”ばっきん”のブログ

日常生活中心のブログです。
平成28年9月から妻と息子、母の4人で暮らしています。

衝撃の復活@元祖マメさんラーメン塩

2011年04月09日 16時26分32秒 | 外食ラーメン
あのマメさんの伝説の味が復活した。
とはいっても,4月5日から12日の1週間のみの提供。
あと3日しかない,期間中は夜8時まで営業だ。


およそ40年前のレシピ。
かつて私は自分のHPにつぎのように記した。

昭和43年に駅前WAKO地下にオープンしたマメさんは、停滞する函館ラ-メン界に新風を送り込んだいわば前衛の騎手である。
つまり、伝統から一歩抜け出した味-私は決め手としてスープに浮かぶこがし背脂と思うが-を提供したのが成功の一因であったろう。
当時としては、新しい味だったのである。
そしてこの味がスタンダード(私は違うと思うが)となった昨今では、以前と同じものを提供したのではインパクトはない。
結局、新函館ラ-メンとなるのだろうが、半分成功・半分失敗といったところだろうか。
少なくとも地元函館原住民の期待は裏切ったと見る向きが多い。
そして、もし観光客がこのラ-メンだけを食べて函館塩ラ-メンを評価することになったとしたら、その罪真に大であるといわざるをえない。
今のマメさんのラ-メンは、伝統的函館ラ-メンではないのである。(うまいまずいとは別の次元)

マメさんは昭和の高度成長とともにあった味であり、今でいえば「化調ばっちり」の代物だ。
土日祝日になれば、満員となった和光デパートの地下にあったればこそだったのだ。


と書いたのだが,正確にいうと今回の元祖マメさん塩は当時より食べやすくはしているとおもう。


懐かしい味である。
古い味かも知れないが,塩の基本がここにある。
澄んだスープに焦がしラード,もも肉チャーシューとメンマと麩
わずか1週間のみの提供とは実にもったいない。

このラーメンを食べずして「函館塩ラーメン」を語ることなかれ!




ゆうみんの名物・・・春巻セット

2011年04月09日 04時03分22秒 | 函館麺屋ゆうみん・四代目
函館チャンポンメンで有名な「ゆうみん」の人気メニューに「春巻」(単品580円)がある。
普通,春巻というと具材を専用の皮(餃子や焼売と同じような)で包み,油で揚げる,棒状のものである。
しかし,ここ「ゆうみん」の春巻は,通常より多めの具材を玉子焼きの皮で包んだものを揚げているのである。


店の人は,これを酢醤油で食べてほしいと勧める自慢の一品だ。
この,春巻をおかずの中心に据えたのが,「春巻セット」(780円)である。


ご飯,サラダ,玉子スープ,漬け物,そしてデザートが付いており,お腹も満足の人気セットである。(写真のウーロン茶は別注文)