気の向くままに2

その日の気分で、思いついたことを書いていきます。

シクラメン

2006-01-26 20:30:08 | yaplogから

12月の中旬に花屋さんでアルバイトをしているお隣のWさん
(いつものSさんとは反対側のお隣さん)から頂いた「シクラメン」が、
寒中の身の縮むような玄関で色鮮やかに咲き続けている。

何もかもが雪に閉ざされている今、本当にありがたい元気な花だ。
反り返って咲く花の形を見ると、
いつも春の妖精「カタクリ」を連想してしまい、
植物学的には親戚なのかな?と気になっていた。
調べてみたら、シクラメンは「サクラソウ科」、カタクリは「ユリ科」で、全くの他人だった。

確かに花の形は似ていても、醸し出す雰囲気は「華やか」と「儚げ」で全く違うし、
なにより花の咲く期間の長さが正反対だ。

カタクリは「スプリングエフェメラル(春のカゲロウ)」と言われる短命な植物の一つだ。
その呼び名のとおり、初春に一瞬だけ姿を現し花開き、
周りの木々の葉が開く頃には地上部が全て枯れてしまい、
地下に姿を隠してしまうのだ。
(この呼び名を山野草好きのK先輩に教わった時、響きの美しさ・意味の美しさに感動してしまった。)
我が家の庭でも春になると、アケビから貰ったのがちょこちょこ顔を出すようになったが、
(咲くまで5年かかるそうだ)
忙しくて気づかないうちに盛りを過ぎてしまったりして、
いつもシャッターチャンスを逃してしまう。
今年はちゃんと撮れるかな?


捨てられないもの

2006-01-25 21:02:54 | yaplogから

引越しした時に揃えた鍋の取っ手が最近次々に取れたり、グラグラしてきたりしている。
この行平(雪平?)鍋などは4年も前に取っ手が取れたのに捨てられない私。
だって、本体は穴も開いていないんだもの…。
我が家では味噌汁用の鍋として未だに現役だ。
たった1杯分を作るのは面倒だし、残ったのを捨てるのは勿体ないし、環境にも悪い。
これで作ると3杯分くらい出来るので、
冷めたら残りは蓋をして冷蔵庫に入れ、
1杯分ずつ温めている。
取っ手がないので冷蔵庫内に収納するにもスペースが要らないし、
食べる分だけ温めるので味噌の味が抜けない。
結構便利に使っているのだが、これってケチ?

そうそう、こうやって使い始めてから、鍋に取っ手がないことの便利さが分かって、
「取っ手が取れる~♪」鍋を買った。

鍋の収納スペースってかなり必要なのだが、
これだと重ねて仕舞えるので、
我が家のような小さい家ではとても使いやすい。
作った料理をタッパーのようにそのまま冷蔵庫に保存もできるので、
日曜日に作り置きしておけるのも助かる。
買って良かった調理道具の一つである。


グリ-ンテラピー

2006-01-24 19:46:45 | yaplogから

秋に紫色の上品な花を咲かせてくれた名前の分からない花。
お隣のSさんから頂いた時、
寒さに弱いので、冬になったら部屋に取り込んで、
切りつめて水に挿しておけば根が出るから、
春に新しく植えるといいと教えてもらった。


グラスに挿して、キッチンカウンターに置いているのだが、
青々とした新芽が次々に出てきて物凄い生命力だ。
家事をしながら目の前の緑を見ていると本当に気持ちが落ち着く。


切りつめた元の鉢の方は出窓に置いたのだが、
そちらの方からも丈夫な新芽がいっぱい出ているよ。
いいなー、緑って。
こう言うのを「グリーンテラピー」とでも言うのかな?

花が咲いた時の記事は↓
http://yaplog.jp/potato44/archive/129



外食は減量の敵

2006-01-23 20:14:48 | yaplogから

週末母と外食をした。
高血糖の話をするとあれこれ五月蝿いのが分かるので、
実はまだ母には教えていない。
10キロ減量が成功して、数値が下がったら教えようと思っている。
(なにしろダイエットなどしたことがないので、弱気なのよね。)

そこで、いつもどおり買い物の後、
イオンの近くのガストでハンバーグとサラダを食べた。
メニューに書かれている数字を足してみたらそれだけで1200キロカロリー
(目玉焼きハンバーグ709Kcal+サラダ150Kcal+ご飯スープセット343Kcal)
くらいになる計算だ。
点数にして15点!
自分で考えた和食メニューに比べると、3食分に相当する感じ。
この日は26点になってしまった。
外食は鬼門だね。


ネギ味噌大根

2006-01-22 18:57:54 | yaplogから

カロリーの少ない献立を考えていたら、
郷土食の中にいいものがあるのを思い出して作ってみた。
それは「ネギ味噌大根」というもの。

実家では昆布と煮干をたっぷり入れて濃い出し汁を取り、
そこに塩少々、
大根・こんにゃく・豆腐をコトコト煮て、しっかり出汁を浸み込ませていた。

全国的に作られるものに「ふろふき大根」があるが、
砂糖は極力控えたいし、私はあの甘味噌が少々苦手。

我が地方では、代わりに細かく刻んだねぎをすり鉢でトロトロに擦り、
そこに味噌を入れてよく混ぜ合わせ、ネギ味噌を作るのだ。

別名「寒豆腐」と言って、
寒の季節にこれを食べると体が温まり、
風邪を引かないと言う昔からの言い伝えがある。

今日は煮干がなかったので、昆布と鰹節で出汁を取ってみたら、
大根などの上に乗せた味噌がいい具合に汁に溶けて大人の味だ。

昨日から関東地方でも雪が降って、寒さも厳しいと聞いたが、
風邪など引かないようにあったまるものを食べて、乗り切ってね。
甘味噌が苦手な方、今度お試しあれ。