トイチニッキ

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ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

おうちでドイツメシ2

2012-04-27 11:18:39 | おしょくじ

あれはもう8か月も前のこと。
(いやはや月日が経つのは早いなぁ)

ドイツ人の友人にドイツを去るんだと報告したら
最後にこんなプレゼントをくれた。



どうやらドイツ料理を作る道具らしい。
「ドイツ料理を習いたいんだ」と以前に話したことを
覚えていてくれてたのね。


で、それから8か月の間
このプレゼントを放置していたnahe。


だってさ、この料理・・・

ドイツで食べたことないんだもの。



Spätzleというこの料理。
小麦粉と卵と塩を練って茹でる。
すいとんみたいなものらしい。
ドイツではパスタみたいな感覚で食べたり
肉料理の付け合せにするらしい。

そろそろ作ってみるか。




まずは裏面に書かれているレシピで作ってみることに。
もちろんドイツ語表記である。
なんかわからん単語もあるが、調べるのは面倒くさい。
友人はmichも読めるようにと、ご丁寧に英語訳もつけてくれたのだが
michに訳してもらうのも面倒なので
雰囲気で作ってみることにする。





上記の材料を水で練って、ダマが残らないようにして



塩とオイルを入れたお湯の上に
この道具を置いて生地をのせて
1枚目の写真のようにヘラで鍋に落とす。

浮き上がってきたら茹であがった証拠らしいのだが
見本の写真ではなんか下の方に溜まっている気がするが
一瞬で浮き上がってくるぞ? もう茹でらさったのか??

しかも
これを置いたままだと浮いてきたかどうかさっぱりわからんぞ

ちょっとずつ茹でてザルにあげるべきか
一気にいくべきか迷う。

迷って一気に落としてみたら
浮き上がってきたものに阻まれて
後から落とした生地が沈んでいっていないような・・・
うぉー、どれが茹であがったやつかわからん

軽くパニック。
やっぱりちゃんと説明は読むべきね。




こうしてできあがったのだが
なんせ正解を知らないものだから
これでいいのかどうだか・・・・




とりあえず盛り付けてみた。
メインは鶏のトマトソース煮。ドイツメシじゃないじゃん!
ドイツの中華レストランには寿司があるみたいな
“欧州ひとまとめプレート”になってしまったが
これを一目見たmichは
「おおお、ドイツみたいー!」

聞けばmichは社員食堂で時々このSpätzleを食べていたらしい。
なんだ、正解知ってたのか。
それならちゃんと訳してもらえばよかった。


で、これが合っているか聞いてみると
食べていたのはチーズ味だったが
食感などはこんなだったと。
いいんではないかと。


まあ、普通にすいとんですよ。





これでようやく友人に
「作ってみたよー」って報告できるわ。










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