トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

再びのMonumental闘牛場

2011-04-29 18:36:35 | おでかけ:まち

バルセロナエンターテイメント第3弾
闘牛観戦。

人気衰退と動物愛護から
来年には廃止が決まっているバルセロナの闘牛。
8年前に観た時はなかなか面白いと思っていたので残念でならない。
最後にもう一度拝んでおこう。




8年前は満員だったというのに、この空席ぶり。
前日超満員のサッカースタジアムに居たので
余計に哀しさが募る。


一緒に行ったmich同僚から
「今はもう牛を殺さないらしい」という噂を聞く。
こう言っちゃ悪いが闘牛なんて
牛を殺してなんぼだろうに。



安い席に座ってたので
被写体が遠くて小さくて申し訳ない。
それでも一人30ユーロだ。
おまけに警備員のオッチャンに
「あと1ユーロ出したら前の方の席に座っていいぜ」としつこく持ちかけられた。
オッチャン、そんな小銭稼ぎしていいのか!?
もう閉鎖になるからなんでもアリなのか。




まずは元気良く牛さん登場。




数人で牛をいなし疲れさせる。




馬に体当たりさせて槍でつく。
堅い防護服を着ているとはいえ、
目隠しされて何がなんだかわからないモノに
体当たりされてる馬さんが気の毒だ。




さらに6本の銛もうって牛を弱らせる。
この銛をつく人は牛の正面から向かっていくので見ごたえがある。


そしてマタドール一人の演技。
この日は3人のマタドールが2回ずつ戦った。

それぞれ戦い方をちょっとずつ変えてる。




靴を脱いでみたり



膝をついてみたり


どんな形で戦うにしろ
2~3回続けて牛をいなすと、そこで一旦中断し



とにかくいちいち格好をつける。
もう腹たつくらいカッコつけマン。
しかしそのキュっとあがったお尻で許してしまう。


で、ファンファーレが鳴り、マタドールは剣を持つ。
よかった、ちゃんと刺すのね。




あぁ、いい画が撮れない。
背中から心臓に向けて剣を突き刺す。
成功すれば牛はコロッと倒れるが
この日は6回のうち5回は2度剣を刺さなきゃいけなかった。
その間牛は血を垂れ流したり悲痛な鳴き声をあげる。
一撃でしとめてあげるのが牛への礼儀だろう。
8年前は最低2回は一撃必殺だったぞ。
人気と共に腕も落ちたか?マタドール。




ちゃんと殺して牛は退場。
一撃必殺をしたマタドールには観客が白い物を振って賞賛する。
そんな客が多いとマタドールには褒美として?牛の耳が贈られるそうだ。




最後に耳をもらったマタドールが場内一周。
最後までカッコつけやがって。



闘牛。
確かに残酷な見世物だ。
だけどここで動物愛護を訴えるのは違う気がする。
闘牛に関わる人全てが牛に感謝と愛情を持っているだろうから。


でも人気衰退の理由はわかる気がする。
マタドールの演技は多少違えども
あとは淡々と6回同じ流れで繰り返される。
3回戦くらいで飽きてくる。

牛がまだ元気なうちに仕留めるとか
マタドール二人を出して競わせるとか
新しいことをしないとダメなんじゃないの?
相撲のような伝統芸能だからそんな外道は許されないのか。





こんな素敵なポスターをカードにして売ったりすればいいのに。
土産物屋はあったけど
ドイツに匹敵する程ビミョウな牛のぬいぐるみしかなかったし。





この建物も趣たっぷりで素敵なのに。

さよならMonumental闘牛場。


憧れのカンプ・ノウ、バルセロナ観戦(後半)

2011-04-28 22:45:07 | おでかけ:すぽーつ

今日もmich著


お目当ての選手も出ないので、
ハーフタイムはビールを売っている所などを探し、
ダラダラと過ごす(アルコールフリーのビールは売っている)


試合がはじまったのか、大歓声が聞こえてきた。


席に戻るとIniestaが試合に出ていた
(ちなみにmichはIniestaはあまり好きではない)



4人に囲まれても、すさまじく機敏な動きとテクニックでボールをキープ。
やはり圧倒的にうまい


しかし、それでも追加点はとれず、欲求不満は募るばかり・・・。





するとMessiとXaviが現れ、目の前でウォーミングアップをはじめた

すげー、ちけー、こいーー





Iniestaだけでは戦況が変わらないので、Messi投入。




ひとたびMessiがボールを持つとフラッシュと歓声がすごい。
テクニックとスピードが素晴らしい





でも、ボールが近くにないときは、ダラダラ




Messiが入っても、まだまだ得点が取れそうにないので、
ついに、お気に入りのXaviが登場!!





