貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

蕉道「おくのほそ道」パートⅡ草加宿: おせん茶屋

2017-08-27 10:14:53 | 日記
蕉道「おくのほそ道」パートⅡ草加宿: おせん茶屋
平成29年8月27日(日)

 歩いていると、生涯を終えた蟬が目につき始

めた。

 アブラゼミが圧倒的に多いが、クマゼミなど

もたまに見かけることもある。

 少年時代の夏の終わりは、蟬や蜻蛉、クワガタ

やカブトムシ等の昆虫採集をきれいに洋服の箱に

並べ、9月の1日に備えていたことも懐かしい!

 さて、まどさんの「セミのうた」

土の中から けさ でてきて
もう セミが うたえている

ならったことも ない
きいたことも ない
とおい そせんの日の うたを
とおい そせんの日の ふしで


たいよう ばんざい ざいざいざい
たいよう ばんざい ざいざいざい

うたは もえて もえて
こずえへのぼり くもへのぼり
くも つきぬけて 天へと のぼり
たいようの てに すくわれて
そのゆびに あそんで ちりこぼれ

きらめきながら
ゆらめきながら
またふるさとの うみやまかわへと
しんしん しんしん まいおりてきて
土の中へと しみとおっていく

とおい しそんの日の なつにも
とおい しそんの日の 天へと
また もえのぼって いきたくて


たいよう ばんざい ざいざいざい
たいよう ばんざい ざいざいざい

 今夏はほんとうに太陽 万歳だ!
きらめき、ゆらめき しんしんだ。

おせん茶屋は、今年の5月17日
 
7:57~に訪問。

 茶屋ではない茶屋の中では、これから

仕事に出る人が迎えを待っているのか、

先客がいた。



 近くに中学校もあるのか、身なりの

清潔な男子中学生が友人を待っている姿

も微笑ましい。

 おせん茶屋公園の説明も整備されていた。



おせん茶屋



近くにはマンションが



おせん茶屋は、町の小さなふれあいの場所。

こんなものも。



さすが草加宿!