演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

極貧!セブンティーン

2013年03月31日 23時37分13秒 | 読書

「限界集落株式会社」が面白かったので、同じ作者(黒野伸一)の作品を図書館で借りてきた。
そのうちの1冊。
絵に描いたような恋愛小説だが、面白い。

ただ、ひとつ気になるところは
所詮は、学歴重視なのかなと思わせるような
記述が何箇所か見られたのだ。

嫌なやつとか、だめなやつの描写がうまい。

さて、高校生が読んだら、どんな感想なんだろう。
ネットでも「軽すぎる」とかいろいろ批判もあるようだが
読むべきものってのは、段階があるので
そこを過ぎてしまえば、軽く感じるのは当然だ。