完成句は歓声句!
令和3年4月28日(水)
発句は、
なみだしくや
遊行のもてる
砂の露
今も代々の遊行上人は、
神前に砂を供えて拝んでいる。
人の行為は、このようにして後世も
大事にされる。
白い砂に露がかかると、
ありがたい昔の遊行上人を思って
涙が流れる。
しかし、砂だけでは表現の力が弱く、
俳句としてもあまり面白くない。
そこで、
「月清し」と「遊行のもてる砂」とを
組み合わせる。
ついに完成句。
まさに、歓声句!
月清し
遊行のもてる
砂の上
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