トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

パールボール

2014-06-27 19:37:45 | おでかけ:すぽーつ

michがアメフトの試合のチケットを貰ってきた。
会社の実業団チームが決勝戦に出るらしい。
仕事を定時上がりしても試合開始に間に合わないnahe、
michとは現地集合とする。


現地に着いたnahe、なんとmichは今出発したという。
1時間くらいかかるじゃないの。
しょうがない、一人でビールを飲みつつ選手のお尻でも鑑賞してるか。






そんな余裕なかったわ
思いもよらぬこの観客数。
だって、チケットばら撒いてるくらいだもの、
もっとガラガラでゆる~く観戦出来るものと勝手に思ってたわ。
ドイツで観た時みたいにさ。


あ、ばら撒いてるからこんなに来てるの?みんな会社の義理で?
だけどユニフォーム着ている人、フェイスペインティングしてる人もいたり、
みんなきちんとゲームを観て歓声をあげて応援している。
そういや当日券を買っている人も見たっけ。

以外とアメフトって人気あるんだ(失礼)



こんなnahe、アメフト観戦はドイツぶり。
もうすっかりルールなんて忘れたよ。
1人立ち見席でなんとなく観戦。
もちろん手にはビール持ちつつ。

ルールがよくわからないので



あのチアリーダー達もmichの会社の社員なんだろうか?
チアの技量を買われて入社したのか?なんて下世話な方へ関心がむく。



ハーフタイム近くにようやく到着のmich。
やはりこの観客数に驚いている。

しかし、その数%は



写真ブレブレだなぁ、

乃木坂46目当てだったもよう。
ハーフタイムが終わるとバックネット裏は結構空席になっていた。


後半はmichにルールを教えてもらっていたのでゲームにも関心がむく。
リードしてあと数分守り切れば優勝!
応援席は大盛り上がりだ。
最後は「5・4・3・2・1‼︎」とカウントダウン。
ところが残り0秒で点を入れられ、同点延長戦に。

ロングパスがなかなか通らないのに、何度もその手で攻めようとする我が陣営。
一方敵は力技で突進して着実に攻めて、とうとう得点。


あーあ、こりゃ作戦ミスだわ。
みんなガッカリよ。
いや、みんなアッサリ席を立って帰路を急ぐ。
なんせ結構な時間だったからね、終電も気になるさ。



ルールを把握すれば、結構おもしろいね、アメフトも。
どこにボールがあるのか、度々わからなくなるけど。


アイリッシュウイスキーを訪ねて

2014-06-16 16:11:52 | おさけ

ようやくアイルランド旅行のメインイベントのお話です。

そう、ウイスキー蒸留所。
 

まずはブッシュミルズ蒸留所。



この風景はスコットランドの蒸留所と同じ。






中は有料見学ツアー。
写真撮影不可だったので
1ヶ月経った今、michもnaheも記憶があやふや。
まあ、それほど記憶に残るツアーじゃなかったってことだ。
ラフロイグのような体験もなかったもの。

ただスコットランドでは見られなかった瓶詰コーナーも見せてくれた。
アイラ島は瓶詰は他の所でやっているんだよね。
ビール工場のようにオートメーション化された風景に
なぜかmichはショックを受けたらしい。
(手で詰めていると思ってたとか言うんだけど・・・
今時そんなのあるわけないじゃん)

ツアーが終われば楽しい試飲タイム。



何種類かあるうち1杯だけ飲める。
なのに、「もう1杯頼んでみようよ」というM。
一人で交渉しに行き、何を言ったのか知らないが
なんと交渉成立でおかわりできることに。
ほんとMの図々しさ、もとい積極性には参りますわ。




試飲会場に飾られていたポットスティル。



8-1

2014-06-15 18:16:10 | おでかけ:すぽーつ




点を取った次の回はビールを飲める。

そんなルールの我が家の観戦。
本日は4杯も飲めまして、
いい気分でございます。

午前中のサッカー観戦の
フラストレーションも解消され
とてもいい気分でございます。



最後は外野に寝っ転がって
さらにいい気分でございます。


西武ドーム

2回目だけど
2回ともいい気分にさせてくれる
素晴らしい所でございます。
担々麺もうまかった。



自然の神秘

2014-06-12 18:45:44 | おさんぽ
普段、あまり自然には食指がむかない私たち。
だけども今回michが強く行きたがったのが
Giant's Causeway
ここも世界遺産である。


イヤホンガイドを借りてトレッキング開始。
ここは日本語音声もちゃんとある。
なんか変なノリだけど。



うわぁ、大自然って感じだわ。


ここには巨人が住んでいたという伝説があり、
岩を指しては「巨人の椅子」とか「巨人が乗ってたラクダ」など
無理矢理感溢れる名前がつけられている。
こういうのって万国共通なのね。


その巨人、フィン・マックールの話で、こんなのがあった。
(適当に聞いていたから若干脚色アリ)

