貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

知立市: 知 立 神 社 芭蕉句「知立は池鯉鮒!」

2023-10-08 10:15:42 | 日記
令和5年10月8日(日)
知立市: 知 立 神 社    
 
<社殿>
 
 景行天皇の頃の創建と伝え、
以来千年以上この碧海地方は
もとより広く篤く崇敬を集める。
 平安時代『延喜式』神名帳に
その名が見え、三河国二宮として
国司の祭祀を受ける。
<石の太鼓橋>

 江戸時代には
東海道三社の一つに数えられる。
 東海道を往来する旅人には
「まむし除け」のご神徳で知られ、
各地にご分社ご分霊が勧請される。

 近代以降においては
皇室の祖神をお祀りするご縁から
国家安寧・家内安 全の神社
として尊ばれている。
<親母神社>
<秋葉神社>

 「ちょっと分かりにくい処なので…」
と巫女さんが直接案内してくださる。
 芭蕉句碑は、
金次郎像と並んでいる。
 親母神社、秋葉社等も参拝!

<芭蕉句碑>

 芭蕉の句は、
「不断たつ 
 池(ち)鯉(り)鮒(ふ)の宿の        
     木綿布」
 この芭蕉句碑は、
池鯉鮒蕉門の俳人、井村祖風が、
寛政5年(1793)に建立。
<芭蕉句碑の説明>

 井村祖風の句碑もある。
<井村祖風の句碑>

「行戻り  
   小川に暮る
      小鴨可奈」