トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

クリスマスですので

2010-12-25 02:49:52 | おしょくじ

前回の記事に書いたスライサー
クリスマスプレゼントにあげたんだという話を
昨日michが同僚女性(ドイツ人・中国人)にしたところ
非難轟々あびたらしい。

「キッチン用品をあげるなんて『もっと働け』と言ってるようなもんだ」
「どこの国でも女性はジュエリーが好きなのよ」
「今ならまだ店は開いてる。これから行きなさい!」

別にnaheはジュエリーには興味ないけど
もらってあげてもよくってよ

そうmichに返事したがくれる気配全くなし。


そんなクリスマスイブのご馳走は



初めて鶏を丸ごと焼いてみた。
なかなか柔らかく、美味しく焼けた。

これにマカロニサラダとCavaでおなかいっぱい。
それでもシメに手作りチーズケーキ。






駐在の世話をしてくれるMさんから
クリスマスカードが届いてた。

千代紙なんか使っちゃって完全に日本人仕様よね。
しかもどうやら家まで来てポストに入れてったよう。

ドイツ生活3度目のクリスマスだが
こんなの貰ったの今年が初めて。

なぜ????

なんか企みでもあるんじゃないかと
勘ぐってしまう性格の悪いnahe。
前科あるからね)

それとも駐在日本人の中でmichだけが
彼女とファーストネームで呼び合う仲だから
単なる友情の証なのか?





明日から旅に出ます。
帰ってくるのは年明けです。
このブログへのご訪問、誠にありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。

Schoene Weihnachten
und
ein gutes neues Jahr!!


クリスマスプレゼント

2010-12-22 20:03:28 | おかいもの
naheさんはmichさんに愛されているので
(ちょっと言ってみただけよ)
もうクリスマスプレゼントをもらっちゃいました


二人で選んで生活費からの支払いなんだけど




そのプレゼントの名は

電動スライサー 



海外生活している者なら誰もがきっと経験しているであろう
薄切り肉問題。
naheもその苦労ぶりを何度かブログに載せている。

電気屋に行けばスライサーが売られているものの
「たかが3年の駐在だしね」と手が出せずにいたわけだ。
駐在家庭はどこもそうらしく
妻達が集った時は大抵薄切り肉情報が話題に上る。
「あそこのスーパーは薄切り注文受けてくれる。あっちはダメ」と。

そんなみんなの憧れ(?)電動スライサーを
とうとうnaheは手に入れてしまいましたよ!
任期あと1年切ってるんですが・・・(延長できるかは未定)


早速使ってみる。




肉を動かすのは自分の力で。
歯の方へ押し付けなきゃいけないので
意外と力が必要。




おお~、見事な薄さ。
これで霜降り肉さえ手に入ればしゃぶしゃぶができるぞ!!


厚さの調整もできるので肉だけじゃなく
野菜やパンも切ることができる。
後片付けがちょっと面倒だが
好きな時に好きな厚さで好きな分だけ切れるのは大きなメリットだ。



しかし秋に学校に再度通い始めてから
丁寧な物の頼み方を学んだnahe。
その言い方で頼んでみたら
前には断られていたスーパーでも2戦2勝。
こりゃ店のサービスの問題じゃなくて自分の言い方が悪かったんじゃないのか?
そう感じ始めてきた今日この頃。

もうお店で薄切り肉を頼む必要がなくなってしまったのは
ちょっと寂しい。

注文が成功した時のあの達成感を味わえなくなるのは
ちょっとつまんない。



たまには外注しよう。








城攻め ~Hawaii編~

2010-12-21 22:52:16 | おでかけ:おしろ
一時帰国12日目にして初めてゆっくり寝られた日。
目が覚めたらもうお昼。
あぁ、シアワセ。


夕方までの数時間をどう過ごそうか?
ガイドブックも持っていないmichnahe。
土産物屋のクーポン冊子をめくってみると
なんとハワイにも宮殿があるようだ。

ホテルの観光案内も読むと、
どうやらアメリカで唯一の宮殿らしい。
この日は内部見学は不可だったけど、こりゃ行かねば。






Iolani Palace

1880年代、カラカウア王によって建てられる。

なんだ?この旗のデコレーションは。
アメリカってなんか旗好きだよね~。


一見大きく見えるけど



奥行きは大してない。 
そんなに部屋数もないんじゃないかな?




