トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

新たな楽しみ?

2010-06-28 19:49:11 | おうち


ベランダ栽培で採れた水菜。
今の所虫にもやられず元気だが、
間引きを怠ったため成長がどうも止まり気味。
ここが限界と見切って収穫。
ささっと炒めて食べる。うまい。


水菜だけでなく、今年は花にも挑戦。
苗を買ってそのまま飾っていたのだが、
隣や下のベランダに綺麗なコンテナが吊るされているので
うちも真似してみる。

しかしながら花の知識など皆無のnahe。
どの花がこの季節に合うとか育てやすいとか全くわからず、
そして全く調べずに園芸屋に行き、花の見た目だけで買ってしまう。



ダリアと松葉ボタン・・・だよね?
見よう見まねで寄せ植えしてみる。



うーむ、下と比べると貧弱だなぁ。
やはり垂れ下がるものを入れるべきだったか。




こんなのも作ってみた。
センスがいまいち。


この花はこっちに、ここにはこんな花をと
試行錯誤しつつ植え替えていると
あっという間に時間が経つ。

なんだこれ。楽しいぞ


夕食の時間になったので仕方なく手を止め
テキトーに作ってmichに食べさせる。

「趣味ができてよかったねー」とmichは言うけれど
naheはちょっと危機感。

だってもう思っちゃってるもの。
鉢も花も足りないぞって。
まだまだ飾り足りないぞって。
木モノも置きたいなって。

ここにずっと住むわけじゃないのよ!!nahe。
植物だってひとつの命。日本に持って帰れないのにどうするのさ。


そして今日も向学のためにガーデニング関連のHPやブログ閲覧に殆どを費やしている。


ドイツ語勉強しなさいよ!!nahe。




愛国心ですか

2010-06-27 22:03:08 | おうち
このブログを読んでくださっている方は薄々気づいているかもしれないが
私達michnaheは基本ミーハーである。

人だかりができていればとりあえず覗いてみるし
流行のモノには乗っかろうとしてみるし
ワールドカップだって普段はサッカーなど見ないのに、現在は熱狂的サポーターだし
ドイツ人がやっていることはなんでも真似してみたくなるのである。


そんな訳で「あれやりたい!」とmichが言い出したのは



車に国旗をつけて走ること。
ドイツの旗はもちろんのこと、
出身国であろう国の旗を自動車につけている人のなんと多いことか。
こりゃうちらも日本の国旗をつけなきゃあかん!と思ったらしい。

しかしnaheは及び腰。
だって車に日の丸をつけてるって・・・右翼みたいじゃない?
昔は一般家庭でも祝日の時は車に国旗をつけていたけど、ちょっと抵抗が。
なので「決勝リーグに進めたらつけていいよ」と流していたのだ。

しかし意外なことに(失礼)決勝リーグへ。


上の写真の旗は窓ガラスに挟む造りになっていて、このままちゃんと市販されている。
買い求めようと雑貨屋で日の丸を探してみたが
イングランド、フランス、イタリア、ブラジル、アルゼンチン・・・強豪国の旗しかない。
まさか雑貨屋も生産会社も日の丸の需要があるとは思わなかったのだろう。
かろうじて同じ大きさの手に持つ形の旗を見つけた。
国旗を買うなんて生まれて初めてだ。
ドイツに来なければこんな買い物をすることはなかっただろう。


michはこの手持ち用日本国旗の部分と車載用ドイツ国旗の柄の部分を合体させるという。
勝手にやれば?と裁縫道具を渡したら



黙々チクチクと作業しだした。

そして2時間後。



車載用日の丸完成。
面倒くさくなって途中で投げ出すと予想していたのに。
しょうもないところで発揮される根気に笑う。


早速つけてみる。



一応ドイツの旗も。



早速走ってみる。
ちょうどドイツ戦が始まる頃だったので
道路はガラガラで反応はよくわからなかったのだが、
スクーターの後ろに乗ってた兄ちゃんにはガン見されていた。

ただでさえ目につくMINI。
これで日の丸を掲げていたら「あれmichnaheの車だ」と気づかれること間違いないだろう。


しかしこの旗を掲げられるのがあと2日の命にならないよう
日本代表には頑張ってもらわねば。
未だにイタリア国旗掲げて走っている車もあるけどね。


ぬけがら

2010-06-25 16:44:20 | おさんぽ
さっき買い物に出かけたら、道端のあるものにびっくり!!






