一泊二日の検査入院をしてきたnahe。
この前の入院はいつだっけ?
ブログを遡ると2013年だった
時が経つのは早いなぁ。
今回は差額なしの4人部屋。
みんなカーテンを閉め切って
挨拶もなし。
今回の病院は初めて入院するところ。
隣とのスペースも充分とられていて
いい感じ。
検査の前に尿カテーテルを挿れる。
シラフ(麻酔下じゃないこと)で挿れられたのは初めて。
どうも膀胱内の尿意センサーを刺激してるようで
尿意が止まらない。
尿は管から流れていってるけど
全然落ち着かない。
検査室に行く時も看護師さんから
「緊張してます?」って聞かれたけど
「尿意でそれどころじゃありません」
検査の内容は脳カテーテル。
鼠径部の動脈からカテーテルを挿れ
脳まで進めて造影剤を流すもの。
カテーテルは最初の挿入だけちょっと痛かったけど
血管内を進んでいくのは全く感覚はなかった。
あっという間に脳に到達。
造影剤を流してレントゲンを撮影する。
「造影剤が流れる間、熱くなります」
そんな説明を受けたが
熱いどころじゃない!
締め付けられるように痛い!!
目を閉じているのだけど
稲妻のような光が見えて
造影剤が分枝状の血管に流れ込んでいくのがわかる感じだ。
脳のあらゆる血管に同じ行為をする。
場所によっては耳や歯や舌が痛くなる。
だけど常に痛かったのは腰。
硬い検査台の上で身動きも取れず
ああ、しんどい。
検査は無事終わったのだが
動脈を傷つけているので
止血の為に4時間足を動かす事ができない。
病室ベッドなら少し頭を上げられると思いきや
最初の2時間は挙上禁止。
腰が…腰が…。
クッションをいれてもらって
なんとか耐えた。
次の2時間は30度まで起きてよし。
ちょうど食事の時間で
その状態で食べるか、
もう2時間経って自由になってから食べるか選択を迫られる。
朝から何も食べてないnahe。
食欲には勝てず「挑戦してみます!」
けど30度ってけっこう寝てた。
こんな状態で何が入ってるんだかさっばり。
「今日は天丼ですよ!
ここにしたらかなり豪華です!」
看護師さんの言葉で俄然張り切る。
器を持って食べれば固形物は食べれる。
でも汁物はすぐに吸い込まないと
溢れそうだ。
いつもの早食いをしてると
気管に入りそうな感じになる。
なるほど誤嚥はこういう状態で起こるのか
と考えながら完食。
普通に美味しかった。
そしてまた2時間が経ち
ようやく自由の身に。
まずは体を丸めたね。
それにしても今やスマホひとつで
TVも観れるし
ラジオも聴けるし
普段後回しにしてた仕事の勉強もできるし
入院の暇つぶしがこれだけで済んでしまったよ。
すごいねえ、スマホ。
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