貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

横浜市鶴見区総持寺「芭蕉庵桃青翁像碑」初見!

2023-06-26 11:44:42 | 日記
令和5年6月26日(月)
横浜市鶴見区: 総 持 寺   
<本堂>
   
 總持寺は、曹洞宗大本山の寺院。 
 1911年に石川県鳳至郡門前町から
現在地に移転。
山号は諸嶽山。本尊は釈迦如来。
 能登国櫛比庄(現在の石川県輪島市)
の真言律宗の教院「諸嶽観音堂」が、
「總持寺」の前身である.
<鐘楼>

 元亨元年(1321)
曹洞宗4世の瑩山紹瑾は、
「諸嶽観音堂」への入院を
住職の定賢から請われる。
 また同年に定賢より
「諸嶽観音堂」を寄進され、
寺号を「總持寺」、
山号は「諸嶽観音堂」にちなみ
「諸嶽山」と改名し禅院とする。
<大祖堂>

 翌年(元亨2年)
後醍醐天皇より
「曹洞賜紫出世第一の道場」の綸旨を
受けて官寺、大本山となり、
曹洞宗を公称する。
<金鶏門>


 元和元年(1615)
徳川幕府より法度が出され、
永平寺と並んで大本山となる。

 明治31年(1898)火災で焼失。
 明治44年(1911)、現在地に移転。
 石川県輪島市門前町の旧地は
總持寺祖院と改称される。
 奨学金の関係で、
2年間鶴見区にある処にお世話になる。
 こんな由緒も初めて知る。
 ほんとに総本山という処。
<芭蕉庵桃青翁像碑など>

<芭蕉庵桃青翁像碑>

 芭蕉庵桃青翁像が、
鐘楼の右脇に建立されている。