画像がわるくてごめんなさいね。
わかるかな?
黒いのが上着、中の青いのがジーパン、そしてスニーカー。
一瞬誰かがうずくまってるのかと思ったよ。

誰? こんな所に脱ぎ捨てたの。

心当たりはあるよ。
昨日の夜10時過ぎ、この辺に座っていた男の人がいたもの。
昨夜は日本代表の勝利に浮かれて
naheが日本国旗を車の助手席からなびかせて周りにアピールしてたから
歩道にいる人には注意してたもの。
なんか辛気臭い感じで柵に腰掛けてたよ。
あの人か?
酔っぱらってたんか? 脱ぎ魔か??


こんな所で着替えするとも思えないし
こりゃ確実に下半身はパンツ一丁だよね。
この後この人は一体どうなったんだろう?
そしてコッソリこれを取りに戻ってくるのだろうか?
バツ悪い顔して。





ワールドカップドイツ戦を観る

2010-06-24 16:56:05 | おさんぽ
昨日のドイツ戦鑑賞は、近くのパブレストランで。

すでに表のビアガーデンには10名程の人だかり。
椅子がないので、お店の中へ。

店内の客はおじさん2人。
michnaheもカウンター席に座り、TVにくいいる。


なんだかドイツ苦戦している。
パスが通らなかったり、攻撃が噛みあってなかったり
シュートを打っても外れるかとられる。
反対にシュートを打たれてヒヤヒヤする場面も。


2人のおっちゃんもイライラしてるもよう。
点を入れられないとブツブツ文句を言っている。


後半ようやく1点。
大きな喜びというよりも安堵という感じ。
しかし油断は禁物。
相変わらずのチグハグさに、おじさんの機嫌は改善されない。


「なんでシュート打たないんだよ。
そんな所でパス回してたって意味ないじゃん。
1点しか取ってないのに!!」

たぶんこんなことを言ってるおじさん。

あれ?何か聞いたことのある台詞。
日本戦を見ている日本人が言っている文句とまるっきり同じだわ。


なんとか凌いで勝利。
外で見ていた人達がぞくぞく店内で飲み始めたけれど
「やったねー!!」と興奮している雰囲気ではなく
「今日の試合はナンなんだ!?」とやや不満げ。



それでも大通りに出るとオーストラリア戦よりもうるさいクラクションの嵐だったから
純粋に喜んでいる人もいたのだろう。
(というか、ただ騒ぎたいだけかも?)





次はイングランド戦だったっけ?




この時期、こんな風に国旗を掲げている人が多いのだけど
ドイツの次によく見る国旗がイングランド。
イギリス軍の駐屯地もあるしね。

ということはパブリックビューはすっごいことになっちゃうの?
うほっ、ちょっと見に行こう~♪ ヤジウマ




パブリックニューといえば
この前イタリア戦が放映されていたとき、なぜか警察が見張ってた。
ドイツ戦の時もいたけどあの狭い敷地に3500人も集まったらしいからそれは理解できる。
なのでそんなにイタリア人が集まってるのかと観に行ったら
観ている人数は日本戦とさほど変わらず。
・・・イタリア人って要注意なんだろうか? ドイツ警察にとって。





城攻め ~ドイツNRW州編~

2010-06-24 13:00:44 | おでかけ:おしろ
4月に行ったお城たち、UPするの忘れてたわ

デュッセルドルフからの帰り道にあるお城。





Schloss Styrum

おっともう記憶がかすかだぞ・・・。
特に印象に残らなかったということか。



近くには元ポンプ場?水道の博物館らしきものも。
古いんだか新しいんだかよくわかんない建物。






Schloss Broich


なぜ全体像を撮ってないのか?2ヶ月前の自分が謎。
建物の記憶、全くなし。



でも広大な公園があったのは覚えてるよ。
みんな日光浴して気持ちよさそうだった。






Schloss Borbeck


ここではちょうど何かのお祭りが。



仮装?正装?
男性陣はみんな同じようなブレザーを着ているが団体毎にワッペンが違う。
そして勲章や羽根帽子で偉さを現しているようだ。
どういう団体なんだろうか?
質問する勇気のないmichnaheは、
これはそれぞれ町内会か老人会の団体で
勲章は町内の掃除をしたらもらえるのだということにした。








