知識は使ってこそ技術になる 2

コンディショニング・ケア 道標 と ふくろうスポーツ館 での・・・
健康づくり&介護予防・介護リハビリ の 記録!

息・食・動・想・絆

2011-04-24 18:45:59 | 学問

こんにちは・・・ m(__)m

今日は、仕事の予約は来ませんでした。。(>_<)  なので・・・、LSDトレーニングを行いました。専門用語の部類に入るのでしょうが、、『ロングスローディスタンス』のイニシャルですね。

『少し時間をかけてをゆっくりトレーニング』しようってことです。目的は“疲労抜き”です!   (^_-)-☆  サッカーの選手が試合終了後、、疲れているはずなのに『ジョギング』しているでしょう! ・・・ あれです!!

ジョギングでもウォーキングでも良い!というとこが良いですね。日本人はまじめですから・・・、一度決めると、、『○○をやらなければならない!』と思いがちで、それが“罪悪感”となり、続けられない!!(>_<) という『結果』になりがちです。

走っても歩いても良いという条件の下でなら・・・『気持ち』は“ラク(楽)”です!

『疲労抜き』の大きなテーマは、主に使用した(仕事等で)筋以外の『“筋”を稼働(運動)する事』と、『血液の環流』をよくする事です!その事で、主動筋(良く使う)は休み、普段使わない筋を使い運動する事で酸素が血液と共に循環し、疲労感をとってくれるのです。

面白いですね・・・。疲れているのに、、また『運動』する事で『休養』につながる!!。。それでも『極度』に疲れているのであれば『完全休養』や『鍼灸・マッサージ・整体』等でリフレッシュする事をお勧めします。

さぁ・・・今日はカテゴリー『学問』です!

先日訂正しましたが、、カテゴリーで並べて読むと消えてしまうので『武術』の甲野先生のホームページURLをもう一度入れておきます。

http://www.shouseikan.com/

先回の学問は『からだの裏側のことばに耳を傾けましょう』という事を皆さまに提案して終りました。このことばは、『操体法』の創始者 橋本敬三先生のことばの引用です。

今日のタイトルでは、『息(呼吸)・食(栄養、食事)・動(運動)・想(思想)』と橋本先生は『境(環境)』を健康づくりのキーワードに掲げているのですが、統合代替医療の世界では『絆(人の繋がり)』を掲げています。“環境と絆”は『同じ』テーマとも思えます。

健康づくりはたくさんの方々が、『思い』を伝えてこられた『歴史』があります。“残ってきたもの”はやはり素晴らしい考えが多いのです。ここにも『耳』を傾けたいと思っています。

私の行っている“ボディワーク”『整体操』では、体重(重心)移動というのが大きなテーマです。

『重心』を考えていく時に重要なポイントは『基底面』です。基底面とはからだを支えてくれている『面』です。立っていれば『足の裏+足の幅』、座っていれば『椅子の座面の面積+足の裏』や『床に接している尻の面+脚の面』、寝ていれば『仰向け・横向き・うつ伏せで床に面している部分』という面が基底面です。水泳でもこの基底面(水底に向いている面)は水泳習得において重要なテーマとなります。

からだに『歪み』がある(これは、右利き・左利き、生活習慣によって誰にでもあるもの)場合、重心の『偏り』が生まれます。ここに気づいていれば、これを利用してやれば良いのですが、生活習慣の中に何十年と組み込まれているので、『脳』が感知していないのです。

そこで・・・

そこを伝えていく事が『運動学習』という事になります。

身体の前屈時、足の裏の中(基本足の面は床から離れません)での重心は『かかと側』に、身体の後屈時、足の裏の中で重心は『つま先側』に、身体の右側屈時は、『右足は親指側半分に、左足は小指側半分』に、身体の左側屈時は、『右足は小指側半分に、左足は親指側半分』に重心が移動すると『動きやすい』というように言われています。

身体に『歪み』があると、、このバランスを崩してしまう。これが『動きにくさ』で、これで脳が『当たり前』になって認識してしまう事に『痛み』につながる一つの原因ともなる訳です。正しい『重心移動』を意識的に行う事が正しい“トレーニング”となります。

私が行っている『教室』では、、何度となく参加者のからだに『訪ねて』いきます。『どこに重心はありますか?』と・・・

腰幅・肩幅に立って頂き、『足の裏は床面から離さないでくださいね』と約束し、『足のつま先で床を“踏んで”みて下さい、からだは前・後、どちらに傾きますか?』と尋ねます。

すると・・・半数以上の方が『前に傾きます』と答えます。   答えは『後』です。

つま先で床を押す = ける というイメージが『脳』で固まってしまているので、かかとが軽く上がり(床を離れる)、前に傾いてしまうのです。明治維新以降『軍隊歩調』で鍛えあげれてきた影響がここに出てきます。ウォーキング理論でも、『つま先(親指側)でける』と言われているので、『踏む』という感覚がわからない方が多くなってきています。

『マンガ(アニメ)でブレーキをかける時に“つま先”が上がり、かかとで滑るようにブレーキをかけるイメージってありませんか?でも実際には、つま先で強く“踏みつける”事によってブレーキをかけているんですよ・・・』と語りかけます。

『階段を降りるときに、かかとから落としていったら前へつんのめってしまいます。つま先から降りる事によって適度にブレーキがかかり、安定して降りる事が出来るのです』と・・・、『だから、階段を下りる事が苦手(膝が痛いという事ではなく)な方は壁に触り、安定感を保ちながら、短い距離でよいので、つま先から着地する“後ろ向き歩行”を行うと楽に降りられるようになります』と伝えています。

トレーニングは『動きづくり』と『血液循環(燃焼活動)』です!(*^^)v

しっかりとした・・・『理論』を学びながら、、『指導』に活かしていきましょう!\(^o^)/

さて・・・、選挙に行ってこよう!

統一地方選挙第二弾・・・皆さん、、良いコミュニティを創る為に良い議員さんを選出しましょう!


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
「身体の歪み」ですが、股関節の手術をする前から... (弘恵)
2011-04-25 11:02:02
「身体の歪み」ですが、股関節の手術をする前から骨盤が傾いていて、術後も傾いていましたが、少しずつゆるくなってきたのかな?
でも、長年右足をかばってきたせいか左足の外反母趾が悪化してきました。外反母趾は治らないですか?
手術した病院に技士さんがきていて、靴の作成を勧められ、四万円の靴を履いています。保険が利くので後で返ってきたので三割負担ですが高額です。
旦那さんからは「金のかかる女房だ」と言われています。(>_<)
でも、手術したお陰で旅行も行けるし見た目は健常者です(^^♪
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