なんとか生活中

不快だわ。
不愉快だわ。
なに？この暑さ、この湿度。

飛行機を降りた途端、
まるで南国に降り立ったかのような
ムッとした空気に
クラクラきたnahe。

もう、すぐに汗だくになるし、
おかげでビール美味いし、
しかも二週間の外食生活で
さらに太ったみたいだし(x_x)
それで尚更汗かくし…
ああ、夏の悪循環。


暑くてどこにも出かける気がおきず、日本に帰ってきても
mich以外の人とは
殆ど会話してないという
ドイツと全く変わりない生活を
送っております。


そうそう、
ネットがまだ繋がらないので
今回は携帯からの投稿に挑戦。
久々の携帯メールいじりなので
打つのにやたら時間がかかる(>_<)

暫くは今までのメルアドへの〓も
見られないので
連絡のある方は
ここへコメントを残すか
michnaheの後にmail.goo.ne.jpをつけて
メールしてくださいな。


うぅ、指が疲れてきた。

只今帰国中その２

先程の記事に「一体何が待ち受けているのか」と書いたけど
もの凄いモノが待ち受けていたわ。


フランクフルト空港に到着したのが15時。
日本行きの便は21時。
その間の数時間は、フランクフルト市内観光の予定。
その前に予め空港に送っていた荷物をピックアップしに受け取り場所を探す。

フランクフルト空港、広すぎ。
どこがどこだかさっぱりわからない。
ひとしきり迷った末にやっとみつけた受け取り場所。
なのにおっちゃんのつれない一言。

「ここには荷物ないよ」
まじかよ(￣Д￣；)

これを受け取らなくては日本に帰れない！
あわてて業者に電話をするも土曜日で休み。
どうする？大ピンチ！！

なんとか問い合わせたり、おっちゃんに詰めよって協力させた結果
荷物はその受け取り場所から程遠い
別のターミナルにあることがわかった。
しょうがないので自ら引き取りに。
ああああ、ドイツクオリティーって言葉、忘れてたよ。

ようやく受け取り場所に辿りつく。
しかしそこには長蛇の列。
係員が一人しかおらず、仕事がまあ遅いこと。
ここでもドイツクオリティ(；´д｀)=3

 
とにかく広いフランクフルト空港。
ターミナル間の移動はシャトル電車？なのだが
車内にカートは持ち込み禁止。
うちらの荷物は長さ105cm、重さ30kg程ある大きな段ボール2個。
電車のドアが閉まらぬうちに二人で箱を運び入れ
（預けておけばよかったのに）
さらに手荷物8kgの鞄も管理しつつ
見かねた旅行者が手伝ってくれたのだが
近くにいる職員は笑ってみてるだけ（怒）

エレベーターも幅が足りないのでその都度カートからおろしたのだが
そこでも職員は見てるだけ。
ああ、ここでもドイツクオリティ(#￣‐￣)o))
いや、フランクフルト空港クオリティだと信じたい。
これがパダボーン空港だったらきっとみんなで運んでくれたよ。


ようやくチェックインできたのが
なんと１８時。
3時間もかかったよ。
もう街に出る元気もなし。
結局naheは一度もフランクフルト市内を見ずに帰るのね。


最後の最後にやられたよ。
ドイツをちょっと信じすぎてたわ。


しかもTシャツ短パン姿でクタクタになったmichに向かって
「ここはビジネスクラスの通路だ。エコノミー客はあっちだ」
と言いやがった空港職員。
入り口でチケットチェックしてるっていうのに！
もうフランクフルト、最悪。


ああ、全然感傷に浸る暇がないわ。
せっかくのビジネスクラスも
きっと疲労ですぐ爆睡だよ。

只今帰国中

現在ミュンヘン空港にて更新中。
ビジネスラウンジって凄いわぁ。
ネットもし放題、ビールやワインも飲み放題！！
小市民なmichnahe、
できること全てを体験してやろうと必死よ。
michさん、ビール何杯目よ。


Paderbornからの機内では
michがCAにオレジューをこぼされて
ドナドナ気分に浸ってる間もなかったわ。
ええ、もちろんクリーニング代は頂きましてよ。
これからあと2回のフライト。
一体何が待ち受けているのか・・・。



なんだか旅行の延長みたいな感じだけど
naheだってドイツ友人と別れのハグをした時は
やっぱりグッときたのよ。
michだって沢山のドイツ人同僚がデスクに挨拶をしに来てくれた時は
嬉しかったらしいのよ。

