トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

城攻め ~三重県編2~

2015-05-26 13:53:28 | おでかけ:おしろ

今回の最後の城攻めは

津城
 
 
あ、ここは堀と櫓だけか~。

誰か立ってる。
 

なんと!
naheが尊敬してやまない
藤堂高虎先生ではないですか!!

高虎先生とは
戦国時代の大名で
秀吉から家康に乗り換えたとか?
その辺の情報は興味ないんでよく知らないんだけど

あの今治城を建てた方なのよ!
築城の名手と言われた方なのよ!
あの高い石垣。
エッジの美しさは高虎か清正かというくらい。


この城、1580年に織田信長の弟、織田信包が築城。
1608年に高虎先生がこの地の領主となり
1611年から城の修築が始まったそう。


では高虎先生の作品拝見。


なんと、写真が上の1枚しか撮っていなかった…。

でもその時思った印象は、
今治のような完璧さはちょっと見受けられなかった。
所詮他の人がつくって
後からリフォームしただけだから?

今思えばこの前の伊賀上野城の方が
高かった記憶。



これはたぶん高虎先生の作品ではないだろう。

さらっと見て終了。




駐車場に戻ったら
管理人のおじさんから城のパンフレットを貰ったのだが

それがどこの城よりも
そう、国宝になっている城よりも
詳しくしっかり書かれておりビックリ。
高虎先生についての資料もついていた。

先生、結構大掛かりなリフォームされていたようで。
城下町まで作ったらしい。

城だけみてサヨナラしてしまった津市。
また行く機会があるかしら?







城攻め ~三重県編~

2015-05-24 23:10:41 | おでかけ:おしろ
人生初?三重県!!

伊賀上野城


奇しくも忍者フェスタ期間中で
駐車待ちをしている間も通り過ぎる忍者達。

忍者には過敏に反応するmichnahe。
なんだよ~、知っていれば
うちらも着てきたのにさ。


しかしその数の多いこと。
多分伊賀市の子供達は
この祭りの為に普通に忍者衣装を持っているのだろう。

そして衣装を着れば
動きも真似したくなるもんだ。



衣装を着てなくても
登りたくなるらしい。



言っちゃわるいが
壁を這うヤモリや虫の集団みたい。



ワンコまで忍者。
決して還暦迎えたおじさんではない。


すっかり忍者に気を取られているが
ちゃんと城も攻めました。








1585年 筒井定次が築城

が、溢れかえる忍者達と
缶蹴り?をしていた中学生達のことばかり思い出され
肝心の城の印象はいまひとつ。
あの中学生達も忍者衣装を着てやってたらよかったのに。




高石垣。
帰ってきてから知ったのだが
こちらはかの藤堂高虎先生の作品。
先生らしいお堀と石垣です。



来年はうちらも忍者で!



城攻め ~島根県編~

2015-05-20 21:35:29 | おでかけ:おしろ
人生初島根!
でもここも城を見るだけ、すぐにサヨナラ。

松江城



大きなお堀。
堀を渡ると




なんだかやたら広い。




満開のナンジャモンジャ越しに天守。



この木、本当に名前がナンジャモンジャと言うそうだ。
(正式名称:ヒトツバタゴ)




おお、黒くてかっこいい!




なんて言うのかわかんないけど
破風(三角の屋根)の内角にある飾り?
この色の廃れ具合にグッとくる。


ここも現存天守なので中に入る。




おおっ、中も広い!
ここは今までの天守よりかなり広々。しかも5階建!
展示物も沢山ある。


いつもは急な階段に顔をしかめて
最上階まで行くことはないんだけれど
ここは階段もゆったりしてていいぞ。

1611年、堀尾忠氏によって築城。





石垣は野面積。

なかなかいい城だ。


ところでこの松江城、
今調べてみたら5日前に国宝になったそうで。
週末の人出が1.8倍というニュース。
うちらが行ったときには
GWだけどそんなに人も多くなく
かなり快適に見られた。
いやぁ、いい時に行ったもんだ。



