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トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

ボルドーワイナリーツアー 2

2016-05-16 13:50:11 | おさけ


この前の続き。

ワインを買った3人は
斜め向かいにあるワイナリーにも行ってみることに。



農家の納屋の一部がショップになってる。
こちらのタンクは4つだけ。
ロゼと赤2種類ずつだったか。

まずはやはり赤を飲ませてもらう。


ん?うーーん。
好みじゃない。
さっきのも然程好みではないが
安いし普段飲みには許せる感じだったが
こちらはどうも…。

michもMも同意見だったらしく
コッソリ相談。
 
M 「買う?」
mich 「買わない」

そしたらMが言い出した。
飲ませてもらって買わないのは失礼だろ。
1本買えと。

あああ、こうなることは危惧してたのよね。
個人でこういう所にきた場合、
気前よく試飲させて貰うと買わざるを得ない気分になること。

それでも図々しいmichnaheは「どうも~」って帰ったりするけどさ。
まさかMがそんな気にしいだったとは!
そしてうちらまで強要されるとは!

仕方ないのでロゼだったら美味しいかもと飲ませて貰ったけど、
こちらも好みではなく。
仕方ないので一番安い赤を買ってお茶を濁した。
あー、テンションさがるわぁ。

本当はもっと探してワイナリー巡りをしたかったけど、
またこんな目に遭うのは嫌なので、
これにて終了。




ボルドーのゲストハウスに車を置いて
中心街のワインショップで試飲を目論んだものの、
気軽に試飲できそうなお店は見つからず。
そもそもうちらが買えるお手頃価格のワインが殆どなく。


もし最初からこのmich案にしてたら
何にも飲めなかっただろうな。

若干消化不良でこの日は終了。



ボルドーワイナリーツアー

2016-05-15 00:02:27 | おさけ


コニャックからボルドーへ向かう日
予定は未定。ノープラン。

本来はどこかのワイナリーを訪ねてみたかったのだ。
だけど有名シャトーにはことごとく断られ、
フランスのワイナリーのサイトって
なんか見にくくて、見学を受付けているのかいないんだか
心折れて事前予約は諦めたのだ。


しかしそれぞれぼんやり案は考えていた。
michはボルドー市内までまっすぐ行って、ワインショップで試飲しまくる。
naheはボルドーまでの道すがら、ワイナリーを見つけて試飲しまくる。

どちらの方が試飲できる確率が高いか?

naheのイメージではボルドー地方はワインの産地なので
ブドウ畑を走っていれば
そこら中に「ワインあります」みたいな看板がたっていて
適当に入って適当に飲めるんじゃないかと。

michに話すとnaheの案で行ってみることに。
とりあえずコニャックとの間にある
アントル ドゥメール地区に行ってみることにした。


ところが地区に入ってみたものの
ブドウ畑が見つからない!
運転手のmichに「どっち行けばいいの?!」と聞かれても知らんがな。
「適当に走って」と言うと機嫌が悪くなってきた。
最初に適当に走ろうって承諾したくせに

慌てて周辺のワイナリーを探す。
スマホ様々だね。


少し走った所にあるようだ。
ああ、よかった。

Bassen地区というマイナーな所に来た。



この付近のお家は赤瓦の屋根で背が低く、
まるで沖縄のよう。


あたりはブドウ畑。




ワインショップみたいな所に入ってみる。



へええ。



ステンレスタンクがいっぱい!

こうやって普段ワインを買うのね。
ワインだけでなく、野菜や肉も置いてあって
地元の商店という感じ。

店員さんに試飲できる?と聞くと
快く承諾してくれた。
ステンレスタンクのコックを開けて注がれる。



地ワインという感じで
全然重みはないが悪くはない。
価格もお手頃、デイリーワインだ。
瓶詰めされた1本を購入。

勝手にコックを開けて次々飲んでたMは
数本購入。


こんな体験をしたかったのさ♪
高級ワイナリーじゃなくて助かった♪




車に詰め込み、さぁ次行く?
ちょうど斜め向かいにもワイナリーあるんだけど?




