トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

台湾食旅行vol.7

2012-10-29 12:08:54 | おしょくじ

3日目の夕食。
自力でご飯を食べるのは3日目にして初である。
しかし冒険を恐れるmichは
事前に駐在や出張経験のある同僚から
おすすめレストラン情報を仕入れてきていた。
その中から現在地に近い所を選ぶ。

欣葉台菜 新光三越店

三越のゴージャスさにちょっと気後れしながら入るボロ着二人組。
そんな恰好のせいか否か
賑わう店内の一番端っこに案内され
しかも6人用の大きな円卓にぽつんと二人。
なんとも寂しい感じである。
それでもめげずに注文を。

しかしnaheの希望はことごとく却下され
michセレクトの食事に。



前菜は貝のチリソースがけ。
一体なんの貝なのか、注文者michも覚えておらず不明。
美味しかったけれど一人3個は飽きる。




豚の角煮。
あれほど八角が苦手なくせにこういうのを頼むmich。
しかしここはなかなかマイルドで
michも食べられた。



タロイモの春巻き。



そして炒飯。
美味しいけれど、普通な感じ。
「王将の炒飯と変わんないよね」とつぶやくと
「それはここに失礼だろ!」と憤るmich。
「日本に着いたらすぐに王将に行こう」と言ってたけれど
そういやまだ行ってないな。





「サービス」と言われて出てきたデザート。
杏仁豆腐も日本と同じ味。


なんか結局日本でも食べられそうな物ばかり食べてしまった。
脳はもっといろいろ食べたいけれど
胃はもう飽和状態。
これで終了することに。


この店は美味しかったけれどおもしろくなかった。
もっと喜んだりがっかりしたりしたいのだ、naheは。
そういう点では初日に連れていってもらった所は最高だったね。



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台湾食旅行vol.6

2012-10-28 12:29:08 | おしょくじ

すっかり更新が滞っていましたが、
まだまだあるよ、台湾ネタ。


さてさて台湾3日目の朝。
今日こそ台湾らしい朝食をとろう!
ホテル周囲には何もないので、早めに今日の目的地に行ってたべよう。

でもそれまでお腹がもちそうにないのでちょっと腹ごしらえ。
昨日なんだかよくわからず買った、妻ケーキだの太陽餅だのを食べてみる。

これ、めっちゃボロボロ崩れて食べにくい。
naheの前にはこぼれたカスがいっぱいで、恥ずかしいし、もったいなくて腹が立つ。
なのに2個も食べる。

そして腹が膨れ
「朝食は・・・これでいっか。」



3日目の目的地は九份。
台湾の昔の街並みが残る観光スポットだ。



路地にぎっしりみやげ物屋や食べ物屋が並ぶ。
もうお昼だったので、何か食べよう。
しかし屋台料理が苦手なmichは消極的。
michでも食べられそうな店で
近くに臭豆腐屋がなくて
美味しそうなものはないかと
ブラブラ歩いてみる。


今回の食旅行、目的のひとつに
「台湾茶芸館へ行く」というのがあった。
自分達では探せないし、うまく注文もできないだろうということで
前日ガイドをしてくれた台湾人に頼んでいたのだが
イマイチ伝わっていなかったようで
連れていかれたのはただの茶葉販売店。

「違う、違う、うちらはお店で飲みたいんだ」
と訂正したものの、
日本に来た外国人が
「茶室でお茶会をやってみたいんだけどさ、連れてってよ」
と言うようなものだったのか
結局時間もなくてうやむやにされてしまったのだ。

なのでお茶は諦めていたのだが
さすがの観光地、九份。
そんな茶芸館が普通に立ち並ぶ。
食事の前にお茶しよう!
日本語を話せるスタッフもいて
すんなり目的達成。


茶葉を選ぶと、最初の一杯目はスタッフが淹れてくれる。
淹れ方の説明を受け、2杯目からは自分で。



michが淹れてくれた。




この店オリジナルの茶器。
michはたいそう気に入ったよう。


お茶請けは



お茶の葉餅と茶梅。



この茶梅が絶品!!
甘酸っぱくて本当にお茶にあう。
店頭販売もしていたものは量が多かったので断念し
スーパーの菓子コーナーに売られていたのを買ってきたのだが
実の厚さも、味も全然違う。
なぜにこれを買わなかったのか、非常に悔やまれる。



そしてまた食事探し。
だけどなかなか決まらない。
なんとなくアイスなんかを買ってごまかすけれど
朝からお菓子しか食べてない二人。
ずっとお腹が空いているような空いていないような。

最後に麺屋さんに入ろうとmichを誘ったけれど
「そんなに食べられない」と断られ
屋台でこれを買う。



海老団子みたいなもの。
ようやくお菓子以外のものを口にする。
なかなか美味しかったけれど
食欲が満たされた感はなし。

不完全燃焼のまま九份を去ることに。



しかし九份って・・・
が多いこと多いこと!!