みんなに「また絶対戻ってくるね」と宣言してきたからね。

元駐在者が帰任後1年余りでドイツにやってきたときに
「なぜまたドイツ？　他の国へ行けばいいのに」
と言ってしまったけれど
今はその気持ちがすごーくよくわかるわ。
旅行ででもいいからまた来なくちゃ。



さて搭乗まであと30分あるので
また何か食べようかね～。

Typische Deutschland

あれはなでしこJAPANがドイツと戦った日のこと・・・
随分前だなぁ、オイ。
更新をサボってるからか、最後のあがきで精力的に出かけてたからか
ブログ上での時系列がバラバラだわぁ。

で、そのくらい前の出来事。
かねてから行ってみたいと思いつつ行けていなかった街
ローテンブルグへの旅を遂に決行した。



旧市街を囲む壁と門。
まるでひとつのお城のようじゃないの！


　　




なんて可愛いらしい街並みだろう。
中世の雰囲気がそのまま残っていて
「THE　ドイツ」　って感じだわ。
こりゃ観光名所になるはずだわ。




でもこんな路地はなんだか竹富島を彷彿させる。
あー、帰国したら沖縄行こう。



街並みを堪能した後は土産物屋へ。
これまたドイツ各地域のお土産が全て揃っていて
ここに来れば他で見る必要なし！という感じ。

michnaheも「なんか買わなきゃ」テンションになってしまって
煙吐き人形とクリスマスピラミッドをお買い上げ。
日本で飾るところあるのか！？

まあ、ドイツ記念ってことで。






とうとう明日は引越し。
フライトまではまだ間があるんだけど
諸事情により来週はホテル生活。
なのでこれが最後の更新かなぁ。
ホテルでPC使えたら行うかもしれないけど。

でもまだまだドイツ生活ネタは残っているので
記録の為に日本に帰っても暫くはこのブログは続けるつもりです。
では。

 

 

 

ドナドナ

去る雨の夜10時
電話が鳴り響く
中古車買取屋が突然やってくる

可愛いMINI
査定に行くの
慌てて掃除をするmichnahe

ドナドナドナドナ
最期に乗って
ドナドナドナドナ
心が揺れる


買取屋がやってきた
その場で即決
売買契約メモ書き1枚

可愛いMINI
売られていくの
哀しそうな目をして見送るmich

ドナドナドナドナ
思い出のせて
ドナドナドナドナ
MINIが去ってく




こんな風に、昨日、突然、あまりにあっけなく
愛車がいなくなってしまいました。

最後は丁寧にワックスをかけてあげようと思っていたのに。
もっと写真も撮ればよかった。

もうドナドナ気分真っ盛り。

michはといえば、
メモ書き1枚で車を持っていかれ
「これが詐欺だったらどうしよう・・・」
と不安に慄いております。

10日後はmichnaheが子牛の立場。
絶対
“悲しそうな顔して飛行機乗るよ”
になるから。

吉田を観る VVV Venlo vs Getafe

今日はmich著

帰任も間近。
最後の国外旅行はオランダになったので、
地図を見ていると、あることに気が付いた。

その目的地から近いVenloでは、
日本人選手では一番のお気に入り？である吉田選手（以降吉田）がプレイしている。

調べると幸運にも7/30はスペインのGetafeと試合があるようだ。
チケット購入には事前にクラブ会員になる必要があるため、
試合のチケットは断念するも、スタジアム見物と吉田のユニフォームを買いに行くことにする。



VVV Venloの公式Web siteの英語版では、
ホームゲームへの車でのご来場はお勧めしません、
公共の交通機関をご利用ください・・・とのこと。


無視して車でスタジアム脇の駐車場に乗り入れ、
「車停めれる？？？」
と誘導している黒人のおじさんに聞くと
「カード持ってるか？」
間髪居れずに「ない！」と応えると
おじさんは「OK」とウインクして駐車場へ入れてくれた。



めちゃくちゃ小さなスタジアム。
めちゃくちゃ小さなファンショップ。
お客はmichnaheだけ。



さっそくホームのユニフォームを買い、
吉田の名前と番号をプリントしてくれと頼む。
プリントの機械は店に一つしかなく、
いつもプリントしていないからなのか、手際が非常に悪い。

じーっと見ていると、その視線に気づいたのか、
「試合の後に取りに来たらいいわよ」
と言ってくれた・・・が、チケットがない。
「チケットがないんだ。チケットはクラブカードがないと購入できないんだろ？」
と訪ねると、隣で聴いてみたら？とショップの隣にある”総務部”へ案内してくれた。

