令和5年12月3日(日)
伊賀市 故郷塚・愛染院
<山門前に芭蕉翁故郷塚碑>
遍光山願成(がんじよう)寺
という真言宗のお寺。
松尾家の菩提寺で、
松尾家の菩提寺で、
愛染明王を安置することから
愛染院という名で知られている。
<愛染院本堂>
芭蕉翁は
元禄7年(1694)10月12日、
旅の途中、
大阪で病に倒れ没する。
亡骸は遺言により
「ふる里のごとく」愛した
滋賀県大津市膳所の
義仲寺に葬られる。
訃報を受けた伊賀の門人・
訃報を受けた伊賀の門人・
服部土芳(蓑虫庵主)と
貝増卓袋によって
遺髪が奉じ帰られる。
<愛染院故郷塚の由来説明>
二人は形見に持ち帰った
芭蕉の遺髪を松尾家の菩提寺
「愛染院」の藪かげに埋め、
標の碑を建て、
「故郷塚」
と名付ける。
~つづく。