ここなんて映画のロケ地にもなった
観光客でいっぱいのポイントだけど
の数もハンパなかったからね

日本のとは違って
そんなに大きくもなく動きも緩慢で茶色いので
「これをと思うな!」とnaheは言っていたのだけれど

お茶を飲んでいる時にも
視界に一匹のがいて
こっちに来ないか気が気でなかったmich。
それで余計に食べる気を失くしていたのかも。



食べ物の話題なのに最後はの話になっちゃった
失礼いたしました~。





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欲のままに生きよう

2012-10-18 20:42:51 | おかいもの

久々のフリーな休日。
久々にIKEAへ仕入れに行く。

目当ての物は決まっているので
1時間もあれば充分。
帰りのバス券は1時間半後を取得。

さっさと買い物を済ませ、
100円のホットドッグで小腹を満たし、
さあ、バスの時刻まであと10分。
入り口で待っていよう。

ここで思わぬ事態に。




店内入口で目に入ったのはレストランの広告。

「今月のメニュー ポークシュニッツエル」
一目で射抜かれたね。
ワー、食べたいっ!


でもバス発車まであと5分よ?
ホットドッグも食べたのよ?†_(゜ー゜*)β

いいじゃないか、他に予定があるわけでもなし。
バスは1時間遅らせよう。
お腹だってまだ余裕はあるぞ^(#`∀´)_Ψ

天使と悪魔の戦いはすんなり悪魔の勝利。
再びエスカレーターを登り、レストランへ。


そしてシュニッツエル



やけくそでビールも注文。


そうそうこの味!ああ、うめえ~。
なんだかFinkeのレストランを思い出すよ。
ああ、やっぱりFinke行きたいわ。


しかし平日だっていうのに結構混んでいるもんだ。
そしてみなさん、結構な品数を食べるもんだ。
「え~、安~い♪ 珍しい~♪ どれも美味しそ~♪」
って感覚でついつい手にとってしまうって心理か?
人のことは言えないが。





そしてこの日買ったもの。
食欲と物欲を満たされ、満足満足。




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城攻め ~台湾編~

2012-10-18 19:58:19 | おでかけ:おしろ

台湾でも城を探すmichnahe。
台北城は残念ながら門しか残っていないということなので
近郊の町に求めてみる。

近くの淡水というところにひとつ存在。
だけど台湾人が作ったものではなく
1629年にスペイン人が建てたそう。
それでも城は城。攻めてみよう!
と思ってたらガイド役を引き受けてくれた台湾人が連れていってくれるという。

ここは自分達で行こうと思っていたんだけど・・・
そんなことは決して口にはだせず、後につく。

でも駅から路線バスに乗ったので
そこは台湾人にいてもらって正解。


紅毛城に到着。



ちっこい。



のぺーっとしててあまり魅力を感じない。



いろいろな国の城に行ったら
ひとつは中に入ってその国の文化を楽しむことにしてたんだけど
ここは入る気にもなれず
建物の周りを一周して終わり。


連れてきてくれた台湾人は
うちらの淡々とした表情に
「何の為にここに来たかったんだろう?」と
不審に思ったのではなかろうか。

もうちょっと石垣が素敵だったら
喜んで写真も撮ったのになー。




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ロンサンスー

2012-10-17 20:27:27 | おでかけ:きょうかい・じしゃ

案の定、帰ってきたらなかなか更新できねーや。

台湾は食の旅だったけど、
ひたすら食べ続ける若さはもうないので、
ちらっと観光もしてきました。

市内の名所はこちら
龍山寺。
約270年の歴史を誇る、台北最古の寺だ。








色鮮やかー!
あの竜のひげ、一体なにでできてるの?!
あんな細くても台風に耐えられるなんてすげーわ。








この鮮やかさは日本にはないよねえ。
中国から伝わってきたはずなのに、どこから地味になっちゃったんだろう?



ちょうど読経の時刻だったようで
参拝客もみんなで大合唱。
荘厳な雰囲気の中、
信心浅いmichnaheはお参りもせず
写真撮影に勤しむ。




寺でも教会でも城でもいいんだ。
naheはこういう職人技みたいな仕事がみられる
建築物が好きなんだわ。
ただの彫刻には全然興味はわかないけれど。


お供えのろうそくも




お花も鮮やか。



花とお香の香りが漂ういい匂いの空間。

もっとゆっくり見学したかったけれど
案内役の台湾人がいたし
時間もおしていたのでさらっと終了。



この後、足裏マッサージに連れていかれ
激痛に悶えたmichであった。




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台湾食旅行 vol.4

2012-10-10 20:07:33 | おしょくじ
台湾2日目の昼は
昨夜の夜市からガイドをしてくれている台湾人と観光地へ。
彼女がチョイスした店の看板には地中海料理の文字が。

えー、台湾来てそりゃないよ~。
でも文句は言えないよなぁ

幸運にも中華メニューもちょっとあったので
そこから選んでみる。
一応日本語解説も書かれてたけど、よくわからないのでいつもの勘で。



naheが頼んだのは鯖のソテーにレモンと胡椒ソース。



見た目、思いっきり鯖の塩焼きなんですが・・・。

味もただの塩焼きでした。
ソースは何処に? 脇に添えられた柚胡椒がそうですか?

鯖自体は脂がのってておいしいけれど、
なんかがっかりしてしまう。


一方michは牛肉と野菜の煮込みを注文。
肉or煮込み系は苦手な八角クンが入っている可能性が高いというのに。
まったくMなんだからぁ。

で、こんなのが来ました。



めっちゃ和風味。
naheも作りそうな家庭の味。
michなんて安心しちゃってるし。




なにかしら?これも台湾の味なの?
それとも私達日本人むけ?
ドイツの中華レストランに寿司がおいてあるのを見た時と
同じくらい腑に落ちない感じ。


朝マックの件もあり、外した気分はさらに募る。
ああ、台湾料理を食べたいわあ。

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台湾食旅行 vol.5

2012-10-10 18:38:48 | おしょくじ
2日目夜はまた別の台湾人との会食。
場所はかの有名な鼎泰豐!!

ここの料理はmichも美味しく感じるそうだし、
朝昼の不満も更に期待を高める。


とりあえず片っ端から注文。 
続々やってくる料理を片っ端から食べる。

まずはやっぱり小籠包。


文句なしの美味さだ。

小籠包ってよく中のスープが熱々で、一口で食べたら口の中がとんでもないことにならない?
それを恐れて恐々かじってみたんだけど、スープを損しただけだったわ。
絶妙な冷め具合!
単に作り置きしてただけかもしれないけれど。



美味しさに夢中になって写真を撮るのを忘れてた焼売。



「これ、焼売?小籠包?」
そう言いたくなるほどジューシーなタネ。
日本のより断然美味しい。


 

蒸し餃子に漬け?餃子。
漬けのタレはちょっとピリ辛。
他の点心を肉にしたので餃子は野菜にしたら、
なんかモサモサして微妙な感じ。




台湾人おすすめ鶏スープは
うーん、おいしいけど日本でも食べられる味かな。



それよりもこの牛肉麺?の方が好き。
八角クンが入ってるのでmichはダメ。
結局naheひとりで食べることに。
美味しいんだけど、いろいろ食べているから
この角煮は胃に重すぎる。


他にも

 

食べた食べた。


苦しいくらいだけど

 

デザートは別腹。
あんまんとタロ芋まん。



台湾人おすすめの
甘酒ゴマ団子。
スープには卵と米も入っており
卵酒みたいな感じだ。


「あぁ、今日のご飯は美味しい!
ほんと、しあわせ~」
連呼するmich。

ちょっと、「今日の」って・・・
昨日のはまるで美味しくなかったみたいじゃないの!
昨日連れていってくれた台湾人がいなくてよかったわー。



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台湾食旅行 vol.3

2012-10-09 11:41:12 | おしょくじ

5つ星ホテルを予約したというのに
朝食をつけなかったmich。

「明日の朝ごはんどうするのよ?」と問うと
マックやモスなどのファストフードに行って
日本との違いを確かめたいと言う。
今まで行った国々でやっていたことだ。

「だけど朝なんて朝マックしかないよ?」
naheの言葉に耳も貸さず
意気揚々と出かけるmich。

ところがホテルの近くには目当ての店が見当たらず
歩くこと20分。
やっと見つけたモスバーガーも
外からこそっと覗いて
「混んでるし、メニューわかんないし。
だいたいモスなんてあまり行かないから日本との違いもわからんし。」
と却下。
さらにあてもなく歩くmich。