紋章が可愛い。




庭には大きな ”この木なんの木”
実際CMで使われている木は別の場所にある。
あれは契約金が4千万/年らしい。




子供がパンくずを投げて鳥が集まってきた。
至近距離で撮影しても全然逃げない。




向かいにはカメハメハ大王像。
イメージしてたより随分痩せてて小さいわ。
この人亡き後にこの城は建てられている。


あっという間に見学終了。




ところでワイキキからこの城まで
市バスで行ったんだけど



窓の所に通っている1本の線、わかるだろうか?
これはワイヤで、後ろから運転席までずっと繋がっている。
降りたい人はこのワイヤを引っ張る仕組み。

なんとアナログな!!



でも車内のところどころにしか
「降りますボタン」がついていなくて
乗車したらまず一番近いボタンを探さなければならない
ドイツの(うちの街だけか?)バスに比べたら
どの位置からでもワイヤを引っ張れば
降りる主張ができるこのバスの方が
遥かに便利かも。






僕らを乗せて走る 火を吹く山を目指し

2010-12-20 22:16:54 | おでかけ:まち
ハワイ・オアフ島での結婚式翌日
michnahe+nahe母はハワイ島までフライト。
ここまで来てまだ飛行機に乗るか?
そりゃ疲れるはずだわ。

リゾートとかショッピングとかまるで興味ナシ男のmich。
「ハワイ行って何するのよ?」
ネットでハワイ観光情報を調べていた彼が見つけたものは
キラウエア火山。
「これ観に行く!!溶岩見に行く!!」


オアフ島からの日帰り強行ツアーに参加。
それでも10組くらいの参加者がいた。
みんな日本人。
ハワイの観光地はどこにいっても日本人ばかりだ。


ワゴンに乗り込みガイドさんから一言。
「誤解されている方がいると困るので先に言っておきます。
溶岩には近づけません。
そもそも溶岩はそう簡単には見えません。
目視できればかなりラッキーな方です。」


ここに誤解してた人約2名。
足元にドロドロ溶岩が流れてるんじゃないのぉ!?
michなんて溶岩に水をかける為に、水を1本わざわざ買ったのに。

いきなり出鼻を挫かれてツアーは進む。




ハレマウマウ火口
ぼんやりしてるけどわかるかね?

いやぁ、でかいなぁ~。







道路脇から立ち上る水蒸気。
これも全部火山活動のせい。
雲仙ほど硫黄臭くなかったわ。




溶岩トンネル。
地中を溶岩が流れた後にできた空洞。
2m以上はある高さ。
こんなに大量の溶岩が流れ出るのね。




溶岩大地。




元は畑だったか森だったか?
全部溶岩に埋め尽くされてしまったという。
ここがデッドラインのようだ。




この荒野が果てしなく続く。
地球って広い。人間ってちっちゃい。



その上でお弁当を食べる、孤高の3人。



そして本日のメインイベント、溶岩見学へ。
ハイウェイだった所が溶岩に潰された場所へ向かう。



上の溶岩台地と同じような道なき道を20分ほど歩く。
観光客が入っていける最終地点の向こう
1kmほど先だろうか。
赤い点が見える。





ぷぷぷ。こんな写真でお恥ずかしい。
派手に煙を出しているのは多分まわりの草木が燃えてるだけ。
それでも一応溶岩は目視で見れた!
ふふふ~ん、私達ってラッキーなのね♪

もうちょっと近づけたらよかったけれど
自然の驚異&脅威を充分感じることができた。



ホテルに戻ったらもう23時過ぎ。
もうぐったり。
それでも翌日母は妹達との観光の為
朝早く起きていた。
うちらよりよっぽど体力あるわ





Weihnachtenbaum

2010-12-19 20:59:19 | おうち
むふふふ、今年も買いましたわよ。
クリスマスツリー。




調子に乗って去年より大きいのを買って見ましたの。
240cmはあるかしら。

去年のを教訓に、今年はたっぷり時間をかけて
スタイルがいい子を探してみましたわ。


オーナメントは去年と同じものに
ちょっと赤でアクセントをつけようと考えていたのですが
赤の方が断然存在感が強かった為
急遽赤で統一、買い足しましたわ。
ついでに電飾も80灯から200灯にパワーアップしましたの。