丁寧、安全かつスピーディーなパス。
Xaviがボールを持てば、敵に取られる気がしない。
まさにmich好みの選手である。



そんな中、「あ、チャンス・・・?」



「あ、あ、あ、あ・・・・」



ゴーーーーールっ!!!!!!
Messiスゲー、Messiスゲー、Messiスゲー!!!



スピードとテクニックは香川もいい線いってるが、
このパワーと決定力はダントツに凄い。
ワンプレーでその凄さを体感。いいものを見た。

やはりMessiは世界最高の選手に間違いないだろう。



この日のもう一つの発見。



Xaviすげーーーーっ!
顔が濃いからか、すぐにカメラのピントが合うよーーっ







憧れのカンプ・ノウ、バルセロナ観戦(前半)

2011-04-27 23:29:37 | おでかけ:すぽーつ

今日はmich著


バルセロナの観光メインイベント。
それはもちろんサッカー観戦!
この日の為に、いい席が空くのを虎視眈々と待ち、
メインスタンドの2列目の席を確保した

チケット入手など、いろいろと注意すべきところがあるので、
簡単に注意事項を挙げてみよう

1. できるだけ良い席が空くまで粘ってみよう(まぁ、これは運だが)

2. スタジアムツアー入り口付近の職員に
「チケットをコレクトしたいんだけど、どこでできる・・・?」
と聞いても無駄。職員も知らないことがある

3. スタジアムツアーのチケット売り場と試合のチケット売り場は違う。
間違わないように

4. チケット売り場のオープンは11時から。
決して9時からではありません

5. チケット売り場はたくさんの人で溢れている。
秩序を守って長い列の後ろに並ぶと大変である。
窓口近くまで行き、強引に居場所を確保しよう

6. オフィシャルショップでユニフォームを買ったら、
「TV3」のバッジを付けるのも忘れずに




夕方、憧れのカンプ・ノウに再度到着
michもXaviのユニフォームを着て観戦に臨む。




試合会場では、女性だけに一輪のバラがプレゼントされた。




選手が登場すると大きな歓声があがるが・・・・。




やはり、目当ての選手たちはいない・・・。
Xavi、Messi、Iniesta、Piqué、Puyolの影なし・・・。




試合開始早々に、Villaがおしいシュートを放つ。
今まであまり気にしていなかった選手だったが、
いきなり盛り上げてくれる。




サッカー好きの後輩に注目選手と言われたThiagoだが、
イマイチ、スピードもテクニックも丁寧さも欠けていた。
これでは、Xaviの後継者にはとうていなれないのではないだろうか?




メインスタンドの良いところは、監督が間近に見れること。
相手側の監督は、とてもアクションが大きく見ていて楽しい。




圧倒的にボールを支配していたバルセロナがようやく先制!
やはり一軍が揃っていなくても世界最強であることは間違いないようだ


しかし、気分は晴れないまま前半戦が終了した・・・・




後半へ続く







バルサめし

2011-04-27 12:14:48 | おしょくじ

バルセロナの旅はエンターテイメントがメインだけど
ご飯だって大事な要素。


まずはやっぱりパエリアから。



1日目のパエリアはオーソドックスに。
美味しかったけれどnaheにはちょっと塩辛く感じた。



最終日の夜のレストランにてチキンパエリア。
これは結構あっさりしていて日本で食べるパエリアに近い。
米も日本米のようにモチモチしてた。



michはイカスミパエリア。
美味い!美味すぎる!!
ドイツではイカは売ってるけれど内臓処理済なので
イカスミを食べるなんて何年ぶりだろう。感激~。
お歯黒になろうが構わないわ。




あとはタパスを何品か。
スペイン料理はタパスでいろんな物を食べられるのがいい所。



イベリコ豚の生ハム。これも外せないでしょう~。
写真は撮らなかったけどオリーブも。
どちらも塩辛かったがなんだかんだ言いつつ完食。
塩分とりすぎ。血圧恐い。



パンにはアイオリソース。
美味しかったが、
Paderbornのスペインレストランのアイオリソースにはかなわない。
あれはこの街の奇跡だわ。




なんか気持ち悪い画だけど、ブラックプディングのソーセージ。
嬉しくて思わず頼んでしまったが
この日は生ハムを食べるつもりじゃなかったのか?
ブラックプディングってイギリス料理じゃないのか?
そしてまもなくその本場に行くんじゃないのか?
あとから冷静になって反省したmichnahe。
でも美味しかったので良し。