調子に乗った3人。
続きは次回に…。





PAUL GIRAUD を訪ねて

2016-05-08 01:21:51 | おさけ
今回のフランス旅行も
目当ては勿論古城とワイン。

プラス、naheが贔屓に飲んでいる
ブランデーもフランス産ということに気がついた。
これは是非蒸留所に行かねばなるまい。

事前にメールで予約しようとすると
ちょうどmichnaheが行く期間だけ
オーナーも不在という悲運。

それでも蒸留所の前で記念撮影だけしようと
行ってみた。


PAUL GIRAUD


途中の道にも、駐車場にもこの名前の看板はあるのだが
肝心の店先にはその名前は見当たらない。
店というよりも田舎の住宅地の中にある
小さな工場、もしくは農家といったイメージ。







蒸留釜の看板はかかっているので
「ここだよねぇ?」とコソコソ覗いていると
事務所からオバさんが出てきた。

オバさんも英語が拙いようで
コミュニケーションが上手くとれず固まる4人。
とにかくここで合っているのか確かめねば。
事務所を覗いてみたmich
「合ってる合ってる!あそこに書いてある!」

見ると壁に縦書きで「ポールジロー様」と片仮名が。
数年前に東京のホテルで試飲会?をした時の会場に貼られていたもののようだ。


「オーナーが不在とは聞いてるんだけど
写真だけ撮りに来たんだ」

そう説明すると心優しきオバさん、
「どうぞ、飲んで行きなさいよ」


通された試飲部屋。



素敵な趣き。




数本並べてくれて、
頑張って英語で説明してくれて
飲ませてくれる。

いやぁ、嬉しい!
いやぁ、美味しい!


思わぬ体験に大喜びのmichnahe。
オーナー不在の方がかえってよかったかも?

ヨーロッパ限定販売の1本を購入し、
michはオバさんと記念写真。






こんな小さな鄙びた(失礼)ところで
あんな上品なお酒が造られているとは。



来てみてよかったー。
このポールジローを教えてくれた
Barに行って早速自慢しなくっちゃ。








和酒フェス

2015-12-19 23:25:29 | おさけ

お酒のイベント、ワイン・ビール・ウイスキーに続き、
今度は日本酒!
年始のお屠蘇を購入目的で
和酒フェスなるものに行ってきた。

東京汐留
日テレの広場で開催されたこのイベント。
周りは高層ビル。
ビル風が吹き荒れ寒い寒い!!

寒さで手がかじかみ、
撮った写真はブレブレだったので載せられず。

でもこの寒さ、なんかいいぞ。
ドイツのクリスマスマーケットとか思い出すよね。
寒い中飲むグリューワインは最高だよね。
ほら、今日だって熱燗は大人気!

だけど冷酒好きのmichnaheは
冷たい酒を飲む飲む飲む。


日本酒もそれぞれ味が違うけれど
沢山飲むと何がなんだか。


居酒屋やスーパーでよく見る超メジャーな酒造は
「どうせビールでいったらキリンやアサヒみたいなもんでしょ?」と
初めは飲むのを敬遠しており、
他を飲みつくした後にのぞいてみた。

期待せず、むしろディスってやるぜくらいの気分で飲んでみたのだが、
これがまた美味しいこと!

そういやうちらって地ビールよりキリンの方が好きだった・・・。

結局そこでお屠蘇用酒購入。
贅沢なカップ酒も買ったよ。
正月が楽しみだ。


michは非売品の酒をいたく気に入り
終了時間ギリギリまで何度もおかわりし
満足してフェス終了。


歳のせいか酔うとすぐ眠くなるmichは
19時帰宅後すぐに就寝。

歳のせいかnaheは
身体の芯が冷え切って全然温まらず
長風呂に浸かった後で
これを書いているところ。


湯冷めしないうちに寝ます。


michの居ぬ間に

2015-11-20 22:03:13 | おさけ

一人暮らしもあっという間に終わり。
明日michが帰ってくるので、慌てて夜遊び。
一人ショットバーしております。

ショットバーの何がいいかって
ズラッと並んだ酒瓶の姿よ。
お酒の瓶やラベルってなんて魅力的なのかしら。
これをアテに2杯は飲めるよ。

金曜の夜だというのに静かな店内

一人の夜を楽しむのです。


追記

美味しいお酒を飲ませてもらったので記録。



ハノイ産のラムですって。
15年熟成のダークブラウン。
口に含んだ時はスピリッツ特有のパンチがくるけれど
後味がもう、バニラクリーム!
とろけるうぅ~。

こういうお酒との出会いがあるから
ショットバーっていいんだよね。

スペインワイン祭り

2015-09-11 19:48:49 | おさけ

年に一度の池袋。
今年で三度目、スペインワイン祭り。

今年はテンプラリーニョ総選挙。
各会社がこのブドウ品種を使ったワインを出品し、
どれが一番美味しいか投票する。

20本くらい出品されるので、
真面目に選んでいると他のワインが飲めなくなる。
ここでしか飲めない高いワインもあるのに。
なので過去2回は気になる数本だけ飲んで
その中から投票していた。