ええ、ただの無駄遣いですわ。





あまりゴテゴテつけないで
シックなツリーにするつもりだったのに
「なんか地味すぎ」とmichが無理矢理白も飾ってしまいましたの。
まぁ、スポンサーの意向も取り入れておかないと
来年から「ツリー禁止」とされちゃかなわないですから。



今年はすっきり収まって
なかなか気に入ったツリーができあがりましたわ。
たぶん付け替えもしないことでしょう。
(首痛いし)


だけどこの子、すでに枯れ気味。
ちょっと枝に触ったら物凄い勢いで葉が落ちてしまいますの。
部屋が暖かすぎるせいかしら?

せめて週末のクリスマスまでは生き永らえてほしいものですわ。






マヨチャンピオンは誰? 第4戦

2010-12-19 01:01:36 | おしょくじ
金曜朝、目覚ましを止めようと
寝返りをうったその瞬間
えらく首、ひねった。

で、動けなくなって学校休んだ。情けない・・・。

今もなお可動域約90度。
歩いても首に響くので最小限の家事しかできず。
料理なんてもってのほか。
(ただやる気がないだけともいう)


というわけで急遽、世界マヨネーズ選手権開催です。



今回のMWM参加国は日本、ベルギー、ポーランド、そしてドイツです。
ハワイからも選手を招致してきたはずなのですが
現在行方不明中。
次の対戦まで持ち越しです。





まずはベルギー選手からの演技です。
このベルギー選手、第3戦時も既に会場入りしていたのですが
すっかりその存在を忘れられ、
今まで控え室(=冷蔵庫)でずっと待機しておられました。
招致してきたのが今年の4月ですから
随分長いこと待っていただいたことになります。
え?賞味期限?・・・気にしない気にしない。

さて肝心のお味の方ですが
残念ながらいただけません。
例のごとくまたもや甘ったるい系でございます。
美食の国ベルギーをもってもマヨネーズはまだまだのようです。





お次はポーランド選手の登場です。
ベルギーよりも酸味があって濃い感じです。
若干油っぽい気もしましたが
これは許せる範疇ではないでしょうか。





日本代表、今回はキューピーハーフさんでございます。
今までレギュラーキューピーさんが
トップの座を死守しておりましたが
ハーフさんは後に続くことができるのでしょうか?

一番酸味があり、なおかつアッサリ。
マヨだけ舐めても飽きない美味しさです。
これで嬉しいカロリー半分。
今度、レギュラーさんと対決させてみましょうか?



最後はドイツ代表



今回はマクドナルドさんに出ていただくことにしました。
このマヨ、マックポテトについてくるもの。
こちらではポテトを頼むと必ず
「マヨ?それともケチャ?」と聞かれます。
ポテトには何かをつけて食べるのがドイツ人の常識のようでございます。
スーパーにもフライドポテト用マヨネーズが別に売られているくらいです。
よって普通のマヨネーズとはちょっと違うのですが
こんな時でもないとこのマヨを消費できないので。

お味の方は・・・
あぁぁぁ、ダメです。
甘すぎます。ネトネト感があります。
やはりこのマヨはマックポテトがあってこそのマヨであります。
っていうか、ポテトにつけた味もあまり好きじゃないんですよね・・・。


厳正なる審査の結果、今回の順位は
1位日本、2位ポーランド、3位ベルギー、4位ドイツ
となりました。
やったぜ、日本3連覇!!



しかし首が痛い。





ハワイのチャペルで

2010-12-18 00:12:33 | おでかけ:きょうかい・じしゃ


nahe妹の挙式会場はリゾート地に立つチャペル。
全面ガラス張りで海が見える仕組み。



開放感バツグン。
でも普段ヨーロッパの古く薄暗~い教会ばかり見てるので
こんな近代的なチャペルにちょっと戸惑ったnahe。
リゾートだもんね。




いよいよ、挙式が始まる。

まずは新郎一人で入場。
なんか歩き方ぎこちないんだけど?
ちょっと緊張してるっぽいんだけど?


