令和5年10月17日(火)
半田市:常楽寺 その2
芭蕉句碑は、
本堂松の下にある。
<芭蕉句碑>
句は、
「花の雲
かねは上野か
浅草か」。
常楽寺の山門に
浅草か」。
常楽寺の山門に
安置されている像は仁王像ではなく、
四天王のうちの広目天と増長天。
四天王のうちの二体が
安置されている門を、
「二天門」と呼ぶそうだ。
一番山門よりにある塔頭
「真如院」。
私は、国道247号線沿いにある
参拝者用駐車場に駐車。
塔頭である「来迎院」境内を
通過して常楽寺の境内に向かう。
薬師如来が安置されている薬師堂。
まるで鐘突き堂があったかの様な
石垣の上に御堂が造られている。
<薬師堂>
「生きている時は健康で、
死ぬ時はこっとり死ねるように」
と、この人生至上の願いを
「こっとり地蔵」に託すという地蔵は、
朱塗りの六面祠に入っている。
また、
法然上人の稚児像も安置されている。
稚児名は、「勢至丸」。
<法然上人の幼い時「勢至丸」像>
利発そう。
その表情や、祈る態度を
しげしげと眺め、邪念なし。
流石と納得!