Tokyo international Bar Show 2015

2015-05-18 21:51:07 | おさけ

先週土曜日、
東京ドーム隣のホールで催された、
Tokyo international Bar Show なるものに行ってきた。

これはウイスキーやスピリッツの
見本市みたいなもの。

沢山の酒販メーカーがブースを出して
大抵の物は無料試飲できる。

試飲に目がないmichnahe、
これは行くっきゃないっしょ。






ほほう。こんな感じか。
まずはさらっと一周するつもりで。


開場時間すぐに入場したものの
試飲開始は30分後からという。
その間に飲みたい酒の目星をつけよう。

と、思っていたら、
michさんいきなり有料試飲に心惹かれる。
チケットを先に買い求め、
スタートと同時に交換!
生産者という外人さんに
「この酒を飲んだのは世界でキミが3番目だよ!」
と煽てられ?名刺まで貰って気を良くしたmich。


その後は無料試飲を次々と。
普段ショットバーに行っても
決まったお酒しか飲まないので
見知らぬ酒が一杯あってワクワクする。

ウイスキーを何杯か飲んで
チェイサー代わりにハイボールやカクテルを飲み
(もちろん、水も飲んでます)
ジンやウォッカにも手を出し

いやぁ、楽しいっ


バーテンダー体験コーナーもあり
日頃の成果を発表するmich。



しかし、こういう所でツウぶって腕を披露するのは
可愛げがないことがわかった
naheが無理矢理やらせたんだけど



時には外に出て休憩。
午前中は元気だったmichも
3時過ぎれば眠気との戦い。



周りにも同じような酔っ払いがいっぱい。


もう興味のあるのは飲み尽くしたし
座る所がないので結構疲れる。
閉園時間を待てずにドロップアウト。


酒好きには超楽しいイベント。
来年も是非行こう。



そして



夕食の冷えたビールの美味いことよ。

城攻め ~再びの岡山県編~

2015-05-14 00:40:47 | おでかけ:おしろ
michnaheの城攻めは
まず攻めたい城を選び
その城間の移動時間をGoogleMAPで調べ
勘で混雑予想を立て
タイムスケジュールを組んでいく。

例えば初日の岩国城なら
ロープウェイに乗る分滞在時間を長く見積るとか。

が、実際攻めで持っていくのは
周る順番と到着予測時刻が書かれた紙のみ。
数ヶ月前に立てた計画。
ロープウェイがあるなんてすっかり忘れているわけで…。


この備中松山城もしかり。
近くに来て「あ、ここ山城だったわ」と思い出す。
麓の駐車場に車を停めて
そこからバスに乗り
さらに約20分の登山!?
ををを、心の準備ができてないよぅ~。

山道を歩く。
曇り空で涼しいからと水も持ってこなかったよ。
結構キツい坂道。
早々にバテるnahe。



ようやく着いた。
無料のお茶に大感謝。
しばし動けず、小雨の中休憩。



この石垣の石はどこかから持ってきたのではなく
この山にあったものを切り出したと
ボランティアガイドの人が言っていたような。
なんせ息も絶え絶えだったから
記憶が不確か。

1240年、秋葉重信が築城。
現在の形になったのは1683年のこと。

現存天守なので中に入る。
・・・いつもの感じで。


帰りも同じルート。
小雨が降って足元が危険。
ここを訪れる人は天候に気をつけろ!