そしてなんとなく入ったこの店は名前が確か“カタツムリ”
お店の看板料理にもカタツムリ料理があったので
それも注文してみた。

フランス料理のエスカルゴのようなものを想像していたのだが



なにかが違う。



どうぞ、好きにして。


殻から出てるし!
ツノまで付いてるし!
ひぃぃぃ、これはまんまカタツムリじゃないかぁ

いや、エスカルゴは今まで何度も食べてるけどさ、
ここまで潔く身体を晒されちゃうとさ・・・
食べるのに勇気いるよね

ツブ貝のように串で中をほじって出す。
ツブ貝のように黒い内臓?が出てくる。
ほぉ、カタツムリの殻の中はこんな風になっているのか。

普通のエスカルゴよりもやっぱり柔らかい。
味はちょっとスパイシーなソースの味ばかりしてよくわかんない。
このソースの味がnaheはあまり好きじゃなく
数個食べて飽きてきた。
別の味だったらもっと食べられたのに。


調べてみたらこのカタツムリも確かにカタルーニャ名物だそうだ。
しかしネットで見られる写真はみんな
ちゃんと殻の中に隠れてるんだけど・・・。
なんでうちらのは出てたの?
普通に考えたら絶対殻の中に引っ込むよね?
どうやって調理したんだろう?
まさか・・・生???




あまり考えないようにしよう。



カタルーニャ音楽堂

2011-04-26 12:15:44 | おでかけ:まち

バルセロナエンターテイメント第1弾は
カタルーニャ音楽堂でコンサート鑑賞。

世界遺産に登録されているこの音楽堂。



正面?(一応ここを正面としておこう)は意外と近代的。



でも側面は時代を感じる。



ロビーも華やか。
ここのコンサート、観光客がジーパン姿で当日券を買っており
かなりみんなカジュアルな装い。
もうちょっとドレスアップしてくれたら雰囲気も出るのになぁ~。




ほら、ホールはこんなクラシックなのに。
ステージ、ちっちゃ。

本当は館内撮影禁止らしいのだが
みんな撮りまくってたのでnaheも正々堂々盗撮を。
ああ、ごめんなさい。





この天井が見たかった。
ステンドグラスの照明がとても綺麗。



周りもタイル?ガラス?とても可愛らしい。
だけどmichは「小学生の粘土作品みたい」と言っていた。
全く芸術がわからない男よ。



小さいけれど豪華絢爛。


肝心の音楽の方は
指揮者もコンマスも女性。
その他の楽団員も女性が多かった。

フィガロの結婚序曲。
ブダペストで聴いたのよりテンポが速い。

シンフォニー40番。
これもよく知ったメロディーだ。
今、改めて家にある音源で聴いているのだが
生で聴いたのはやっぱりテンポが速くてピシッと締まった印象だ。
結構いい演奏だったと思う。
ホルンの音だけが残念だったが。

休憩を挟んでレクイエム。
40人くらいの合唱団と4人のソリストが加わる。
迫力と荘厳さが増して素晴らしい。
素晴らしかったが・・・さすがモーツァルト、癒しの音楽。
癒されて癒されて、眠いのなんのって。





何人かはスタンディングオベーションして
アンコールで1楽章だけ再演奏してくれた。


素敵な会場で素敵な音楽を聴けて大満足。



思い出はいつも美化されるものか

2011-04-25 23:49:44 | おでかけ:まち



行ってきました、バルセロナ。

この街は実は2回目。
1度目は8年くらい前だったか・・・新婚旅行で。
michnahe共に初の海外旅行でもあり思い出の地なのだ。

あの時は随分暑くて観光も大変だったが
目にするものが全て新鮮で、とっても楽しかったっけ。
美しい思い出を胸に「老後はバルセロナで暮らしてやる」が
二人の目標になってたっけ。


さあ、2度目のバルセロナ。
老後に向けての調査もせねば。



ところがどうしたもんかしら?
バルセロナってなんかゴミゴミしてるし
アパートは狭そうだし汚らしいし
車なんて運転できなさそうだし
至る所が非合理的だし

ドイツ暮らしを体験しちゃったもんだから
ついつい比較してしまい
ドイツの方が勝ってしまう。

michも同じ意見だったので
「ドイツに住んでバルセロナは旅行で来よう」と
人生設計変更に。




それでも楽しいバルセロナ。
すでに多くの観光名所は訪れているので
今回はエンターテイメントが旅のテーマ。
おかげでなんだか時間がなくって見逃した物も数点・・・
また行かねば。



