演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

妻小学生になる

2022年02月06日 07時32分30秒 | その他

今TBSテレビで金曜日の夜10時から放送されているのだが、これがなかなか面白い。
もともと芳文社の「漫画TMES」に連載しているときから面白く読ませてもらっていたのだが、テレビドラマにして面白さが増したような気がする。
一番は子役の演技のうまさと、堤真一のコミカルな演技が、作品を際立たせているのだと思う。
以下は、GYAOから。
堤真一主演。妻を亡くしてから失意と共に生きてきた夫とその娘が、妻と奇跡の再会!なんと妻は、小学生になっていた!ちょっと変わった3人による心温まる家族再生の物語。堤真一主演。芳文社「週刊漫画TIMES」に連載中の村田椰融による話題の同名漫画をドラマ化。10年前に愛する妻を失い生きる意味を失った夫とその娘が、思わぬ形で妻(母)と奇跡の再会をするところから物語は始まる。なんと妻(母)は生まれ変わって、10歳の小学生の女の子になっていた! 夫と娘はそんな妻(母)の姿に戸惑いながらも、10年ぶりに彼女に尻を叩かれ叱咤激励される。この物語は、彼らのみならず、一家に関わる周りの人々が「生きること」に再び向き合おうとするちょっと変わったホームドラマである。主人公の新島圭介を堤真一、10年前に他界した妻・新島貴恵に石田ゆり子、圭介と貴恵の一人娘・新島麻衣に蒔田彩珠をはじめ、森田望智、毎田暖乃,柳家喬太郎,飯塚悟志、吉田羊らが共演。夫婦、親子、大切な人…それぞれの想いが切なくもほっこりと温まる、家族再生の物語。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

定年後の知的生産術

2022年02月06日 07時01分00秒 | 読書

「定年後の知的生産の技術」(ちくま新書 谷岡一郎著)を今読んでいる。
この著者の著作は初めて読むのだが、自分が普段考えていることが、完結な文章にまとめられているので、興味深い。
例えばp.63の
「筆者にとって「真のリーダー」とは、「長期的視野を持ち」、「戦略と戦術の違いを認識して使い分けることができ」、「決断すべきときに決断できる」、そしてその決断に皆が従うほどに「人格が優れ、皆から信頼されている」ことが必要だ。こう書いただけでも簡単な条件ではないことはおわかりいただけよう。
付言するなら、リーダーの決断は結果的に正しい必要はない。失敗したとてその場でベストの選択をしたのなら、それはそれで仕方がない。世の中は不測の出来事があり、運・不運は常についてまわるからである。しかし「決断しない人は、最初からリーダーの資格はがない」と考えている。「より高度な楽しい人生を送りたいなら、決断から逃げてはならない」という教訓でもある。」
特に赤字の部分などは、「貧乏な地方劇団のための演劇講座」で述べてきたことと同じである。
後半が楽しみだ。

さて、今回はOCRに一太郎padを使ってみたが、改行の修正以外手を加える必要のない性能のよさにびっくりだ。お勧めである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする