貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

大津市石山寺山門前左駐車場②石にたばしる霰の響き!

2023-12-30 11:12:44 | 日記
令和5年12月30日(土)
 その後、
石山貝塚の史跡と
「縄文しじみ貝塚の塔」へ。

 以前は、
道路の向こうに藤村公園が
あった記憶。
 お目当ての芭蕉句碑も見つかる。
<芭蕉句碑>
 
                               
 芭蕉の句は、 
「石山や 
  石にたばしる 
     霰かな」
 説明板には、
「芭蕉翁は、
 ここ石山寺を度々訪れている。
 この句は
 元禄3年(1690)の冬の日に
 作られたもの。  
 石山寺の由来でもある
 幾重にもなった巨大な硅灰石の上に、
 白く固い霰が激しく降り注いで、
 たちまちあたりへと飛び散って行く。
  その光景からは、
 石と霰がぶつかり合うときの
 硬くリズミカルな響きが
 聞こえてくるよう。」
 と記載されている。
<説明板>