Schloss Schwansbell

今回は館系ばかりだ。
調べてみたら裏には池かお堀があると書かれてるが
写真もないし記憶もない。
きちんと見たの?私達。



周りはこんな森に囲まれている。
森の中を歩くのは気持ちがいい。
だけどいつも道からはずれて木々の隙間を歩きたい衝動にかられる。



以上、今回はちょっと小粒の城ばかりだったなぁ~。



Herzlich willkommen ! ようこそ不審者さん

2010-06-22 16:48:48 | おうち
我がアパートは3階建て。
1階にはクリニックが入っており
2階はその事務室なのか?人は住んではいないよう。
3階が我が家ともう1世帯。
玄関は全てオートロック。
来訪者は集合玄関の前でベルを鳴らしインターホンで名乗って
中から鍵を開けてもらうしくみ。

先ほどそのベルが鳴った。
「Hallo?」と出るとなんやらわからんドイツ語でまくしたてらてた。
聞き取れたのは「Keller(地下室)」「Heizung(暖房)」という単語のみ。

しかしこの1年半のドイツ生活で
数少ないキーワードから会話を推測するという術を学んだnaheは
「地下のボイラー室の点検かなんかで集合ドアを開けてほしいのね」と解釈した。
そして「Ja(どうぞ)」と言ってカギを開けたのだ。
よって只今地下室にはその人がいる。


だがちょっと気になることが。
naheが「Ja」と言った時、相手は「Ja?」と聞き返してきたのだ。
それはまるで「え?いいの?」といったようなニュアンスで。


もし点検じゃなかったらどうしよう?
「おたくのアパートのボイラーを壊したいんだけど入っていい?」って聞かれてたとしたら
「おたくの地下にあるものを盗みたいんだけど入っていい?」って聞かれてたとしたら
「俺、家失っちゃったから、地下のボイラー室にしばらく泊めてくれない?」って聞かれてたとしたら



これは様子を見に行くべきか?
しかし本当に何かを物色中だったら、私の身が危険ではないか!?
あぅ~、恐いよぉ~。
妄想は果てしなく広がる。


うーん、こういう時はちゃんと聞かなきゃだめだなぁ。
みんなに迷惑がかかってしまう。
もしくは「ドイツ語わからないので隣のベル鳴らして」と言えるようにならなくては。

っていうかなんでうちのベルを鳴らすわけ?
隣の家のベルの方が一番上にあって押しやすいだろうに。
絶対にドイツ人じゃない名前が表札に出ているのに。
先に隣を鳴らしなさいよっ!!



あ、今集合ドアが閉まる音が。
出ていったのか?
被害がないか確かめてくるわ。オソルオソル



ドイツ化注意!!

2010-06-21 21:58:49 | おしょくじ
先日、久々に会うドイツ人ご夫妻と忍者仲間ご夫妻を招いて食事をした。
献立を日本人4人で考え、
鰻の押し寿司、稲荷寿司、天麩羅を作ってみた。
鰻の蒲焼は日本人向けの魚屋の通販で手に入る。
中国産の鰻だが今の我らにとってはご馳走だ。
天麩羅には抹茶塩と天つゆを用意。

ドイツ人ご夫妻、どれも美味しいと言ってくれた。
シャリに抹茶塩をつけて食べた後に。


このご主人はうちらが「これしょっぱいな」と思うような物にでも
まるでクセのように塩を振る人で、
食卓にはもちろん、なぜかリビングテーブルにも塩を置いているツワモノだから仕方なかろう。
しかし今回は奥様まで!!
鰻のタレだけでは物足りないんだねぇ、ドイツ人。
寿司よりオニギリの方が良かったかしら?