総務部で、「クラブカードないんだけど、チケット買える？」と尋ねると、
「外の3番でチケット買えるよ」と教えてくれた。
・・・・・・買えるんだ・・・・。



3番窓口で「いい席頂戴」とお願いすると、
バックスタンド側の前から4列目、ほぼ中央の席を2つ準備してくれた。
「フィフティーん」とおじさん
「へっ？ワン・ファイブ？」とmich
「うーん・・・イエス！！」とおじさん
なんと二人でたったの15euroで購入できた。
・・・・そんなに安いのか・・・。



チケットを購入し、ユニフォームを受け取っていざスタジアムへ。




ご覧のような本当に小さなスタジアム。
数千人しか入らないだろう。Paderbornのスタジアムの半分以下かも・・・。
オランダのプロって一体・・・・。




目当ての吉田も安定した守備を見せる。
相手が下手なのかも知れないが、
とても丁寧にプレーする。とても好感が持てる。

実は先日FCケルンの槙野選手のプレイを見たが、
Paderbornの選手に2,3度決定的に抜かれてしまった。

しかし、吉田はこのようなことは皆無じゃないかと思える程、
非常に安定している。日本代表DFも安泰だな。


試合はというと・・・



2-0でVenloが勝ちました。
（電光掲示板もこんなにしょぼい・・・）




日本でお馴染みのカレン・ロバート選手（10番）も頑張ってた。
（トイレでおじさんに、しつこくカレンのことを話しかけられた・・・）



イエローカードが何枚も出たり、
乱闘になりそうなくらい荒れた試合だったが、
無事試合終了。




吉田も相手選手をなだめる。
（何語で話しているんだろう・・・？）



さて、本日の気になった選手。




14番 Micheal Uchebo選手。
ナイジェリアの選手。
（A代表ではない。U-20だったが、その後はまだ代表入りなし）
とにかくでかい。2m1cmだそう。
そのわりに非常に器用に練習の合間に技をいろいろと見せる。
大きいので、他の選手と体が接触すると迫力満点なのだ。
周りのVVVサポーターも彼にボールが渡るたびにどよめいていた。







試合後、何度も「吉田～～～っ」と呼びかけたが、
吉田はこちらを見てくれそうで見てくれず、
槙野選手は気づいてくれて、手も振ってくれて・・・・。
（槙野選手は非常にいい人です。みんなで応援しよう）

聞こえなかったのかなぁ・・・・。
残念・・・・。

城攻め ～オランダ編～

早いものでドイツにいられるのもあと2週間。
この土日が遊びに行ける最後の週末だった。

土日で国外旅行はきついので、
ドイツ国内をドライブしようと考えていたのだが
目的地がなかなか決まらない。
もう主要都市の殆どは訪れちゃったんだもの。

もう旅行自体やめようか。
そこまで気持ちがおちていたのだが
ひょんなことからオランダという案が浮かび上がった。

というわけで、スペインが最後の国外旅行のはずだったが
急遽オランダ追加。
といっても車で2時間半程度で着いてしまう。
ミュンヘンに行くよりよっぽど近いのだ。


で、金曜の夜に慌ててホテルを予約した。
最後の旅＆naheの誕生日間近ってことで
今回は奮発して古城ホテルにご宿泊～。


Kasteel TerWorm





お堀を渡って門をくぐると



レンガ造りの素敵なお城。




中庭を囲む離れも全て客室になっているようだが
奮発したmichnaheは



こちらの本館・庭園ビューの部屋へ。




部屋から見た庭園。



室内は古めかしい調度品が置かれているものの
ベッドやバスルームは近代的。

元々は14世紀に貴族の住居として建てられたそう。


夕食もここのレストランで。
食事もワインも奮発して大満足。




しかし「小学生の紙粘土作品？」と言いたくなるようなこの人形。
いろんな形のがあちこちに飾られていて
しかも裏に値段がついているのだが
写真より一回り小さい物でなんとお値段95ユーロ！！
どんだけ著名な作家が作ってるんだ？？
芸術って難しいわぁ。






愛車MINIとも最後の遠出。
おなごりはつきませんっ。

（この言葉、小学在校生のmichが卒業式の呼びかけで毎年言っていたらしい。
お名残って・・・小学生が言う言葉か？と笑ったnahe。
みなさんは、こんなこと言ってた？）