しかし今年はうちらの一番好みである品種だけに
真剣に取り組まねば。
「まずは選挙のを飲む。他のはそれから」
入場前に計画を立てる2人。

ワイングラスもお水も準備万端。
いよいよ試飲開始。
とりあえず、一番近くのブースに。

出品ワインの隣に8000円のワイン。
「えーと、それください」
おいおいmich、いきなり裏切りかよっ!
ずるいのでnaheも飲んだ。
まあ、美味しい。

その後に出品ワイン。
だいたいどこも1~2千円くらいのを出していると思われる。
まあ、軽いこと軽いこと。
さっきの8千円ワインのせいで、ちっとも美味みが感じられない。
かわいそうなこのワイン。大きなハンデを背負ったね。

その後は真面目に投票ワインを飲み続ける。
時間短縮と酔い防止の為、
それぞれ違うワインをもらってきて2人で分け合う。
それでも2時間近くかかった。

好きなだけでさっぱり詳しくないmichnahe。
飲んだ感想も「普通」か「変わってる」の二択。

最後に初めに飲んだあのかわいそうなワインをもう一度。
やっぱりそんなに悪くないじゃん。

そして投票。
投票したワインは抽選でもらえるので
そこも考慮しなければならない。
人気がありそうなものに投票すると倍率が高くなってしまうう。
できれば倍率1を狙いたいが、
好きでないワインをもらっても嬉しくないし。
とりあえずmichとは別の物に投票。


そして結果発表。
なんと1位はmichnahe二人とも
「これ、最悪」と悪口言っていたワインだった。
全然味がしなかったんだけど・・・。
うちらの味覚は一般的じゃないのか?
それとも注いでもらったワインがおかしかったのか?

michの投票したワインは確か4位。
薬みたいな臭いだったんだよ。
アイラモルト好きのmichが好きそうな。

naheの投票したワインは圏外。
今リストを見直しても、何に投票したんだかもう忘れた・・・。


そして、
michさん、当選!!



ご満悦のmich。

naheは残念ながら。
しかし去年当たっているので
3戦2勝である。
なかなかいい成績ではないか。

ん?こんな所で運を使っていいのだろうか?


こうしてほろ酔いで帰宅。
今年も楽しいお祭りでした。





ニッカに物申す

2015-07-25 01:01:07 | おさけ
多分4回目の余市蒸留所。

夏だから?連休だから?
はたまた未だマッサン効果?

今までにない人の数。



初めて来た時なんて
冬だったせいか、客はmichnaheだけくらいの静けさで
有料試飲もスタッフさんと色々話しながらゆったり飲めたものだったが

今日は人も多いのにスタッフは1人きり。
試飲できる種類もかなり減っていた😫


展示物には目もくれず


(一応ここだけは写真撮ってみた)

一目散に有料試飲コーナーまで行き
品数の悪さに肩を落とし
土産物屋に行くも、目当ての品もなく
あっという間に見学終了。


溢れかえる人並みと、駐車場の大型バスの数に慄くnahe達。


一緒に行った妹が一言。
「ここって儲かるの?」

入場見学は無料。
しかもウイスキーやジュースがタダで飲める。
お金をおとす所は有料試飲とレストランと土産物屋だけのはず。
有料試飲なんてほんの一握りの客しかしないしね。

この混みようで警備員も増えた印象。
彼らのお給料はどこから出てくるのか?

