知識は使ってこそ技術になる 2

コンディショニング・ケア 道標 と ふくろうスポーツ館 での・・・
健康づくり&介護予防・介護リハビリ の 記録!

システムって・・・何?

2011-06-03 00:36:55 | 社会・経済

お疲れ様!今日は・・・冷たい雨だったですね。。  このような日は、『からだ』がきついです。。

今日は・・・

9:30 ~ 11:00まで  有明スポーツセンターにて『転ばぬ先のトレーニング(教室)』を行いました。。  15名参加

大槻先生から学んだ『天山派呼吸法』を使ったストレッチ法から、ハムストリングを中心に“骨盤まわり”をしっかり伸ばして『腰痛予防』、、筋トレとして・・・ 腹筋・背筋・ヒップバラエティとつなげ、チューブトレーニング(立位)~内転筋ウォーク3分間に、、バランスボールを使ったトレーニングを行いました。。  その合間に今日は・・・ 寒暖差があり、『足のつり』が多いので、膝下のセルフマッサージ&胃腸及び肝臓のセルフマッサージ(お通じの良化)を入れました。。(^o^)丿

昨日から『腰痛』がちょっと痛く、、“生ゴムベルト”を巻いて指導を行っていました。。が、、今回のシリーズからの参加者の方から、『先生でも・・・ 腰痛になるんだね?』と言われ (>_<) 『仕事・生活をする。。という事は、時間や環境に流され、からだの信号をキャッチ出来ないものです!たとえ、、プロといえども同様ですね。。“医者の不養生”という事です』と・・・“言い逃れ”をしてしまいました。。( 一一) 反省、反省・・・。。

15:30 ~ 20:30まで・・・  鷺宮体育館で水泳教室(幼児~成人)までを行いました。。

今日のテーマは『システム』に関して少し書いてみたいと思っています。。

私は・・・ 波多野 勲先生に『システム』の考え方を叩きこまれたくちです。。

最近は、、あまり細かく言わないようですが・・・

水泳教室の流れの基本は“右側通行”です。。皆さんなぜ、、波多野は『右側通行』での練習に拘っているかわかりますか??・・・・・(?_?)

そもそも・・・日本人(武士)は左側通行だったらしいですね。。刀を左腰に差しているので、右側通行だと刀が当たってしまうのと、左側から不意に攻撃を受ける咄嗟に対処が出来ないからだそうです。。現代でも、、車は左側通行ですね。。(^_-)-☆

それでは、、なぜ水泳練習は『右側通行』なのでしょうか? これは・・・ 『脳』の発達に意味があります。。右側通行だともちろん・・・自分の左側を他の子どもたちは戻ってきます。左側を見る目は“左目”です。『脳は右脳は左半身、左脳は右半身を制御しています』。。。

そうです!左目で情報を見るのは『右脳』で考えているんですね。

左脳は、考える脳!(勉強や学習をつかさどります)です。右脳は、感じる脳!(位相;位置関係や音楽や絵画等の芸術品等を美しいと感じます)なのです。日本人は、昔はこのような右脳を鍛える“習い事”がたくさん根付いていたのですが(華道、茶道、舞踊など・・・)、今の日本の現状は、左脳中心の習い事です。。

水泳というスポーツは、自分の泳いでいる姿がなかなか“確認”出来ません!鏡を見て素振りのような練習法はなかなかないので、『感じる』という事が確認なのです。。(@_@;)

そして、、無重力の中、水に浮いて活動をするので、、陸上の環境とはまったく違います。

そう、、水泳は『感じるスポーツ』なのです!『右脳』を使う習い事と言えます。。この事により、『左脳文化』である現在の日本に、『右脳を使う、スポーツ・健康づくり活動』を生活に取り入れることにより、“右脳と左脳”の『情報交換』させる手段としたのです。。この事で、『創造力』を養成する事が出来るのです。。\(^o^)/

そんな事を・・・『右側通行』という練習システムに“思い”を託したのです。。

また・・・

昔のスイミングでは、腰かけキック ~ 肘掛けキック ~ 壁キック ~ もぐり・水慣れ ~ 壁を使った呼吸練習・・・という練習教程の繋がりを、どこのクラブでも行なっていましたし、『私』は今でもその方法です! また、私のカワイイ『幼水』の教え子にも『口が酸っぱくなる位』唱えていました!

しかし・・・最近見ませんねぇ。。水泳のコーチの皆さん!!やってますか?

鷺宮でも・・・ 私くらいかな。。 呼吸練習で大声張り上げて・・・『1・2・3、パッ!(昔はカラオケへ行き、郷ひろみのお嫁サンバでは、、これだったなぁ!)』って呼吸練習しているのは・・・。。なぜ?昔はどこのクラブでもやっていたのに無くなっちゃったんだろう??(?_?)

フィットネスクラブの台頭でスイミングの居場所(コース取り)がなくなっちゃった??クラブ事情・・・。。かな?それとも・・・指導者の他のマネはしたくない!という意地??

この流れは・・・、泳げない初心者の子ども達が、『固体(陸上)からの段階離脱』で徐々に慣れていくという流れから来ています!呼吸練習だって、キックの練習だって・・・安定したオーバーフロー(プールサイド)を押さえて行なった方が『からだは安定します!』、、からだが安定するという事は、、『こころも安定するのです!』 <(`^´)>

そんな練習システムが昔はあったんだけれど・・・

昨日(水曜日)の発行の“少年マガジン”を愛読(基本、立ち読みが多いのですが・・・)していますが、その中の『はじめの一歩』が好きです。。

今週刊の話は、主人公“一歩”のボクシングのタイトルマッチの佳境に入ってきたところですが、、一歩の闘い方は、尊敬する会長(トレーナー)の言いつけをしっかり守り、過酷な練習で作り上げてきた『ピーカブーという顎を守る構えから、ふりこのようにからだ(頭)を振り、リズムを刻みながら、相手に襲いかかり、叩きのめす!』スタイルです。しかし、、今回はその闘い方を読まれ・・・カウンターを合わせにいくという相手と行なっていて、そのカウンターを食らうと10tという衝撃が一歩を襲い、一発で終るという計算のもと計画的に今週号まで来て、それを食らう形で話が終わりました。。

さて、、今迄、ひたすら・・・この『システム』をからだに叩きこんできた一歩は、倒れるのでしょうか?はねのけるのでしょうか?はねのけるとすればどのように、、もしくは・・・  というところに興味を注がれます!

『システム = マニュアル』 という考え方もありますが、『学ぶはまねぶ』なのです!

ワークアウト(練習)メニュー(カリキュラム)は決まっているとしても、なぜ?この流れになっているのか??を考え、今、、目の前にいる『子ども達』がどのように練習すれば、、成長するのか?を擦り合わせ・・・自分でワークアウトを創り上げられる『力』がなければ、、一人前とは言えないと考えています!

ぜひ・・・ 皆さんにも考えて欲しいな!  今、目の前で起こっている事には『訳』がある事を・・・ (@^^)/~~~


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