途中でどこか楽し気な所はないかと探していたら
鹿島市に酒蔵通りっていうのがあることを知った。
ここで呑み歩くのいいじゃない?
二人とも呑めるように近くに宿をとってさ。
しかしこの周囲に宿は見つからず
(ひとつあったが超高かった)
電車で一駅隣にホテルをとり
意気揚々とむかった。
古い街並みが美しい。
が、この通りはほんの数百メートル。
そして店が少ない!
醸造所は休業中。
おいおいここは観光地じゃないのかい?
結局試飲ができたのは1軒だけ。
数種類は呑めたけど
あっという間に通りを往復して終わり。
この日のメインイベントがもう終わってしまった
この後どうしよ。
ありあまる時間を潰すために
電車に乗らずに一駅分歩くことにした。
地図を見てたら「城」を発見。
ついでに行ってみることにした。
Google先生によると徒歩20分くらいだったから歩き始めたけど
もっと遠かった気がする。
鹿島城
今は公園になっている。
結構ヘトヘトだったので入口の石垣だけ見てきた。
1807年、鹿島藩藩主の鍋島直彜が築城
ここがホテルまで3/2くらいの距離。
まだ歩くのか・・・。
電車一駅分。
都会の「一駅分」と田舎の「一駅分」の距離は違うってこと忘れてたよ
歩いているとこんな建造物に出会った。
門をくぐると案内板があり
これが現存する鹿島城の大手門と知った。
おお、偶然の出会い!
向こう側に見える分譲予定の土地を買ったら
「城内に住んでます」ってことだよね。
ちょっとかっこいいよね。
こうしてホテルに帰還。
泊まったホテルはもうあえて「昭和レトロ」を狙っているのではないかと思う程
外観も内装もインテリアも貼っているポスターとかも
40年前から時が止まっている感があって素敵だった。
でもWi-Fiはあったよ。