トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

着物を着てみたい

2023-02-27 15:37:00 | おべんきょう
3月、毎年恒例の記念写真。
今年は着物を着ることにした。
着付は頼んだのだが
全く知らないのもどうかと思い
着付レッスンに行ってみた。

きもののやまとで行われている
一回500円のレッスン。
服の上から着るのだが
体験としては十分だろう。

1回目。
長襦袢の着方から習う。
下地である長襦袢の着方によって
着物の美しさが決まるらしい。

その工程は

もう忘れた😅

ただ
「こりゃなかなか面倒だわ」
と早々に心が折れた思い出。


それから着物を羽織り
帯も巻く。

講師が着るのを見よう見まねで
着てみたのだが、
出来上がった姿は
ヨレヨレのクタクタ。

一人で着れるようになる気が
全くしない!!


この日はこれでレッスン終了。
敗北感に打ちひしがれ帰宅。



2回目のレッスンは
帯の集中講座。
服の上から帯を巻くだけ。

前回同様講師の真似をしていくのだが

手が…手が…

身体が硬くて後ろに手が回せないっ


出来上がったのは
またヨレヨレシワシワ。

解いてもう一度。
さっきよりは形がいい。

でも最後に仮留めしていた紐を外すと

お太鼓まで雪崩の如く落ちてきた


やり直し。
今度は一人でやってみる。

さっきやったばかりなのに
全然工程を覚えていない。

なんとか最後までやって
今度は紐を取っても落ちてこなかった。


ここで時間終了。

なんか息切れてるし
ずっと立ってて腰痛いし
ちょっとしたエクササイズだわ。


これ、いくらお金出して習っても
家でやらないとすぐ忘れそう。
毎日着る練習しないと無理無理。


家で練習したいけれど
一張羅の着物でやるのはちょっとねー。

練習用の着物欲しいな。



そんなnaheの心の内を見透かしたようで
Instagramに出てくる広告が
着付教室や
着物販売ばかりになってきた。

思惑に乗せられ
そんな広告を見てしまうんだけど

着物、中古でも高っ😵


日常も着物生活なんて憧れだけど
あれはお金持ちの道楽だわ。



土曜日、実際着てみてまた考えよう。






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貴重な土日を

2019-06-30 14:53:52 | おべんきょう


naheの持っている国家資格で
できる業務が増えた為
この土日はその講習会に費やされた。

といっても今の職場では
やることのない業務なので身も入らない。

ひたすら講習を聞いていたのだが
ひたすら眠気との戦いだった。

でもnaheと同じような人がいっぱい。
400人の受講者がいたが
この業務に携わる人は数名だろう。
ただただ資格取得の為に
義務的に受講しなきゃならないのだ。

その為受講時間も決められており
例え講義が早く終わろうとも
席を離れることは許されない。

だから講師の先生も大変みたいで。

本当に必要な手技の説明は
30分もあれば終わるのだ。
それを180分の授業にしなきゃならない。

ちょいちょいトイレ休憩をはさんだり
復習といって一から同じことを説明したり
ある先生は自分の生い立ちから話し出した!

面白くさせるような小ネタも仕込んでいたのだが
会場のウケはほぼ無し

聞く方はね、この一回だけだからいいさ。
でもこの講義、有資格者が全員受けるまで
何年も何回もやってたのよ。
(今年で終わる)
何年もこの空気の中講義してたかと思うと
先生が気の毒で気の毒で
いや、逆に強靭なハートの持ち主なのか?

とにかくあの場にいたスタッフも含め、
みんなが疲れるような講習会だった。


が、ひとり意気揚々としてたのは
最初に出てきた協会の会長。
「私を見るのは初めての人は挙手して」
なんて偉そうに言って
自分が会長になって
こんな業務ができるようにしたんだと
デカイ声で散々述べ
「自己顕示欲半端ないな」
と思ってたら

「そして参議院議員となり…」
政治家だったかーー。
道理でその喋り方。

最後は次の参院選のお願いをして帰ってったわ。
けっ!





