貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

芭蕉の古道600里の始まり

2019-01-22 08:45:08 | 日記

芭蕉の古道600里の始まり

平成31年1月22日(火)

 今朝は、たなびく薄雲に望月が

満ちたり、欠けたり・・・。

 大岳、御岳のやまなみも澄んで

見事な稜線を醸し出す。

 さて、  大橋公園:

奥の細道矢立初めの地だ。

 「奥の細道」600里の旅の始まり

の句を詠んだといわれている場所

<矢立初めの地>

に建てられた記念碑が真正面に

見える。

 千住大橋公園である。

 1689(元禄2)年3月、

芭蕉は、弟子の曾良を伴って

深川(江東区)から船で遡上して

千住(足立区)に降り立ち、

陸奥へと旅立つ。

  

 「千じゆと云所にて船をあがれば

前途三千里のおもひ胸にふさがり

て幻のちまたに別離の泪をそゝく

行春や 鳥啼き魚の 目は泪』 」

と、旅立ちの地である千住の情景が

記されている。

 碑の背面には、芭蕉のことと

当時の千住のことが説明されている。

つづく。


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