お腹もすいたし、待ち合わせ時刻も迫ってるのに~。
「あの角まで行ってなかったら戻るからね!」
キレ気味のnahe。しょぼんとするmich。
そしたらその角に奇跡的にマック発見。



しかし朝9時のマックにはやはり朝マックしか在らず。
パンケーキもソーセージマフィンも日本と変わることなく。

だけども「日本と変わりないねー」となぜか満足気なmich。
おいおいおい、これでいいのか!?

「あのさぁ、ドイツでもフランスでもこの時間だったら日本と変わらないと思うよ・・・。」
「ええっ?そうなのー!?」
こいつ、本当に忠告を聞いてなかったな


旅先ではローカルフードを愉しみたいnaheは
貴重な一食を無駄にした気分。
ほんと腹立たしいわ。
でもこうなることを知っていながら
ついていった自分が一番悪いんだけどさ。



で、翌日リベンジ。



小腹を満たす為だけに入ったのでポテトはなし。
左は期間限定っぽいゴマチキンバーガー。
マヨネーズにもゴマだれが入っていてなかなか美味しかった。
右のマックチキンは日本と全く変わらず。


これでnaheの不満も解消。
旅の目的もひとつクリアだ。



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台湾食旅行 vol.2

2012-10-08 10:07:46 | おしょくじ

初日の夕食の後は
あの有名な士林夜市へ。

ここは原宿か大晦日のアメ横か!?
ってくらい人・人・人でいっぱい。
流れにのって歩くのがやっと
加えてガイドしてくれている台湾人についていかなきゃいけなくて
撮った写真はこんだけ。



通路のど真ん中にひろげられているお店。
危うく踏むところでしたよ。
なんでこんな真ん中に?と思ったけれど
中央分離帯として人の波を統制しているのかも。


屋台がたくさん出ていて
どれも気になる。
だけどさっき食べた夕食が
セーブして食べたはずなのにかなり重くて
なかなか食指が動かない。

そんなmichnaheに見かねたのか
台湾人が飲み物を勧めてくれた。
なにやらよくわからないローズ系のお茶と
さとうきびジュース。
お茶は甘いけどおいしい。
さとうきびジュースは、もう砂糖水そのもの。


衣料品が並ぶ通りをしばらくぶらぶらすると
今度は屋台が並ぶコーナーに。
ここで食べなきゃいつ食べるよ?
michは自分が食べられそうなのを探して
おやきみたいなのを買う。
まさしくおやきで美味しかった。

naheはネットで美味しいと書かれていた胡椒餅を見つけて買う。
「あー、これmichはだめな味だわ」
ここでもやっぱり独特のスパイス。
皮は美味しいんだけどねー。
具が熱すぎ、大きすぎで歩き食べするにはむかないわ。


屋台には臭豆腐の店もあって
その前を通るたびに「臭い、臭い」と騒ぐmich。
ちょっと煩い

そんなmichを戒めるかのごとく
「もう1回くらい食べてみなさいよ。美味しさがわかるかもしれないから」
的な風情で勝手にひとつ注文し
押し付けてきた台湾人。
「嫌がらせかっ!?」とキレるmich。

ここの臭豆腐は揚げてある。
酸味のきいた白菜なんかがかけられていて
唐辛子系のスパイスをトッピングして食べるようだ。
さっきのより臭いがきつく
そして味も強烈だ。
michは臭いだけでKO。
さすがのnaheもこれは一口でご遠慮申し上げたい。

しかし手元には丼一杯の臭豆腐。
持ってるだけで漂う臭い。
「こ、これ、どうしたらいいの!?」
「もう食べられないし、捨てちゃえ!」
「でもごみ箱ないし、買ってもらったやつだし」
爆弾を抱えオロオロする2人。