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珍しくお仕事の話

2015-11-25 00:37:59 | おべんきょう

naheは乳腺検査に携わる仕事をしているのだが、
先月の検査件数が過去最多だったようだ。
前年と比べてプラス100件超。
どうりで忙しかったわけだ。
辞めた人がいたせいだけじゃなかったのね。

毎年この時期は全体的に数が増加するのだが、
今回の大きな要因はこれに尽きるだろう。

北斗効果。


現に「北斗さんのニュース見て怖くなって」と検査を受けに来た人が
naheが担当しただけでも何人かいた。


今年も何人かの芸能人が癌を告白したり、それで亡くなったりしてきたが、
「大腸癌が心配で」「胆管癌じゃないかしら?」という人はいなかったのに
乳癌だとこの反響。

北斗晶って、こんなに影響力を持っていたのか!
驚愕の事実であった。

いやぁ、北斗さん、
あなたの啓蒙活動はちゃんと実績あげてるよ。
闘病商法的な所はどうかと思うが、
この功績は称えるべきね。


なんにせよ、気にかける人が増えるのは良いことで。
みなさんも、ちゃんと検診受けてね。
マンモグラフィーとエコー
できれば両方、もしくは毎年交互に受けるのがお勧めよ。


というnahe自身は
人の検査するばかりでさっぱり・・・。










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水曜日、午後8時

2013-06-13 17:54:09 | おべんきょう

ドイツ語教室に通い始めた。
数か月間、いろんな体験レッスンを体験してようやく決定。
仕事が終わってから通うか
それとも休みの日に通うか
そこでかなり迷ったのだが
とりあえず夜やってみることにした。


昨日の水曜は仕事が休み。
「ちょっと早めに出て買い物なんかしてー」
そうウキウキ考えていたのに
いざ当日、夜から出かけるのがすごく億劫に。

めんどくさい、休みたい。
しかしお金を払ってるんだから行かなくちゃ。
昼過ぎから葛藤しつづけ
結局家を出たのはギリギリの時間。



もう、水曜に休みをとるのはやめよう。






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訓練はきつい

2013-02-17 12:33:41 | おべんきょう

久々のドイツ語実地訓練。

まあ、喋れないこと喋れないこと。
単語も出てこないし、文法も滅茶苦茶。
1年半サボってたツケは大きすぎる。

凹んで凹んでボコボコになったけど
こういう機会はやっぱり楽しい。


特に今回、「日本駐在のドイツ人」の生活を垣間見れたし。

駐在してそんなに経ってないのに
もう馴染みのレストランとか作ってるし
スーパーのおばちゃんとも仲いいし
ポイントカードまで持ってるし
なんか街に馴染んでる。
すごいわ、あの積極性。

日本人の中にドイツ人が入っていくのとその逆は
だいぶ違うなと感じたけれど
私ももっと勇気を出して生活の場に入っていたら
もっと違ったドイツ生活だったのかななんて思った昨日の夜。



さて、これ以上忘れない為に
またドイツ語習おうかな。


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テーブルウェアフェスティバルに学ぶ

2012-02-15 20:08:15 | おべんきょう



先週末、東京ドームで行われていた
テーブルウェアフェスティバルに行ってきた。

料理は嫌いだがテーブルウェアは好きなnahe。
ドイツでもペーパーナプキンやらランチョンマットやら
よく買っていたものだ。

今回もずらっと並んだお店に鼻息荒くし、
いい物はないかと探してまわる。

漆器に惹かれる今日この頃。
だけど高いし、食洗機使えないし


一緒に行ったmichもイメージしていた物を見つけてお買い上げ。
そしてドームのアリーナ?に立てたことが嬉しかったらしい。
外野のフェンスをしみじみ触っていた


もちろん展示されているテーブルコーディネートもしっかり見てきた。
色の組み合わせ、飾り方。
結構参考になった。




これはうちにある物で結構近づけそうな。




こういう淡いのもこれからの季節にいいなぁ。
テーブルクロス、買っちゃおうかな。


前々から気になっていたのだが
こういうテーブルコーディネートって
本当に料理を載せるの?


