貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

7 奈良県葛城山: 當麻寺

2016-12-05 19:17:08 | 日記
7 奈良県葛城山  平成28年(2016)5月11日


道の駅「ふたかみパーク當麻」で泊まる。

   数日前に、五木寛之氏の『風の王国』上・下を、ほんとに楽しく読み終えたばかりで、

  二上山に対する想いも違っていた。

   歩きたかったが、今回は目的外なので我慢した。

   5時10分起床。朝食をとり、當麻寺へ出かける。

 
  當麻寺 5月11日 6:45~ 7:10

 
   芭蕉は、野ざらし紀行で弟子の千里の故郷を訪ねた時、二上山當麻寺を詣でている。

   庭にある松に思いを寄せ、

       僧朝顔幾死返る法の松 芭蕉

     ※ 僧は、朝顔が何度も死と生を繰り返すように、代々引き継がれて変わったが、

       仏法の教えは、千年も 生き続ける松のように、いつまでも変わることはない。

    白鳳時代の梵鐘が残っており、日本最古のものらしい。

     牡丹寺とも呼ばれ、牡丹好き、花好きの和尚さんがおられ、庭はよかったが、

    多少密生の感あり。

當麻寺山門仁王像





まつりごとの準備中



白鳳時代の梵鐘



當麻寺説明板










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