そして新婦入場。
うちは父が死去してるので母がバージンロードの手を引くことに。

二人で入ってきて一礼。
おお、綺麗じゃん、妹よ。

しかしそこから二人歩かず。
どうもオルガニストが一曲弾き終えるまでそこで待つらしい。
なに?この間。

情感豊かに音楽を奏でるオルガニスト。
ロビーで挙式の説明を受けてる間、髭面・ジーンズ姿の彼がウロチョロしてて
てっきり運転手かカメラマンかと思ってたんだけど
最後に青い祭服を着て現れた彼を見て
「もしや彼って聖歌隊!?どう見ても聖歌って顔してないよね。ブルース顔だよね。」
と失礼なことを言ってたmichnahe。
結構上手なオルガニストだったわ。

だけど曲、長すぎ。
なんかもうどうしていいのかわかんなくてキョロキョロしちゃったじゃないの。
でも妹友人や新郎はウルウルきてたみたいだから
このくらいの間が必要なのか。


やっと曲が終わって歩き始め、新郎に引渡し。
あぁ、自分の挙式を思い出すねぇ~。


聖歌斉唱。
大役を終えた母はnaheの隣へ。
これは参列者も歌わなければならない。
うちらはロビーで練習させられたけど、
大役説明を受けていた母はぶっつけ本番。
それにも関わらず堂々と歌う母。さすが長年カラオケで鍛えた音感よ。

しかし・・・カラオケで鍛えただけあって
コブシがまわってるんですが
いやぁ、聖歌も演歌調になるもんだね。
隣でその声をバッチリ聞いてしまい、可笑しくて一人笑いをかみ殺していたnahe。



笑いの神はその後も降臨。
誓いの言葉。
神父さんが日本語で少しずつ誓いの言葉を言い
その言葉を新郎新婦が復唱する仕組み。

といっても神父は外人なので日本語のイントネーションはちょっとおかしい。


まずは新郎から。
神父「○-○サンヲ(妹の名前・外人特有のアクセント)」
新郎「○-○サンヲ」

参列者一同ああっ! 
あんたはガイジンかっ!?
やっちまったな、新郎クン。

その後も新郎の緊張はほぐれず
ガイジンアクセントのまま「チーイマス」

もう笑いを堪えるのに必死。

妹も新郎のガイジン化に気づき
「私は気をつけよう」と思ったそうで
その後、新婦の番になると

神父「××-×サンヲ(新郎の名前)」
新婦「×××さんを。」
妙に冷めてる誓いの言葉。それがまた面白い。


その後(だったはず)も二人で一本の花を握ったまま
今度はアヴェ・マリアを1曲聴く。
長いっ、長い。
ずっと新郎新婦を見てる間がもたない~。



こんな感じで楽しい挙式は終わり
あとは写真撮影会。
チャペル内からビーチへ移動。



撮影隊を撮影するnaheを撮影してたmich。


それからレストランで食事会。
話題はやっぱりさっきの「○-○サンヲ」事件。
michなんてモロ笑ってたみたいで
後ろに座ってた妹友人に「肩が揺れてましたね」と指摘される始末。


でもそうやってみんなに笑われても気を悪くせず、
ブログネタにするのも了承してくれた新郎サン。
(本当は傷ついてたらごめんなさい)

いい人を見つけたもんだ、妹よ。
幸せになれ。






クタクタになったわけ

2010-12-15 16:39:59 | おでかけ:まち
11月25日に「帰ってきました。クタクタです。」という記事を書いたのだが
今回はその真相を。


改めて言うが
今回ドイツ人との日本旅行は
michnaheの一時帰国に彼らが乗っかってきたわけで。

この一時帰国ってやつは
年に一度会社が旅費を負担してくれて
「久しぶりに祖国へ帰って心と体を休めなさい。親兄弟にも会っておきなさい。」
と気遣ってくれる休暇なわけで。

だけどその休暇は14日間までしか認められず、
そのうち7日間をM,Nと過ごし
毎日観光に忙しく、もうここでかなりクタクタな状態に。

「昼まで寝たい。とにかく寝たい。」
毎日naheが考えてたこと。


そしてM,Nと別れmichnaheが向かった先は



常夏の楽園、夢の島 HAWAII


一応言っておきますが、michnaheの祖国ではございません。
なぜハワイ? 
一時帰国なんだから日本に居ろよって?