そしたらちゃんと展示物ひとつひとつに
作品紹介の札が立てられていて
そこには実際に料理を盛り付けてある写真や
料理のメニューも書いてあった。


それを見て思ったこと。


みんな、おもてなし料理の量、少ないよね。


少ないというのは語弊があるな。
どうも懐石料理みたいに、ちょこっとずついろいろあったり
コース料理のように皿を取り替えていくタイプのようだ。

我が家のホームパーティー(お洒落に言ってみたけど正しくは飲み会)のような
「大皿ドーン!はいみんな好きにとって~」とか
「はいタコ焼きするからそれぞれ具持って~、チームプレイだよ~。」的な
おもてなしメニューはひとつもない!
(まぁ、タコ焼きをゲストに作らせている時点でもてなしとは言えないが)

やっぱり料理まできちんとお洒落にしないとダメなのね。
ならば私には無理だわ。

と悟ったnaheであった。










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さんざんメールで使っていたのに

2011-12-01 20:28:25 | おべんきょう

この更新しなさっぷり、
トイチどころじゃないね。

いろいろネタはあるんだが
以前と違うパソコンを使ってるんで
画像処理が面倒なもんで。

前のパソコンはまだ船の中か?
早く来い来いドイツの荷物。
いきなり寒くなってきて、冬物が足りないよぅ。



ところで先日ドイツ語検定なるものを受けてみたnahe。
せっかくこの3年間で培った知識だが
これからはもう衰えていく一方だと思い、
忘れぬうちにの記念受験。

手ごたえは・・・微妙かな。
やっぱり忘れている単語が多くて
さらに「こんなの知らんわ」っていう慣用句?も多くて
その変はもう運に任せて。

でも聞き取りテストは簡単だった。
「まあ、こんなゆっくりはっきり短く喋ってくれるの!?」
と余裕をかましてみたものの

解答を書く手が止まる。
スペルが・・・・・・


Geburstag

なんかおかしい、なんか足りない!
だけどどこかがわからない。

悩む、悩む、悩む。


そして終了。


試験後早速辞書でチェック。

Geburtstag

ああ、まちがえた。
“誕生日” こんな単語も書けないとは



受かっていればいいなあ。



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コクチトグチ

2011-03-31 20:58:53 | おべんきょう

【みたびお知らせ】

Bielefeld独日協会のチャリティーコンサートの内容を
より詳しく教えてもらいました。
独日協会のサイトです。

クラシックからドイツポップス、日本の歌もやるみたいですね。
日本人演奏家の方が沢山出演されるようで。
私にも身を削れる何かがあれば・・・。

4月3日(日)  
Rudolf-Oetker-Halle  (Lampingstr.16 33615 Bielefeld)
16時開場 17時開演
協力費 20ユーロ

集められた寄付金は日本赤十字社に送られます。



 

ドイツ語の授業が辛い。



先日新しく加わったメキシコ人女性は
naheと同時期にドイツに来たそうで
最初は全く喋れなかったらしいのだが、
今はもうペラペラ喋ってる。

なに?この差。


年齢と、夫がドイツ人ってことが大きな違いか?
でも「家では英語がメイン」って言ってたよ。
なんでそんなに喋れるのよ。


性格も明るいようで、最初から積極的に発言する。
先生とも話が弾んでどんどん話が広がっていく。
もう一人のオーストラリア人も不自由なくその話に加わってる。

naheだけ置いてけぼりさ。

短い文章だったらなんとか察することができるけど
もう長くなるとダメ。ついてけない。

内容がわかってなんとか話に潜り込みたくても
言いたいことの単語がわからずなかなか発言できない。


もう先生もnaheの方なんか見ちゃくれないし


これまでもずっとこんな環境だったけれど
そこで「一人わからない自分」を結構楽しんだりしてたのだが
もうそろそろ面白がってる場合じゃないでしょ。
駐在生活もあとわずか?
何か成果をあげなくては。


やっぱり週2じゃ全然足りないね。
4月。新しいことを始めよう。
さて、何しようかねぇ~。


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今日の記事はドイツ語を知ってる人じゃないとよくわからないかもしれない。