理解できないこと

2011-04-22 16:03:58 | おさんぽ

ヨーロッパ→ お洒落
こんな連想をする人は少なくないと思われるが
ドイツに来るとその幻想は見事に打ち砕かれる。

特にドイツの雑貨。

日本人とゲルマン人は
「可愛い」に関しては永遠に理解し合えないのではなかろうか?
そう思ってしまう程
センスを感じられない品物が店頭に並んでいる。

そんな物達も2年も見てればだいぶ馴染んできたが
先日久々に目を疑う作品に出会った。





カラスのオブジェ?!

ええと・・・これは・・・どういう方が買うのでしょう??
黒魔術の小道具でしょうか?
それとも庭を荒らすネズミや小鳥の威嚇用でしょうか?
まさか、インテリアのスパイスとして!?
・・・それは一体どんな部屋に???


本当に需要があるのだろうか。
そもそもなぜこんな供給がされているのだろうか。


もうnaheの理解を超越しすぎ。


以前に見たカタツムリのオブジェに匹敵するわ。
30cmはあったであろう巨大カタツムリ。
フォルムが妙にリアルで気持ち悪かった。
 あれをどこに飾るのかが全くわからない。


ああ、狩猟文化があるから
剥製とかリアルな物を飾るのは慣れてるのか。
それでこういうのも飾りたいのか。
ほんとかよ?



イタリアやフランスなら本当に可愛い雑貨があるんだろう・・・。
いや、きっと日本が一番揃ってるな。




 

 


酔っ払い日和

2011-04-21 16:43:48 | おさんぽ

最近ずっと天気がいい。
気温もあがって25度以上。
もうみんな夏気取りである。

昨日はmich同僚宅にお呼ばれした。
自転車で向かう。
途中にある河川敷は
ここは多摩川?それとも花見会場?と見まごう程。
至る所でBBQの煙があがり
浮かれている人やら
寝っころがって日干しする人やら。

そしてnahe達も同僚宅でBBQ。
ベランダで炭をおこそうが肉を焼こうが
隣のお宅は洗濯物干してようがオッケーなのね。
オッケーなのよね?

21時近くまで明るいし、
ああ、なんてステキなBBQ日和。


話もはずみ、気づけば24時。
michと二人、自転車をこぐ。

まあ、酔っ払いの多いこと。


窓から体を乗り出して奇声をあげてる奴らもいれば
夜道をビール瓶片手に歩く奴らも。
酔っ払ってるから千鳥足だし、歩道を占領して歩くし
後ろから迫るnahe達など気づきやしない。
追い越すのに一苦労。


さすがにもう河川敷には誰もいなかったが
全く夜遊びしすぎだよ、若者達。
で、ビールくらいでフラフラすんなよ。


連休前夜の今日も晴れ。
さらに宴会日和だ。
また夜中の通りには酔っ払いがウロウロするのだろう。



時代モノはやっぱりいいね。

2011-04-18 19:16:11 | おさんぽ

日本では「JIN」が始まりましたわね。
naheさんもちゃんとチェック・録画済みでありますよ。
この数ヶ月前にmichにも1を見せて
今頃「ありんす」なんて言葉を使う程にハマらせましたわよ。

早速今夜、録画したのを見させていただきますわよ。
あぁ、楽しみ。

だけどキャストを見て
「桐谷健太ってこの前死ななかったっけ?」
「西郷隆盛って高橋克実じゃなかったっけ??」
と「龍馬伝」とゴッチャになってたのはワタクシだけかしら?



そんな話はおいといて

この前行った城の博物館に
こんな展示物があった。

昔の髪型博物館。


中世?の髪型をしたマネキンの頭がずらっと並んでいる
ある種、気味の悪いコーナーである。



撮影可かどうかわからずこっそり撮ったので
ブレブレボケボケでごめんなさいね。
小心者なんで。

しかしこんな髪型、いったいどこからどうやって編んでいるのか。



一種の芸術だね。
これを編むのにどのくらいの時間がかかるのだろう。
どんだけヒマだったんだ、昔の貴族達って。




でもここまでいくと・・・もはや芸術を超えてるよね。
なぜに船を乗っける必要があるんだか、さっぱりわからない。

昔のファッションが数十年経ってまた流行るように
こんな髪型ももしかしたらまた流行りだすのか?
現実的でないだろうなぁ。
カツラにしたって動けなさそうだもの、こんな髪型じゃ。
でも今でもレディ・ガガとかやりそうだわ。







マヨチャンピオンは誰? 第5戦

2011-04-16 00:38:28 | おしょくじ

春です!
ソーセージを焼きたくなる季節です!!
というわけで、世界マヨネーズ選手権開催です!!!