帰りはこんな石垣を眺める余裕もあった。
奥の方は天然の崖。
なんと美しいこと。





ロケ地探訪

2015-05-11 12:57:44 | おでかけ:まち

福山城攻めの為に福山市に泊まったmichnahe。
福山市といえば、この前までやっていた
ドラマ「流星ワゴン」の舞台となった所である。
忠さんにすっかり魅了されたmich、
「あの場所見られるかなぁ」なんて言っていたけれど
特に調べることもなく来てしまったら
ちゃんとホテルにロケ地巡りのチラシがあった。

というわけで、急遽予定変更。
鞆の浦地区へ。



小さな町だ。道路も狭い。
なのにドラマ効果か人は多い。
あ、元々坂本龍馬にちなんだ街でもあったようね。


 
忠さんの家到着。
まだちゃんと永田の表札や丸忠総業の看板が残されている。




そこから常夜燈を眺める。
人がいるのはわかるけど、それが誰かまでは認識できないぞ。
愛する美代子だからわかったのか?一雄。

その常夜燈に向かう道は雰囲気満点。



レトロである。




ドラマみたいにここまで車で来たかったけれど無理ね。
観光客も多いし、Uターンできない。
ドラマみたいに海に向かって走れば
ただ落ちるだけだもんね。




再び忠さん家。



ノスタルジックないい所でした。
早い時間に行ったので
カフェやお店が開いていなかったのがちょっと残念。






通りすがりに宮島

2015-05-09 15:41:53 | おでかけ:まち

岩国市から広島市へ向かった道中
高速代をケチって国道を走るnahe。


なんか混み始めてきたぞ?
標識に目をやると
宮島 700m

宮島ってなんか聞いたことあるよね。
世界遺産だっけ?有名な所だよね?
わざわざ来ることなんてこの先ないだろうから
せっかくだし、行ってみる?



急遽曲がって宮島方面へ。
お?フェリー乗り場?
そっか、宮島って島なんだ。

しばし駐車場を探し、ちょっと離れた所に停める。
さっき通ったフェリー乗り場まで歩いていくと
手前には「カーフェリー乗り場」が。


え?え? もしかして宮島ってデカい?
昔行った波照間島やアイラ島
勝手に徒歩で一周できるイメージで訪れたら
大変な目に遭ったけど
宮島もそういうタイプ?
今千円払って駐車したけど
取りに戻らなきゃダメかしら?

とりあえず乗り場に行ってみる。
まずは宮島とは何なのか、情報収集だ!



フェリーの呼び込みをしていたおじさんに
「すみません、宮島って何があるんですか?」

思いがけない質問に戸惑うおじさん。
そりゃそうだよね、
ここへ来る人は殆ど
「宮島に行こう!」と決めて来ているだろうから。

神社や展望台、水族館などがあると説明を受け、
いずれも徒歩で大丈夫だと聞き
安心してフェリーに乗った。


注目の大鳥居。
海の中に建つ姿はテレビで見た事があったね。

あいにくの干潮でした。



満潮なら神秘的なんだろうなぁ。
でも6時間も待っていられません。
厳島神社も外から眺めるだけで。



ご飯食べてもみじ饅頭買って終わり。
「来た」って事実が大事なのよ。



そして駐車場へ向かう道、
敢えて人の通っていない車道脇を歩こうとしたら
向こうからやってきたのはmichの同僚。同時期駐在していたご夫婦じゃないの!
なんという偶然‼️
ここで会わなければ、人混みに紛れて絶対気づかなかったね。
こんな奇跡もあるもんだ。



城攻め ~山口県編~

2015-05-07 19:56:43 | おでかけ:おしろ

人生、初山口!
目当てはもちろん城である。
なので山口の端っこの岩国市にだけ足を踏み入れる。



岩国城



目指すはあそこ。
ロープウェイに乗って山頂へ。






なんかこのくびれが変だ。
唐造(南蛮造り)というらしい。

1601年、吉川広家により築城。
1962年に復元されている。



古式穴太積みの石垣。
竹田城あたりもこれだったはず。


麓へ降りる。
岩国名所錦帯橋までの道は近代的に整備された公園。
城址公園で、こういうの珍しいよね?


錦帯橋へ。
登ってみて気がついた。




こういう橋って、眺めるのが素敵なわけで、
自分が渡ってもなんも楽しくないのね。

別に向こう岸に用事があるわけでもないので
真ん中まで行って折り返す。


山口県、終了~。
でも獺祭が美味しかったのでまた来たいね。