対岸のスコットランドにも巨人がいて、
一発かましてやろうと行ってみたら、
相手が強そうだったのでビビって帰ってきたフィン。
奥さんに泣きついたら「赤ちゃんの振りをして隠れてなさい」と言われ、
追ってきたスコットランド巨人が家まで乗り込んできて
「フィンという奴はどこだ?」と奥さんに聞いたら、
奥さんは「まだ帰ってきてません。あそこに寝てるのは息子です。」とのたまったところ、
見事に引っかかり、息子であんだけ大きいなら父親はどんな巨人だ!と怯えて退散したという…。

登場人物、みんなおかしいよ。



さて、そんな変な話を聞きながら、目当ての地へ到着。



わかるかな?地面が六~八角形の石柱になっている。



これもフィンが海に石を投げて作ったなんて伝説があるようだが、
実際は火山によって流れ出た溶岩がこんな風に固まったらしい。
どうしてこんな均等な大きさになるんだろう?不思議。









本来はまだ奥まで歩いていけて、見どころもあるらしいのだが、
予定がつまっている我らはここで終わり。

いい天気で良かった。







城攻め ~北アイルランド編2~

2014-06-04 19:39:57 | おでかけ:おしろ
今日はまたアイルランド旅行に戻ります。
時系列バラバラで申し訳ない。





いい天気。
今日は朝から城攻めだ!
天気もいいのでnaheが運転。



ナビの指示に従い、道路からチラッと見えたその姿。

来たよ!これ、来たよ!!
ズキューンとハートやられたよ。
なにこのカッコよさ。
早く近づきたぁい。


近づく。

Dunluce Castle




きゃー!素敵。

朽ちっぷりもさることながら



断崖絶壁に建っているってところがまたたまらん。

そういや、山のお城、湖のお城は何個か攻めたが
海のお城は初めてだ。
この崖との調和が素晴らしい。




13世紀頃に築城。要塞として使われていたらしい。
うん、確かに要塞っぽい。



どこもかしこも萌えポイント
いつまでも居られるわ、ここ。


だけど、一番最初に目に入った
道路からの全景がもう一度見たい。

しかしあの道路には駐車スペースはなかったので
「ちょっくら歩いて写真撮ってくらぁ」
とmichに告げると、Mも一緒に行くという。
そしてmichが車で後から来てくれるということに。



Mと二人、しばし歩く。
「いい城だねー」「うん」
テンションmaxのnahe、
この想いを、この興奮を、Mにも伝えたいのだが
全くドイツ語が出てこない。
もどかしい思いで無言で歩く。

着いた。



どうよ、この姿。
なんと美しいことよ。



地図上ではこの海の先に我らのアイラ島があるのだが
それらしき島影は見えず。
見える程近くないか。




城攻め ~今更の愛知編1~

2014-06-03 19:48:22 | おでかけ:おしろ

はぅう。気を抜くとすぐに更新が滞るね。
もう旅行後1ヶ月だよ。早いわ。


と、いうわけで、今日は旅行後9ヶ月くらい経っちゃった城攻め記に手をつけるわ。
果たして記憶はあるだろうか…。



それは去年の9月の連休のこと。 「連休どうする?どっか行く?」
「・・・やっぱ、城?」

ってことで、また城です。
しかも今回は1泊2日で10城攻略予定。
なかなかのハードスケジュール。
まるで「水曜どうでしょう」のような旅。


初めての首都圏ドライブ。
東名に入っていきなりの渋滞。
早くも予定が崩れ始める。

その後遅れを挽回させるべく
ドイツのアウトバーンで鍛えた走りで
なんとか予定より1時間遅れで到着。



やってきたのは三河の国、
足助城

最初に復元された山城とのこと
michが楽しみにしていた城である。




「アスレチック公園にみえなくもない」
そう言ったらmichに怒られた。

「順路」と看板が立っていたので
それに従って歩いていくと
思いもよらないけもの道。
ワイルドすぎるだろ。まさにアスレチック。


頂上に到着。



簡素な天守よ。
土塁にはあまり興味がないのでさっさと降りる。
これで 少しは遅れを取り戻せるかも



受付の所でトイレに行ったmich。 待つnahe。
前に帰っていった人達もそうだったから予測はしていたけど・・・

「どちらからいらした?」 「神奈川県です。」
「それはそれは遠い所から。有難うございます。この城はね、戦国時代の...」
係員の爺さんに話しかけられ、 城の説明まで始まってしまった。

「まいったな~。どこかで切り上げなくては。」と思いながらきいていたのでうろ覚えなのだが、
城をもたない武士?殿様?がここに住みついて、
麓の住民の差し入れ?施し?をうけて暮らしていたらしい。
それって本当に殿様?ただのホームレスじゃねえの?

そのホームレス殿様、鈴木氏というらしい。
15世紀くらいに築城されたそう。


ようやくタイミングをつかんで解放される。
10分くらいロスした。
michに責められつつ、次の城へ。 さあ、急げ💨