おかげ様でこのMWMも第5回を迎えることができました。
今回の参加国はドイツ・ハンガリー・オーストリア・アメリカ・日本でございます。
随分とワールドワイドになったものです。


まずはハンガリー選手の登場です。



卵が描かれているパッケージに大きく期待を寄せましたが
中身は色白娘さんでございました。
味も娘さんらしく甘味がありますが
他の欧州選手のような甘ったるさではありません。

ハンガリー料理は日本人の口に合うといわれているそうですが
実際にどれも美味しかったですが
マヨネーズも然りのようです。


幸先の良いスタートをきりました。


次はオーストリア選手です。



ドイツでもお馴染みTHOMYのマヨですが
こちらはオリーブオイルが入っております。
わかりにくいでしょうが若干緑がかった色をしています。
普通のマヨは見当たらなかったのか、ビッグサイズしかなかったのか・・・。
招致したのは1月のことなので理由は忘れてしまいました。

気になるお味ですが、
まず普通のマヨとは全然違います。
私、ちょっと青臭い印象を受けました。
michはあっさりしているという感想です。
確かに普通の欧州マヨのような脂っこさがありません。

「マヨネーズ」として食べると違和感がありますが
一種のソースやドレッシングとしてなら充分美味しくいただけるでしょう。



オーストリア選手が変則技を用いてきたので
それに対抗してドイツ選手もイロモノ(?)を選出してみました。



こちらはニンニクマヨネーズでございます。
THOMYさんはいろんな物をつくってらっしゃいますねぇ。

ああ、こりゃニンニクですな。
ニンニク風味が強すぎて、マヨの味が消えております。
かといってアリオリソースにもなりきれない
そしてネタになるほど不味くもない
なんだか中途半端な味であります。
残念。



次は日本選手の登場です。



今回は味の素ローカロリーこくうまマヨネーズさんにお越しいただきました。
審査員もそろそろカロリーとか気にしなければならない年頃なのです。
今まではキューピー所属選手が首位を死守してきましたが
果たして受け継ぐことができるのでしょうか。

日本選手の特徴である酸味。
これが非常に活きております。
今までの中でやはり一番あっさりすっきり。
キューピーさんとの違いは・・・比べないとわかりませんね。



そして最後はアメリカ選手の登場です。

こちらの選手はハワイにて招致してきたのですが
アメリカ本土は未体験の審査員達、
「アメリカ=大味」という勝手なイメージを抱いており
なおかつハワイでの食事にもさほど感激しなかったことから
かなりマヨネーズにも不安を募らせておりました。

そしてスーパーに行ってみると
やっぱりアメリカ、サイズがでかい!
「こんな大きいの買って不味かったら・・・」と
なかなか招致に踏み切れず

結局ハンバーガーか何かについていたマヨさんを持ち帰り。



アメリカのイメージとは裏腹な繊細な白さです。

味もびっくり!欧州選手のような甘味がありません。
日本みたいな酸味も感じませんが
あっさり系でなかなかイケます。
michは最初は油が分離しているような味がする!と騒いでおりましたが
ソーセージとは相性がよかったようで
だんだん美味しく感じてきたようです。

こんな味ならちゃんと招致してもよかったかもしれません。
次にアメリカへ渡るのはいつになることか・・・。






5選手勢ぞろい。
上から2番目のオーストリア選手の緑っぽさがわかるでしょうか?
日本選手はやはり黄色いです。


さて、厳正なる審査の結果は・・・


今回は揉めに揉めました。
なんせイロモノが入っておりますので。
よって審査員別々に順位をつけたいと思います。

  mich nahe
1位   オーストリア  日本
2位  ハンガリー  アメリカ
3位  日本  ハンガリー
4位  アメリカ  オーストリア
5位  ドイツ  ドイツ

 

近頃、オリーブにハマっているmichは
このマヨネーズも随分気に入ったようです。
日本、記録更新ならず!!
奇しくも阪神金本と時期を同じく途絶えました。

一方保守派のnaheは正統マヨに軍配を。

ドイツの残念さには2人とも納得です。



さあ、来週はイースター。
選手招致がまた行われます。
次のMWMには一体どこの国が参加するのでしょうか。
乞うご期待!