勝手に買い与えさっさと先に行く台湾人に
「ごめん、やっぱ無理」と言うと
残った丼を持ってさっきの屋台へ行ったかと思うと
袋に入れて戻ってきた!
持ち帰りするのかよ

袋に入れても漂う臭い。
帰りは方向が逆ということで別々のタクシーに乗ったのだが
「一緒じゃなくてよかった~」とmichの一言。
まあ、確かに。


あとは牛乳寒みたいのに
衣をつけて揚げたお菓子も与えられた。
甘くておいしかったけれど、もう揚げ物は苦しいわ。


広い夜市もひととおりぶらついて
台湾人のエネルギーに圧倒されて終えた初日。


さて明日は何を食べようか。





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台湾食旅行 vol.1

2012-10-08 00:54:12 | おしょくじ

今、台湾にいます。
ドイツ帰国以来、初めての海外旅行です。


「え?なんで台湾?ヨーロッパじゃないの??」
ええ、naheも思いましたよ。
ドイツなんて贅沢は言わないわ。
でもせめてパリでもウラジオストクでも
とにかく再びユーラシア大陸に行きたかったのに。

ところが以前に台湾へ出張に行ったことのあるmichさんが
「どうしても一度naheを連れて行きたい。
そしてどんなに台湾が臭いか、台湾料理がまずいか教えたい。」
と強く言うものですから。

と、いうわけでほとんど興味も情熱もないまま
台湾へやってきました。
まあ気になるのは、その台湾の料理くらいかしら。


ってことでまずは食べた料理の記録を載せたいと思います。
味の記憶を忘れないうちに。
日本に帰ったら更新する間もないしね。



初日の夜はmichの仕事仲間との会食。
連れられて行ったのは



山の上にあるレストラン?
なんとか農園と店の看板には書かれておりました。
古い石造りの民家?みたいな所を使っております。
そんな山奥にあるのに、結構客は入っていたので
きっと美味しいと評判のお店なのでしょう。




これがなくては始まらない。
台湾ビールは予想通りあっさり系。



いきなり麺から来ましたよ。
麺は冷麦みたいな感じ。
スープは醤油ベースで普通に美味しい。

奥のはエビの唐揚げ。
唐辛子と八角?が乗っていてちょっとスパイシー。
この八角?が苦手と思われるmichは
「あ゛~、これだよぉ~」と早くもくじけ気味。



手前はマッシュルームの天ぷらみたいの。
まあ、普通に食べられる。

左はチキンときゅうりの炒め物。
きゅうりって炒めても結構おいしいのね。




イカの生姜煮。
日本でも、自分で作っても食べられそうな味。


そしてこの日のメインディッシュ。
臭豆腐。

これがいかに臭いかまずいかを
naheはさんざんmichから聞いていたのだ。
台湾人もそれを知って面白がって頼んでくれた。



こんにゃくみたいな色の物体は豚の血入り豆腐で
白いのはホルモンらしい。
その下にあの臭豆腐が隠れている。

もうこの状態からmichは
「うげー、この臭いだよ」と
テンションダダ下がり。
naheが最初に箸をつける。

おお、独特の臭いだね。
この旅に向けて一応予習をと
「おにぎりあたためますか 台湾編」を見てきたんだけどさ、
そこで大泉洋が「足の臭い」と表現していたけどさ、
それとは違う気がするけれど、とにかくいい匂いではないね。

食感は焼き豆腐みたいな感じ。
味もこれまた独特だわ。
臭いが口の中に充満するね。

なんだろう?この味わい。
どこかで味わったことのあるような・・・。
でもそれは食べ物ではないような・・・。

michはもう一口でギブ。
naheは決して美味しいとは思えないけれど食べれるって感じ。
一緒に入っているモツは美味しいし。
スープに臭豆腐の味が染みてなければガツガツいけるよ。


うちらの様子を見ていた台湾人は
「えー、美味しいのにー」って感じで
ご飯にのっけてむしゃむしゃ食べてた。
「日本の納豆の方が臭くてダメ」だって。
いやはや文化の違いってすごいわね。


ここで食べた料理は
日本で食べる中華料理とはちょっと違って
たぶん八角か五香粉の印象が強く
michにはやっぱりきつかったよう。
それでも「前よりは食べられる」とのこと。

食べ物と酒に関しては順応性がとても優れているnaheは
ほぼ問題なし。
でも臭豆腐はもう食べなくていいかな。

 

 




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