飛行機で7時間もかけてこんな南まで来たわけは
nahe妹の結婚式の為。


両家の親兄弟・妹友人と成田で合流。
今回の旅、ずっと団体旅行


機内でも殆ど眠れずフラフラ状態で着いたハワイ。
妹に結婚式のドレスコードを「アロハ&ムームー」と決められていた為
そのままみんな買い物へ出かける。
アラモアナショッピングセンターという所にあるらしい。

8人居るのに誰も何も情報を持たぬまま、
広い店内を彷徨い歩く。
なかなかムームーを置いてる店がなく、
切羽詰って最初の店で数少ない中から選ぶ。
その後、ホテルのあるワイキキに行ったら
溢れる程、売っているし


で、先にnaheのドレスを決めたのだが
なんとmichがそれに合わせた柄にするという。
ええええっ!ペアルック!?

パジャマだったら着た事あるけど
外出着でそれはちょっと恥ずかしいわん
だけど妙にノリノリなmichと
「お揃いの方が素敵よ~」という両家母の勢いに押され



買っちゃった。エヘッ


その後夜の会食まで一旦休憩。
ホテルでちょっと横になったら



あら、もうこんな夕暮れ。

この後も毎日こんな感じで
せっかくのハワイなのにビーチでくつろぐこともなく
海に入ることもなく(足はちょっと入れた)
空いた時間は部屋で爆睡という
充実してるんだかしてないんだかよくわからない休暇だったのだ。


ハワイネタもいろいろあるので
それもおいおい・・・。



ドイツのエコ製品と製品寿命の関係は・・・?

2010-12-13 13:44:00 | おうち

今日はmich著:nahe書き足し


我が家の電球がまた切れた。
いったいこれで何度目だ?


切れた電球はもともと電灯に付属していた。
付属していたものだからすぐに切れるのだろう・・・


ドイツの電球はいろいろと種類があるけど、
白熱球タイプが多い。
最近は、エコなものもたくさんあり、
写真の物は40Wの明るさで33Wの消費電力を実現しているらしい。
寿命も2年と長持ちだ。




家電製品もそうだが、
その製品がどれくらいエコであるかを示す指標が表示されている。
この電球はランクC。
電球にするとなかなか良いほうで、普通はランクEである。


しかしながら、常々疑問に思っていた・・・
この寿命の表示、本当に合ってるのだろうか?
だってうちの照明、この電球が3個、豆電球も3個ついているのだが
購入してから約2年、6回以上は電球を取り替えている気がするぞ!?




そんな中、新たに事実に気づいてしまった!!!





1日2.7時間使用した場合、寿命は約2年
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





・・・・・・・・2.7時間なんて・・・・
そんな短時間しか使わない日はないだろう・・・・・??
今なんて午後3時過ぎにはつけ始めてるし、朝もまだ暗いから
合計10時間位はつけてるよ。
この場合、寿命はどのくらい縮むのさ?

まあ、ビックリ!
まさか、こんなカラクリがあるとは・・・。
ちゃんと隅々まで読まなきゃだめだね。


ひょっとして・・・これがエコ大国の秘訣ですか!?
ドイツの製品寿命計算・・・恐るべし・・・。







日本の心をドイツ人に伝える@東京

2010-12-11 23:26:10 | おでかけ:まち
東京での観光は全てM,Nのリクエスト。
おかげで自分達だけじゃ絶対行かないような場所にも行ってきた。

例えば築地魚市場。
「マグロの解体を見たい!」というMの希望に答えやって来たのだが
時間はもうお昼過ぎ、みんな後片付けしてる様子。

michnaheも初めてでどこに行ったらいいのかわからないので
近くで魚をさばいていたおじさんに聞くと
親切なおじさん、詳しく市場内を説明してくれ
「外人さんは喜ぶでしょ?」と足元に転がっていたマグロの頭から
脳天を切り取ってご馳走してくれた。

おお、外人付きだとこんなラッキーなこともあるのね。




例えばメイドカフェ。

関東入りしてから会社の人と会ったmich,M,N。
日本駐在ドイツ人に「メイドカフェに行け」と強く勧められたらしく
元々オタク要素があるNは朝から「maid Cafe♪」とうるさい。

とりあえずアキバに行ってみたものの
それがどこにあるのやら。
しばらく街の中をウロウロしてると
呼び込みをやっているメイドを発見。
もうここにしよう!

