貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

伊賀市伊賀駅前 「こなたへ入せ 旅の宿!」芭蕉も歓待!

2023-12-11 10:09:18 | 日記
令和5年12月11日(月)
伊賀市  伊賀駅前     
<伊賀駅前>
   
<芭蕉句碑あり>
          
 芭蕉の句は、   
「月そしるへ     
  こなたへ入(いら)せ     
     旅の宿」 。 
 寛文3年の作。
 文献的に、確実な最初の作品の一つ。
<芭蕉句碑と説明>

 謡曲『鞍馬天狗』の
「奥は 鞍馬の山道の、
   花ぞしるべなる、
     こなたへ入らせ、給へや」
の文句取り。
 花を月に替え、
謡曲では、
牛若丸を案内するのを旅人を
案内する旅宿とした
といわれている。