令和4年2月24日(木)
道ほそし
相撲とり草の
花の露
(7月上旬頃)
(7月上旬頃)
さて、相撲とり草とは?
調べると、
スモウトリグサとは、
スモウトリグサとは、
① すみれの別称
② なずなの別称
③ オヒシバ・メヒシバの別称
イネ科の植物で、
② なずなの別称
③ オヒシバ・メヒシバの別称
イネ科の植物で、
時期的に見て、オヒシバのようだ。
久しぶりに膳所の義仲寺の草庵に
久しぶりに膳所の義仲寺の草庵に
帰ってみると、
雑草の中に細い道が通じていて、
スモウトリグサが咲いている。
その花が露に濡れている。
如何にも自分が来たのを歓迎して
泣いているようだ。
かの陶淵明の『帰去来辞』の
かの陶淵明の『帰去来辞』の
「三径就荒松菊猶存」
(三本の小道は荒れているけれども、
松と菊は残っていた。)
という故郷に帰ってくると、
荒れ地になっていたが、
松と菊とは残っていて嬉しいことだと
詠んだ詩人を、
芭蕉は連想したか。
最近の義仲寺