こんなことを言いつつ私もだんだん味覚がドイツ化してきている。
今まで作り慣れた料理を作っていて味見をすると
「ん?何か薄いな」と感じることが多くなってきた。
塩を振りつつ「今までこんなに塩入れてないよ!ヤバイ!!」と葛藤する。

味噌汁も妙に味が薄く感じる。
日本にいる時と同じ出汁・味噌を使っているのに
同じ量を入れているのに物足りない。


自分の舌に自信がないのでmichに聞いてみるものの
彼の舌もドイツ化が進んでいるようで全くアテにならない。



これは危機的状況ではなかろうか。
そのうちあのドイツ人ご主人のように、
なんでも塩をかけて食べるようになってしまうのではなかろうか。
そして高血圧で脳血管詰まって麻痺って要介護生活へ・・・。
あぁ、怖い怖い。





ワールドカップ日本戦を観る

2010-06-15 19:28:11 | おさんぽ
初戦勝ってよかったですわね~。
日本の皆様は眠い目をこすりながら応援していたことでしょうが
(そんな遅い時間でもないか
ドイツでは午後4時、晴れという絶好のビール日和だったので
前日入れなかったパブリックビューへ再チャレンジ。

余裕を持って試合時間15分前到着。



・・・ガラガラ。

後方に階段があってそこにはカメルーンの旗を持った黒人さんが5人ほど。
あとは暇潰しかビールを飲みにきているような人達が15人ほど。
日本人はnahe一人。

一人で君が代を歌う寂しさったら


気を取り直してビール片手に観戦。


naheは全然サッカーに詳しくないのだけれど
前日華麗なドイツのプレーを見たせいか
日本もカメルーンも動きが非常に遅く感じる。
さっぱりゴール前にボールがいかないし。


そのうち周囲に少しだけ人も増えてきたが
周りの人達はどちらを応援しているわけでもなさそう。
きっと「下手クソだな~」なんて思って観ていたのではなかろうか。


前半39分、本田ゴール!!


実況はもちろんドイツ語なので何を言ってるのかサッパリだったが
「HONDA」の発音は日本語らしかった。
「MATSUI」はやっぱり「ツ」にアクセントがきてたけど。


喜んでいるのはnaheと途中から加わったOさんだけ。
喜びを分かち合えない哀しさったら



ハーフタイムになると後ろの方で観ていた他の日本人が集まってきた。
(みんなmich会社がらみの人)
仕事が手につかないとmichも同僚も早退してやって来て
一気に日本人グループ大きくなる。


これで盛り上がれるかと思いきや
後半はなかなかそんな機会がなく
むしろずっとヒヤヒヤ。

相手のシュートがゴールポストに当たった時なんて悲鳴とため息。
周りの外人は苦笑していたような。


結局盛り上がれなかったけど勝ってよかったよかった。



その後レストランへ行き、そこでも日本戦のハイライトが流れていたのだが
周りの人達は全く無関心。
この前そこでフランス戦だかやってた時は結構観ている人がいたぞ。
日本なんててんでアウサー眼中ですか。


もちろんその夜はクラクションを鳴らしている車など1台もなし。
自分達で鳴らす勇気もないので大人しく寝たさ。






ワールドカップドイツ戦を観る人達を観る。

2010-06-14 10:55:27 | おさんぽ
昨日はドイツ対オーストラリア戦。
日曜20:30からと最高の開始時間なので
自宅でドイツの放送を観られないmichnaheは街の中のパブリックビューへ観にいくことに。

naheの中では試合自体よりも
ドイツ戦を観戦するドイツ人を観たいという気持ちの方が強かったのだが。


しかしパブリックビューを甘くみてたわ私達。
ちょうど20:30頃に到着すると
会場はすでにフェンスで封鎖され入れない状態。



フェンスの上から撮った図。
人ビッシリ。 アンタ達家にTVあるんでしょうが!

しょうがないので近くのオープンカフェの小さいTVで観戦する。
こちらもたくさんの人だかり。


日本のサポーターのように一丸となって歌ったり応援したりするわけではなく
それぞれビールを飲みながら談笑しながら観戦は続く。
しかしゴール前にボールがくると
「おっ!おっ!ゴー!!(geh!かな?)」と声があがるのは日本と同じ。

そしてシュートが決まらないと頭を抱えてうなだれる姿も日本と同じ。

シュートが入れば



立ち上がって大喜び。
ハイタッチや乾杯の嵐になるのも肩を組んで歌いだすのも日本と同じ。

観戦語は万国共通だね。


試合はドイツが優勢。なかなかオーストラリアはボールを持てない。
ドイツの殆どのパスがちゃんと繋がることに感嘆する。


2-0で前半を終了したので余裕の後半。
観戦する人も少なくなった。
余裕で観られるっていいわねぇ。日本人だとそうはいかないでしょ。




それでもドイツの得点は続く。
ビールのせいか前半よりも盛り上がる観客達。

結局4点も入れた。
オーストラリアだって弱いチームじゃないんだろうけど格が違うって感じ。
何も出来ないオーストラリアが気の毒で。
ボールを持っても前へ出せない。なんだか日本代表とダブって見える。


