令和5年12月13日(水)
二つ目の芭蕉句碑
貞享元年。
野ざらし紀行の旅出立の吟。
「野ざらしを
「野ざらしを
心に風の
しむ身哉」 。
江上の破屋は、
江上の破屋は、
隅田川の畔の芭蕉庵。
野ざらしは、捨てられて雨風に
晒された髑髏(されこうべ)。
「行き倒れて髑髏になってもと
「行き倒れて髑髏になってもと
覚悟を決めて旅に出かけると、
ひとしお秋風が身にしみることだ」
の意。
<その説明>
三つ目の句は、
貞享4年10月11日。
貞享4年10月11日。
由之が主催して笈の小文の旅へ
出る芭蕉を送った
送別の席での吟。
<芭蕉句碑③>
「旅人と
我名よばれん
初しぐれ」 。
「旅人と呼ばれてみたいものだ、
「旅人と呼ばれてみたいものだ、
初しぐれに濡れながら
侘しい旅を続けて。」
の意。
<その説明>
~つづく。