いろいろ楽しめたライトコントロール。散発的に書いてきたので、このあたりでまとめることにする。
きっかけはこのライトを購入したことだった。
決め手はビーム角度。ビーム角度:25°(15°,45°)。これだと本当は何度なのか分からない。
当時の金額だと2450円。まあ、お試しでいいかな、と思ったのだ。
購入して分かったのだが、真ん中の3つだけだと15°。後ろのボタンをいじるといろいろ色を変えられるのだが、明るさのコントロールができなくて、なんともつまらない。
コントロールするにはDMX512という規格の信号で制御する必要があるのだが、遊ぶだけのためにコントローラーを購入するのはばかばかしく思えたのだ。
そこでいろいろ調べてみると、OPEN DMX USBというインタフェースがあって、同じものを自作できるらしいということが分かった。さらに調べていくと、299円で売っている完成品のRS485コンバーターでも、DMXコントロールが可能らしいことが分かった。
ただ、64ビットはサポートしていないと書いてある。
そこで、使っていない4G-Xを復活させることに。
windows XPをリカバリーCDでインストール。ただし、SP2なので、ネットでいろいろ調べてSP3へアップデート。
FT232ドライバーをここのサイトを参考にインストール。
今は少し変わっていてこんな画面となる。
QLC+というライトコントロールのソフトをインストール。
RS485コンバーターをパソコンのUSBとLED照明のMIDIに接続。
写真が切れてしまっているが、3PINのコネクタがついている。ここから、DMX用のMIDIケーブルでLED照明へ接続している。
ここで、うまく動かない時は、いろいろやる必要があるようです。
私は、「DIY USB DMX Interface for under $10」というサイトを参考に、FT232の内部を書き換えました。
まず、ここからFT-PROGという、プログラムをダウンロードします。
そのあとのやり方は、「DIY USB DMX Interface for under $10」を参考にして下さい。
とりあえず、私の場合はこれで簡易フェーダーが使えるようになりました。
ただ、別のXPパソコンではドライバーがインストールできませんでした。今、パソコンごと水戸の月虹舎に貸し出していますので、帰ってきてからまたいろいろ試してみたいと思っています。
なお、64BITのWINDOWS10では同じ設定をしても動きませんでした。これも帰ってきてから試すことにします。