ここはただのサービスなんだろうな。
でも、有料試飲なんてほんの一握りの客しかいないけどさ、
その客はここでしか飲めないウイスキーを求めてリピートしたりしているのに
こんな状態が続くのなら、もう来る気なくなるよぉ。
マッサン効果が下火になったらどうするの?
ミーハー客も常連客も失っちゃうよ。
余計なお世話に気をまわしてしまう。


早く以前の落ち着きを取り戻さないかな?
今度は冬来よう。


植物女子ベランダリン

2015-06-14 23:15:58 | おさけ

naheは、都会のベランダで自分勝手に植物を育てる、ベランダリンだ。

何を言ってるのかわからない人は
BSでやっているドラマを検索してくれ。
あそこに出てくるエピソードには
かなり共感してしまうnaheなのである。

先日の話をしよう。



これは3年前の写真である。
左下のナントカっていうツル性の葉っぱが
どんどん成長していき
他の花は枯れてもコイツだけは生き残る。
なのでそのまま放置していたら
この写真の約3倍くらいまで広がり
鉢を侵食し始めてきた。

そういえば右下の小さい白い花のヤツも
未だに残っているな。
しかしこんなに花をつけたのはこの買った時のみだ。



さて、このナントカツルの侵食をそろそろ食い止めなければと考えたnahe。
意を決して「株分け」という作業を試みることにした。

鉢をひとつ購入し、別の育ってきた木を植え替え、その根本に分けたコイツを移植する。

空いた鉢にはまた別のものを植え替え、最後に空いた小さな鉢にもコイツを植える。
まさにドミノ移植。大手術である。

手術は順調に進み、いよいよコイツを掘り起こす段階にきた。
かなり根が太くなって掘りにくい。
なんとか出していよいよ分離。
蔓も根も絡まっているので、適当に引っぱって、ハサミで切って三等分。
それぞれ移植し、無事手術終了。
あとは術後の回復を待つばかり。



で、あれから6日後。

手術、失敗したみたい…。
カラカラに干からびた葉っば達。 3つどれも元気がない。
3年も元気に育ってきたのに、無理に行った手術で命を落とすとは… 訴訟を起こされても仕方ないレベルである。

誠に申し訳ない、ナントカツル。





左下にちろっと映ってるのが瀕死のコイツね。
他の花は元気に咲いてるのだが、この元気も多分今だけ。
いつもなぜか葉ばかり増えて花がつかなくなるのだ。
なので今回新たに左上の葉が花みたいに見えるヤツを投入してみた。
これも名前はなんだっけ? ちゃんとメモしておかないと、育て方を調べられないではないか!
わかっているのにすぐ忘れる…。


さあ、ナントカツルの運命や、如何に!?


Tokyo international Bar Show 2015

2015-05-18 21:51:07 | おさけ

先週土曜日、
東京ドーム隣のホールで催された、
Tokyo international Bar Show なるものに行ってきた。

これはウイスキーやスピリッツの
見本市みたいなもの。

沢山の酒販メーカーがブースを出して
大抵の物は無料試飲できる。

試飲に目がないmichnahe、
これは行くっきゃないっしょ。






ほほう。こんな感じか。
まずはさらっと一周するつもりで。


開場時間すぐに入場したものの
試飲開始は30分後からという。
その間に飲みたい酒の目星をつけよう。

と、思っていたら、
michさんいきなり有料試飲に心惹かれる。
チケットを先に買い求め、
スタートと同時に交換!
生産者という外人さんに
「この酒を飲んだのは世界でキミが3番目だよ!」
と煽てられ?名刺まで貰って気を良くしたmich。


その後は無料試飲を次々と。
普段ショットバーに行っても
決まったお酒しか飲まないので
見知らぬ酒が一杯あってワクワクする。

ウイスキーを何杯か飲んで
チェイサー代わりにハイボールやカクテルを飲み
(もちろん、水も飲んでます)
ジンやウォッカにも手を出し

いやぁ、楽しいっ


バーテンダー体験コーナーもあり
日頃の成果を発表するmich。



しかし、こういう所でツウぶって腕を披露するのは
可愛げがないことがわかった
naheが無理矢理やらせたんだけど



時には外に出て休憩。
午前中は元気だったmichも
3時過ぎれば眠気との戦い。



周りにも同じような酔っ払いがいっぱい。


もう興味のあるのは飲み尽くしたし
座る所がないので結構疲れる。
閉園時間を待てずにドロップアウト。


酒好きには超楽しいイベント。
来年も是非行こう。



そして



夕食の冷えたビールの美味いことよ。