2011-02-24 17:56:17 | おべんきょう
先日、イートインできるパン屋でのこと。
窓に面したカウンターに座ったnahe。
隣では二人連れの男性がなにやら話し込んでいた。

テーブルの上にはプリントが数枚。
それを指しながらスペイン語らしき言葉をまくし立ててる向こう側の男性。
どうやら二人で勉強しているようだ。

ドイツのカフェやレストランで
あまり勉強してる人を見かけたことがなかったので
「へー、珍しい」と思いながらモッツアレラチーズ&トマトパイを頬張っていたnahe。
これ、美味しかったぁ。


ふと聞き覚えのある言葉が耳に入ってきた。
「auf den Tisch」と。

なるほど、この人達ドイツ語を勉強してるのね。

おおまかに解説すると
「Tisch」とは机という意味。
ドイツ語の単語は冠詞とセットで覚えなくてはいけない。
なので「der Tisch」となる。

しかしこの冠詞って奴が厄介なのだ。
「机」が主語になるか目的語になるかなどで形が変わる。

「auf」は「~の上に・で」という前置詞。
これもまた厄介で、aufの後に続く冠詞は2種類ある。
「~の上におく」と「~の上においてある」では冠詞が変化するのだ。
この場合なら「auf den Tisch」「auf dem Tisch」となる。
naheの受けた授業でもここはみっちり練習させられた。


auf den Tisch ~ =机の上に(おく)、机の上を(片付ける)

そんな例文を挙げながら
非常に熱く説明する向こう側の男性(以下Aとする)
どうも彼が教える側のよう。

一方教えられる側の手前の男性(以下Bとする)は
窓の外に目をやったりして、
聞いてるんだかいないんだか。
一応頷いてはいるものの、
わかってるんだかいないんだか。


そんなBが口を開いた。
「auf der Tisch?」






Aよ・・・気の毒に。
あんだけ一生懸命説明してたのにBは何一つ理解してないぜ。

ドイツ語知ってる人しかわからない話になっちゃうけど
Bはそもそも格変化を理解できてるのか?
もしくはTischの性を知っているのか??


しかしAは心優しかったよ。
その後もなげることなく一生懸命Bに教えてたよ。
naheがAの立場なら、かなりがっくりしただろうね。



二人の関係は本当の教師と生徒なのか
それとも友人が厚意で教えてたのか知らないけれど
あんな熱心にマンツーマンで教えてくれる人がいるって
Bはかなり恵まれてるよ。羨ましいよ。


食べ終わったnahe、
「あんた、頑張んなさいよ」と心の中でBにエールをおくって店を出た。


でも人の尻叩いてる場合じゃないね。
naheも頑張らねば。



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また正解がわかりません

2011-02-21 20:51:34 | おべんきょう
今、学校で形容詞を使う練習をしており
「彼は何色の服を着て・・・」等と説明しあうのだが

どうもみんなとnaheの色彩感覚が違うみたいだ。

naheには黒に見えるものが、オーストラリア人は紺と言う。
確かに青みがかった黒だったので、それはよしとしよう。


naheは「茶色」と言いたくて、
でも「ブラウン」ってドイツ語かどうかわからなくて
自信なさげに発音したら
先生に「青(ドイツ語でブラウという)」と聞き間違えられ
「違う違う、ブラウン」と言い直したら
「この色?」と座っていた椅子の肘掛けを指す先生。

え?それダークグレーとか墨色じゃないですか??

もしや、灰色(グラウ)と思われてる?
慌てて茶色いものを探すnahe。
なんとか見つけて「これこれ、この色」と言うと
「わかってるわよ、さっきから言ってるでしょ?」といった感じの先生の反応。

えええっ、どうみてもそれは茶色に見えないよ~。



目の色が違うと色も違ってみえるのか?
もしくはnaheと先生の抱いている茶色の定義が違うのか?

でも同じ黒い目のバングラデシュ人が何もいわなかったってことは
naheだけが茶色に見えていないのか!?



あぁ、あの椅子は一体何色なんだろう。
今度こっそり写真撮ってくるわ。






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