演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

書くソフト

2013年01月07日 22時45分47秒 | 脚本
私が脚本を書くのに使っていたのは、昔はボールペンで、そのあと日立だかのワープロになり、それからIBMのパソコンをちょっとだけ使ったけれど、これは持ち運べないので、すぐ没に。
その後は、windows CEのシグマリオンで使っていたのは、内蔵されていたwordだった。500gと機体が軽くていいのだが、あまりにもおばかなIMEのため、あまりかけなかったのは事実だ。

その後HPのpv6100というノートになったが、これでもあまり書いた記憶はない。

最近使っているのは、だいぶ前に購入した4-GXというかなりスペックの低いノートで、なにせSSDが4Gしかない。ただ、1kg弱と軽いしハードディスクがないので乱暴に扱っても壊れない安心感がある。今これを書いているのもそうだが、ちょっとキーボードが使いにくい。
当然、WORDなんて重たくて動かないし、もともと動かしたくもないので、使っているのはテキストエディターだ。

いろいろソフトはあるようだが、かなり前からフリーソフトの「Terapad」を使っている。前には「MKエディター」というソフトも使っていたのだが、なんとなく「Terapad」に落ち着いている。

なんで、こんなことを書き始めたかというと、親指キーボードの話を読んだからだ。富士通の「オアシス」でワープロを始めた人たちは、いまだに親指キーボードを使っているという。知り合いの「かめおかゆみこ」さんも親指キーボードだそうだ。

親指キーボードは直感的にブラインドで高速に打てるという。

残念ながら今ではキーボードを購入することも、困難だそうだ。ましてやソフトが対応していないだろう。

私も前にはJISかな入力だったのだが、今ではローマ字入力に落ち着いている。JISかなのほうが打ち込みは速かったのだが、会社でプログラムを作っている時期があって、かな入力だと頭が混乱するためだった。

ただ、ローマ字入力は打ち間違いが多いのは事実だ。

まあ、いまさら親指入力は無理にしても、ソフトぐらいはさくさく動いて、ストレスのないものがいい。

台本や、原稿を書くのにワードはお勧めしない。余計な機能がありすぎて、めんどくさいだけなのだ。

テキストエディターは、有料版から無料版まで種類も豊富だ。メモ帳がテキストエディターの基準だとしたら、ぜんぜん違うと言いたい。

このほかにも、階層的に使える「Story Editor」なんてのもある。
これは話を作るお手伝いをするツールで、思いついたエピソードをどんどん入力していって、それをあとで階層化し、整理するなんて時に便利なんだそうだが、使ったことはない。
そういう書き方をしないからだ。
シナリオを書いている人はシーンごとにエピソードを整理したりなんてのにも使えるのだそうだ。類似のソフトもたくさんあるようだが、直感的に使うには向いていないのかなというのが個人的な感想だ。

正直言って、「Terapad」は会社の業務用データの修正とか、HTMLの書き換えにも使えるので、わたしにあっているだけのことかもしれない。

どうぞ、自分に合ったパソコンと自分に合ったソフトを使ってほしい。