試合終了のホイッスルと共に拍手。
そしてあっという間にみんなアッサリ退散。
初戦から勝利の余韻に浸らなくてもこれからまだまだ試合あるもんね。
いいわね、強豪国って。



しかしアッサリと思ったのは大きな間違いだった。
道路に出るとそこはクラクションの嵐。
ドイツ国旗を掲げた車が「勝ったよー」と言いたいのか、
すれ違う国旗つきの車に「やったねー」と言いたいのか、
ブーブーブーブーブーブーブーブー、うるさいのなんのって。
調子こいて窓から大声をあげる者や、箱乗りしてるヤツもいるし
24時頃まで騒いでいた。
これでドイツが優勝なんてしちゃったら、一体どんな騒ぎになるんだろう?




今日は日本戦観にいっちゃうよ♪
パブリックビューにちゃんと入れるといいのだけど。

マヨチャンピオンは誰? 第3戦

2010-06-13 15:18:26 | おしょくじ
サッカーワールドカップが盛り上がっておりますね。
それに合わせて我が家でも約1年ぶりに
第3回マヨネーズ世界選手権、略してMWMを開催いたしました。
本日はその模様をお知らせいたします。

(第1戦の模様はこちら。 第2戦の模様はこちら。)


今大会の参加者はイギリス・デンマーク・フィンランド・ドイツ
そしてディフェンディングチャンピオンの日本であります。
デンマークとフィンランドはKさんのご協力により参加の運びとなりました。
Kさん、誠にありがとうございます。



ということでまずは未知の国、フィンランドからです。



マヨネージと読むのでしょうか。
裏面のフィンランド語は何がなんだか。
原材料名もまったく推測できません。

フィンランドのイメージといえば爽やかな海と森。
このパッケージにあるように魚介類も美味しいのでしょう。
そんな爽やかな味を期待して試食。

甘っ! 

おぉのぉ~、なんともしがたい甘ったるさであります。
ソーセージにつけてもダメ。サラダでもダメ。ポテトにもダメ。
マスタードと混ぜても喧嘩する。
自己主張が強すぎです。
海老なら合うのでしょうか?いやそうは思えない・・・。
これは過去のオランダに次ぐ不味さです。




気を取り直して次にまいりましょう。
北欧のもう1カ国、デンマークの登場です。



なんとも北欧らしい、可愛らしいパッケージではありませんか。
これだけで好印象であります。
そしてなんだかプリンのように、ちょっとプルンプルンしております。
今までにない質感であります。

味はちょっと酸味が強く、フィンランドとは別の方向で主張をしております。
プルンプルンしているせいかちょっと水っぽいというmich審査員の意見ですが
naheは特に感じず、なかなかの評価です。




お次はドイツ。
前回と同じくTHOMY選手です。
もうすっかり我が家のエースとなったTHOMY選手(怖くて他のに手を出せない)
もうだいぶ使ってボロボロの見かけなので写真は載せません。
雄姿は第2戦に載っております。

あらら?なんだか随分アッサリしております。
前回はスイスと比べてちょっとコッテリなんて感想を述べておりましたが
北欧2選手に比べるとかなり大人しい印象です。
素材の味をひきたてる感じとでも申しましょうか。




続いてはイギリスの登場です。



こちらも若干プルプル系。

味はドイツに似てアッサリしております。
しかしドイツよりちょっと油っぽい感じがあります。
可もなく不可もなくといったところでしょうか。




最後は日本。
前回勝利に導いたキューピー選手の登場です。



5カ国選手が勢ぞろい。右下が日本。
明らかに他の選手よりも黄色いです。さすがアジア産。

そして一番酸味がありました。これには驚き。
自己主張の下手な国、日本にこんなに特徴があったとは。
しかし酸味だけでなく非常にバランスのとれた味。
これは優勝間違いなしであります。




こうしてMWM第3戦は
優勝:日本、2位:ドイツ 3位:イギリス 4位:デンマーク 5位:フィンランド
という結果に終わりました。

「食べなれている順だろ?」というご指摘はご容赦くださいませ。