそうですね。
秋晴れの日にでも出かけてみませんか

肩凝りの具合はどうですか
しばらくPCも触っていないとか。
早く治してこのブログを見て欲しいな。
私も左肩がバンバンに凝っていますが、
PCで遊ばないとストレスが溜まって、
もっと凝りそうなので、
孫の手で肩をビシビシ叩きながら、あそんでいます。
それにしても、お互い無理のきかない年になってしまったのが、
情けないし、くやしいですね。
働きすぎに気をつけましょう