トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

今日は欲求不満

2012-01-29 00:19:09 | おうち

「隣の芝生は青い」とはよく言ったもので
ドイツから離れてみると、
ドイツ製品がいろいろ欲しくてたまらない。

ワイン、ビールはもちろんのこと
ペーパーナプキン、洗剤、ポット、
紅茶に粉末ドレッシング、調味料、
湯たんぽ、ろうそく、シャワーヘッド・・・
果ては当時「ドイツってほんとがっかりだよね・・・」と思っていた
インテリア雑貨まで。
なぜにもっと買いだめしてこなかったのか。
今になって悔やまれる。


ようやく引っ越しの段ボールが撤去されて
家の片づけから飾りつけへと作業が移ったのだが
こんなに日本に雑貨屋がたくさんあるというのに
naheのイメージするものは見当たらない。

少しでも欧州に近づこうと
今日もIKEAに行ってみたのだが
どうも違う。やっぱり違う。


あーーーーーーー
Finke行きたいっ!!!!
(ドイツでも6店舗しかない家具屋さん。かなりローカルネタで失敬)

ドイツイキタイ
ムラムラムラムラ。


こんなことでドイツへの欲求が高まるとは。





眠りから解けた!?

2012-01-16 18:19:15 | おかいもの

日本に戻ってきて早5ヶ月。

置き場所がなかったので
炊飯器なし、電子レンジなしの
まるで「ていねいなくらし」をしている人みたいな生活を送ってきたのだが
丁寧の対極にあるような性格のnaheには
不便なこと極まりなかった。

自宅へ戻ったらレンジが手に入る。
いつか来るこの日を心の支えに
がんばったよ、この5ヶ月間。
自然解凍OKの冷凍食品様様だけど。


ようやく置き場所がやってくることになったので
早速レンジもお迎えすることに。
お金をおろして家電量販店へ向かったmichnahe。

ふふふ、この日の為に
何ヶ月も前からリサーチしてきたのよ。
店にも何度も足を運んで、説明も沢山聞いたわ。
候補はP社とH社。
Pの方が機能的に好みだけど
デザインはHの方がいいのよねぇ。

店について現物を再確認。
「Pはださい」と言い切るmich。
そんなこと言われちゃ迷うじゃないか~。

また優柔不断虫が動き出した。
どうしよう~、Pの方が高いしなあ。
機能で妥協してHにする?

考え疲れて視線を隣にやると


「S、かっこいくない?」


数ヶ月前、現在のレンジ事情を調べ始めた時に
真っ先に候補から落としたS。
パンフさえ見ていないのでなんの機能があるかもわからず
目ざとく近づいてきた店員のお姉ちゃんに
いろいろ説明を受ける。


で、購入してしまった。

Sを。

Pより高いのに。
欲しい機能はついていないのに。

30分程のお姉ちゃんのセールストークだけで。
この数ヶ月間のリサーチはなんだったんだ?
これじゃまるで催眠商法にひっかかったみたいじゃないか。


いいのか?nahe。


帰宅後、不安になっきて
ネットでクチコミを調べたり
こんな記事を書いてみたり

いいのか?nahe。



来週、彼がやってくるまでドキドキしそう。


城攻め ~熊本編~

2012-01-10 17:31:27 | おでかけ:おしろ

年が明けてもう10日!?
月日が経つのは誠に早いものよ。
10月に行った城の記事もまだ書いていないというのに。

・・・もうそろそろ書かなきゃね。
忘れるから。



10月に九州へ行ったmichnahe。
この旅の最後の目的は熊本城!




キャー!超イケメンの城だわ~
黒い壁が渋くて素敵。




石垣だってほら、
このカーブの美しさったら。ウットリ

城の石垣の工法って年代によって変わるらしく
城内にはその説明パネルも展示されていた。
誰も立ち止まらないパネルの前で
興味津々、嬉々として読んでたmichnahe。
もう名前とか忘れちゃったけど。



 

四方八方から写真撮りまくり。

しかし男前。
今、写真を見直しただけでもときめくわ~。





中も見たみたいなんだけど
全く記憶に残っておらず。
いいの、ワタシ、メンクイだから。


熊本城は1601年から加藤清正が建てた城だが
この天守閣は昭和時代に再建されたもの。
それでも屋根瓦の数まで忠実に再現してあるそう。





この櫓は当時のものがそのまま残っている。
こっちの中は覚えてるぞ。
天井低くて暗くて寒くて
「冬とか凍え死にそう!」と思ったものだ。



こうして興奮冷めやらぬまま
熊本空港から飛び立ったmichnahe。

今年は何城攻められるかなぁ。





新年の近況

2012-01-03 16:41:43 | おでかけ:まち

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

なんとか昨年中に段ボールのバリケードは崩したものの
未だにカーテンがついていなかったりするmichnahe家。
そういえばドイツでもこんな丸見え生活送ってたわ。
慣れって怖いものね。


久々の和牛すき焼きに舌鼓をうち
アイロンをかけながらガキ使を見て年越しし
スペインで買ってきたCAVAで新年を祝った後は
サントリーホール ニューイヤーコンサートへ。
やっぱり年末は第九、年明けはドナウを聴かないと気分でないっしょ。



ところが開演時刻を一時間遅く思い込んでいたnahe。
それに気づいたのは開演30分前に到着するつもりで出発した時。
=実際の開演30分前なので、どう急いでも遅刻。
しかもチケットを当日受取にしていた為、入手できなくなる可能性大


新年早々遅刻。
新年早々michと喧嘩。
新年早々もう最悪


それでもサントリーホールの方々のご厚意で
チケットを発券してもらい
4曲逃したところで入場できた。
ああ、よかった~。



演奏は素晴らしく
指揮者もまるで踊っているようで
見ていてとても楽しいコンサートだった。

ワルツを踊っているのを見ると
去年のウイーンを思い出すよ。
あの年越しは楽しかったなあ。


お目当ての「美しき青きドナウ」はかなりゆったりした流れ。
最後はこれもお約束の「ラデツキー行進曲」で手拍子。
さあ、これで新しい年が始まるぞ



すっかり機嫌も直った2人。
六本木でご飯を食べて元旦は終わり。



今年もいい年でありますように。