令和5年12月7日(木)
伊賀市 蓑 虫 庵
<蓑虫庵の説明>
芭蕉が帰郷した時には、
兄のいる生家だけでなく、
門弟の庵を一時の住居とする。
<蓑虫庵の山門 蓑虫模様の板を利用>
そうした庵の中で、
無名(むみよう)庵、
西麓(さいろく)庵)、
東麓庵、
瓢(ひよう)竹(ちく)庵、
蓑虫庵が
芭蕉五庵。
唯一現存するのがこの蓑虫庵。
唯一現存するのがこの蓑虫庵。
<蓑虫庵由来記碑>
芭蕉翁の門弟服部土(ど)芳(ほう)の
草庵で、
貞享5年(1688)3月
庵開きの祝いとして
芭蕉翁が贈った句、
「みの虫の
「みの虫の
音を聞きにこよ
草の庵」
に因み名づけられる。
土芳は
に因み名づけられる。
土芳は
ここで芭蕉の俳論を体系化した
『三(さん)冊子(ぞうし)』を
執筆した他、『蕉翁句集』など
芭蕉の言葉や作品をまとめて
後世に伝える仕事をする。
二回目の訪問である。
一回目は、
二回目の訪問である。
一回目は、
大阪から地元に移られた退職された方、
ユーモアあふれる案内で印象深い。
今回は上品で明朗な女性の方。
今回は上品で明朗な女性の方。
初回の話をすると、○○さん。
すぐ携帯で連絡を取ってくださる。
伊賀市の役所勤務だそう。
「蓑虫庵」に2基の芭蕉句碑がある。
~つづく。
「蓑虫庵」に2基の芭蕉句碑がある。
~つづく。