第1シーズンを見過ごした「ガリレオシリーズ」をGYAOが無料配信しているので、更新されるたびに楽しみに観ている。
第7話は深田恭子が出るというので、観る前から楽しみだった。深田恭子は何をやっても深田恭子なのだが、「誰にもまねできない深田恭子」を深田恭子が演じるので、どんな深田恭子が出てくるのか、毎回ワクワクするのだ。
これは広瀬すずも似ていて、何をやっても広瀬すずなのだが、毎回少しだけ違う広瀬すずが観られるのが楽しい。
さて、ガリレオに戻ると、ネタばらししてしまうと、高圧を与えることで粘性が変化する流体を使ったトリックで、最初にトリックを実験したときに、電圧に耐え切れなくてブレーカーが落ちたので、契約電力を変更した、という話になっていた。
しかし、契約電力を変更したところで、コンセントは通常15Aまでしか使えず、メインのブレーカーが落ちる前にこのコンセントのブレーカーが落ちてしまうのだ。
つまり、トリックに使える容量を大きくするには、コンセントそのものの形状を変更し、子ブレーカーの容量を大きくする必要があるのだ。
エアコンで考えると分かると思うが、エアコンは電力を多く使うので、形状の違う専用コンセントを使っていることがよくある。普通のコンセントは小規模なエアコンにしか使えないのだ。
というわけで、第7話はトリックとしてはすごく基本的なところで破綻している。残念。
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