貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

伊賀市ふるさと芭蕉の森公園5 7・8基の句碑にも出合う!

2023-12-16 10:31:50 | 日記
令和5年12月16日(土)
 7基目の芭蕉句碑の句は、
「俤や 
  姨ひとり泣く          
     月の友」

 元禄元年。
 姨捨山の伝説を踏まえた句。
 姥捨山に月を見ていると、
捨てられてひとりで泣いている
老婆の面影が浮かんでくる。
 その面影を今宵の友として
月を眺めようの意。
<その説明>

                           
 8基目の芭蕉句碑は、
池の向こうの小山にあり。
 探索に探索の結果発見!
<芭蕉句碑⑧>

「旅に病で 
  夢は枯野を      
    かけ廻る」 
 元禄7年10月8日、
芭蕉最後の吟。
<その説明>