「お兄様達、いかがですかぁ?」
「はいっ、入ります!!」即答。


ビルのエレベーターに乗せられる。
「ドリームジェット号、発車!!
いってらっしゃいませ~

・・・もう始まってますか。
Mに「このエレベーターのことをドリームジェットって呼ぶんだよ」と訳してみたものの
「なんで?」と言われても答えられないわ。


エレベーター到着。もういきなり店内へ。

「おかえりなさいませ、ご主人様

キター! 本当に言うのね、この言葉。


学祭の模擬店か!?と見まごうくらいの狭い部屋に
小さなテーブルと椅子。
そこにフリフリメイドコスプレのスタッフが10人程。
客も満員20人程。

とりあえず客層を確認してしまう。
案の定お一人様で来ているアキバ系男子数名。
だけどカップルもいたし、女性だけのグループもいたし
年配のちょっと偉い感じの男性も。

異様な雰囲気に既に圧倒されつつ小さなテーブルについた4人。
60分制限なのでまずは注文しましょ。


mich「メ・・・メラカワユス☆かめたんパフェ、いただけますか?」
こういう所にくるとなんでかクールを装うmich。
本当は可愛らしく言えるくせに

nahe達もケーキを頼む。
もう名前は忘れてしまったが、口に出すのも恥ずかしい感じ。
「これ」と指差しで注文できるM,Nが羨ましい。


ケーキが出てきた。
メイドさんが我らに言う。

「それではご一緒に美味しくなるおまじないをかけましょう。
こうやってくださいね♪
おいしくなぁ~れ、きゅうん

そして両手でハートを作る彼女。
それ・・・うちらもやんなきゃいけないんですか・・・

でも頑張ってノリましたよ、naheは。
M, Nもなにがなんだかわからぬままに手でハート作ってましたよ。
一人引き気味のmich。つまんない男だ、全く。

そんな態度だからかmichのパフェだけ後から来た。
再度メイドさんがmichに言う。

「ご一緒におまじないかけ・・・・・ますか?」
あまりのmichの引き加減に気づいたらしい。

「・・・じゃぁ、短いバージョンできゅうんだけ・・・」
で、再度4人できゅうん



カクテルを頼んだ客がいるとメイドさんが歌いながらシェイカーを振る。
他の客もその歌を聞いて手拍子し、合いの手まで入れなきゃいけない。

「萌え萌え~♪(萌え萌え~) まぜまぜ~♪(まぜまぜ~) にゃんにゃん~♪(にゃんにゃん~)
おいしくなぁ~~れ


もうM,Nのことは放置。
だって訳せないもの、こんな言葉。
「萌え」ってなんですか??


それでも独特の雰囲気は二人とも感じ取っているらしく
Mが「みんな随分高い声で喋っているけどnaheも出せるのか?」と聞いてきたので
「なちゅぅりっひ(ドイツ語で勿論という意味)と声色を変えて答えてやった。


入店してから40分くらいでMが「もう出よう・・・」とギブアップ。
もう限界ですか、でしょうね。

会計をしようとするとNが「ちょっと待ってー」

なんとそこの店のメイド達が歌っている?CDを買い求めた。
「親友の誕生日プレゼントにあげるんだ」と。

ちょっとちょっと!この人達、歌手でもなんでもないのよ?
そんなCDもらっても私だったら困惑、いや迷惑するだけだわ。
どうせ買うならAKB48でも教えておきゃよかったよ。


どっと疲れ、一刻も早くここから脱出したかったnahe。
レジで「おみくじどうぞ~♪」と言われ何気なく1枚引く。
当たったものはさっき「お土産いかがですか~?」と売り歩いていたライター。

やっと店を出てM達の会計をする為レシートを見ると
そこには

おみくじ 300円




当たったんじゃなくて、買わされたの!?私。
しかもただの100円ライターに店の名前が入っただけのを。
サギじゃーーーーん!!

でもよく思い出してみたらおみくじの箱に300円とか書いてた気も・・・
人の深層心理をうまくついた商売しやがって
恐ろしや、メイドカフェ。



M,Nに感想を聞いてみると二人とも「もう二度といい」なんて言ってたけれど
翌日も買い物の為にアキバに行ったNとmichnahe。
「N、ちょっと休憩しようか?」
「Maid Cafe?」

なにかにつけて「メイドカフェ」と言うN。
本当はまた行きたかったんじゃないの!?