知識は使ってこそ技術になる 2

コンディショニング・ケア 道標 と ふくろうスポーツ館 での・・・
健康づくり&介護予防・介護リハビリ の 記録!

みんな“俺”が守ってやる!

2011-04-26 23:48:36 | スポーツ

お疲れ様!(^O^)/ 昨日は・・・ 『確認』のボタンとブログページを決定してしまう『保存』を間違えてクリックしてしまい、“誤字・脱字”が多くなってしまいました。 申し訳ありません   m(__)m  昨日から始まった『もしドラ』面白いですね!『スポーツマネジメント』も『起業・経営マネジメント』も同じである!という事を、『野球部』を通して再確認しました。先週から始まった『Jin 仁』や『ハガネの女』と共に楽しみが増えました。

今日は・・・

お風呂屋さんでの健康体操(はつらつ)を終了してから・・・、アリスの仲間、杉本くんと仕事の打ち合わせを兼ねて『飲み』にいきました。

アリススポーツクラブ関係者(深野マチャアキくん以外)の方々にお知らせです! 今年はアリス退職後15年が経過しました。7月10日(日)に中野駅北口魚民にて皆で集まって『飲み会・親睦会』をやりたいと思います。 これから・・・詳細は皆さんに回しますので頭に入れて置いて頂けるとありがたいです。    ちなみに・・・幹事は杉本くんです!! (^_-)-☆

アリス退職の経緯はこの間、、お話ししましたが・・・。アリスは『守る』という意味では、今思えばいつもテーマになっていたような気がします。まぁ・・・『俺が守ってやる』とは言っても、、1億3千万の人々を守ってあげられるほど・・・ 大きな人間ではないですから、、( 一一) でも『仲間』はいつでも守りますよ <`ヘ´>

今回の『守る』は子ども達です!

アリススポーツクラブ(1988~1996)のスイミングクラブシステムは“スイミングシステム研究会”に加盟し、『インターナショナルスイミングクラブ』と同系列のスイミングクラブ指導システムをとっていました。

http://www.interswim.co.jp/

波多野先生は、『未来』を見越したスイミング指導を初心者の内から経験させていました。

私がアリスに入社した1988年は“ソウルオリンピック”の開催年でした。鈴木大地選手が『金』メダルをとった年で、奇声をあげてテレビに張り付いてました。この年はまだ世界で『背泳ぎ』で“ロールターン”の採用はされていませんでした。要は壁にタッチをしなければ折り返しは出来なかったのです。今では、クロールの“クイックターン”のようにタッチをしなくても足が壁にタッチ(ければ)すれば成立する時代なので、ロールターン(オーバーロール)が主流ですが、88年当時はまだまだマイナーで大地選手が行ったオーバーロールは画期的でした!

こんな時代の中、インターナショナルスイミングクラブ(もちろんアリスも・・・)は『25mバタフライ』を進級記録会で完泳すると、、『50m背泳ぎ』に進むのですが、ロールターン(ナチュラルロール)を子どもたちは全員練習していました。(@_@) 波多野先生は『先を見通せる目』を持っていると思いませんか・・・。

背泳ぎだけならともかく・・・、平泳ぎも『クィックターン』を練習していたんです。ロールターンはタッチしなくなった今では『主流』ですが、平泳ぎはやはり『水平ターン』が主流です。それでも・・・『理』には叶っていて、当時はもう平泳ぎは水没(頭)ルールだったので、一回いっかいのリズムの中で頭が水没(頭を突っ込む)して良かったのです。という事は、ターンをする前、完全水没し、壁(水面から水底までの間)の下の方を指先で触れ、そのまま『前転』をするように回る事が出来れば、『クィックターン』の方が速いともいえます(練習が必要でその為に上級の子どもたちは練習するわけです)。

その練習環境で育った『選手』はそれ(クィック)でターンをします。しかし・・・ 『監察(ルールを守っているか確認する係)員』は、そうは見ません。

『水平ターン』が当たり前の時代(これは今でも)、平泳ぎを『クィック』で回ったら即『失格』です。クィック = 壁に触らない!と考えますから・・・。。それでも・・・平泳ぎの『ルール』は守っている訳です!!<(`^´)>

子ども達(選手)の公式タイムが発表されると・・・クィックでターンした選手はやはり失格となっていました。ここから30分以内に『抗議』をしないと本当に『失格』となってしまいます。

ここからが・・・『コーチ』の戦いです!!<(`^´)><(`^´)>

子どもに『今、ターンする時に壁に触ってから回ったか?』 『うん!!!回ったよ!』 『よし、わかった!』

正式に『抗議』をし、競技役員に必死に『説明』をします。東京西部地域のクラブに『アリス』という、、レベルとしては高いクラブではなかったけれど(逆にだから納得してくれたのかも・・・)、そういう『変わった』クラブがあるんだなぁ!という事を納得して頂けるまで、、かなりの時間が必要でした。 子どもの選手ではなかったですが、、マスターズの大会でターンとかではなかったのですが、、抗議が続いた時があった時は『いろいろ“ありんす”ねぇ!』って言われた事もあったなぁ(>_<)

子どもは(大人も)、ルールを守ったと考えているのに『クラブ事情と大人の事情』で『おまえは“ルール違反”だ!』と言われては『かわいそ』過ぎます!

『賞は選手』・・・表立った名誉・栄誉・称賛は選手が受ければいいのであって、コーチ・指導者は『影で泣く』で良い!有名になんてならなくて良い!!波多野先生の口癖でした。。

深いことばです。

波多野先生は“日本で初めてスイミングクラブを創った人”です。そう・・・原点なのです!

『原点なのにどうして・・・???』という思いを、当時いつも思っていましたが、、『営利』を目的にするっていうのは・・・難しいとも言えますね。。

『マネジメント』と・・・ 人としてのこころ!『仁・義・礼・智・信』大切に考えて行動していきたいと思います!!(^^)v

皆で考えてみましょう!  m(__)m