☆こうして、ネットで言論を発していると(ここでは映評が多いのだけど)、今まで、色んなバトルに巻き込まれてきた。
私は、わりと、客観的事実に基づく自分の感情に忠実なので、討論では負けることはないし、間違ったときは素直に謝るし、状況的に負けても、事実が異なれば敗北感は抱かない。
しかし、世の中には、言葉をこねくって、悦に浸る奴がいるものだ。
◇
最近、こんな歌の詩を聞いて、ムカっときた。
榎本くるみという人が歌っている『冒険彗星』の歌詞だ。
《・・・ 痛みの数だけ強くなると言えた弱さを・・・》
よく「痛みの数だけ強くなる」と言われる。
それはそれでいいと思う。
いい評語だ。
それを、「・・・と言えた弱さを・・・」と打ち消すのもいい。
だけども、その理由を絶対に書かなくては、ただの<言葉遊び>にしか過ぎないゾ。
それが許されるなら、こんな言い回しだって成り立つ。
「人には優しくしなくてならないという非情を・・・」^^;
「人をなぶり殺しにするという優しさを・・・」^^;
「レイプしまくる聖者の如き慈愛を・・・」^^;
幾らでも考えつくわ。
確かに、聞く者の耳には新鮮に聞こえるときもある。
ネットに限らず、議論していると、このような逆説を語り、勝った気になる馬鹿が多いんだよなあ。
◇
ひいらぎの『みず』という歌がある。
《・・・泣きたい時は上を向かないで・・・》
これも逆説である。
泣きたい時は、上を向いて、涙をこらえるってのが、決まり文句としてあるよね。
この歌も、定説否定の言葉遊びの捨て台詞なのか?
・・・だが、その後に、ちゃんと理由が記される。
《・・・道端に咲く花に泪のみずをやればいい
綺麗に咲いたその花だけは 君を裏切ることはない・・・》
おお、いいね!^^
ちゃんと納得できるゾ!
◇
・・・どちらの歌もいい楽曲ですけどね^^
(2009/02/17)
私は、わりと、客観的事実に基づく自分の感情に忠実なので、討論では負けることはないし、間違ったときは素直に謝るし、状況的に負けても、事実が異なれば敗北感は抱かない。
しかし、世の中には、言葉をこねくって、悦に浸る奴がいるものだ。
◇
最近、こんな歌の詩を聞いて、ムカっときた。
榎本くるみという人が歌っている『冒険彗星』の歌詞だ。
《・・・ 痛みの数だけ強くなると言えた弱さを・・・》
よく「痛みの数だけ強くなる」と言われる。
それはそれでいいと思う。
いい評語だ。
それを、「・・・と言えた弱さを・・・」と打ち消すのもいい。
だけども、その理由を絶対に書かなくては、ただの<言葉遊び>にしか過ぎないゾ。
それが許されるなら、こんな言い回しだって成り立つ。
「人には優しくしなくてならないという非情を・・・」^^;
「人をなぶり殺しにするという優しさを・・・」^^;
「レイプしまくる聖者の如き慈愛を・・・」^^;
幾らでも考えつくわ。
確かに、聞く者の耳には新鮮に聞こえるときもある。
ネットに限らず、議論していると、このような逆説を語り、勝った気になる馬鹿が多いんだよなあ。
◇
ひいらぎの『みず』という歌がある。
《・・・泣きたい時は上を向かないで・・・》
これも逆説である。
泣きたい時は、上を向いて、涙をこらえるってのが、決まり文句としてあるよね。
この歌も、定説否定の言葉遊びの捨て台詞なのか?
・・・だが、その後に、ちゃんと理由が記される。
《・・・道端に咲く花に泪のみずをやればいい
綺麗に咲いたその花だけは 君を裏切ることはない・・・》
おお、いいね!^^
ちゃんと納得できるゾ!
◇
・・・どちらの歌もいい楽曲ですけどね^^
(2009/02/17)