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『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[JOJO話(1・パープルヘイズ)]

2011-09-26 21:28:52 | 物語の感想
☆私は、「ジョジョの奇妙な冒険」の既部8部作の中で、ジョルノ・ジョバァーナが主人公の第5部が一番好きでないのだが、

 最近、その第5部の後日譚が、上遠野浩平によってオリジナル小説化された。

恥知らずのパープルヘイズ -ジョジョの奇妙な冒険より-
上遠野 浩平,荒木 飛呂彦
集英社


 今、読み進めている。

 なかなか面白い。

 第5部で、ジョルノらのギャングチームが敵対するボスがあまりにも強大なので、チームから離脱した少年パンナコッタ・フーゴが主人公であり、

 いまや、新ボスとなったジョルノの信用を得るために、過酷な作戦に身を委ねる・・・、そんな物語だ。

 まだ読み終わっていないので、気に入ったセリフを記しておく。

 フーゴが、チームリーダーのブチャラティからマフィアに導かれるときの言葉だ。

・・・「君に更正の目処はない。だから組織に勧誘するんだ。君は”こちら側”でしか生きられない男だ」

 話変わるが、

 このフーゴが、ジョルノらから離脱するときは、確実に、後の両者の戦いの伏線かと思っていた。

 しかし、この後、第5部において、フーゴが登場することはなかった。

 伏線の回収が行われなかったのだ。

 知っている人は知っているだろうが、第4部での「過去の世界で丈助が出会った、血だらけの未来の丈助」の伏線が為されなかったのと同じくらいの違和感であった。

 まあ、だからこそ、こうして、オリジナル小説が生まれて良かったのだが^^

 ただ、フーゴの場合は、本当は、第5部のボス戦前にバトルが予定されていたことはわかる。

 それは、フーゴのスタンドが殺人ウィルスを発するからだ。

 ラス前の戦いにおいても、チョコラータと言う「ゲスw」のスタンドが、肉を腐らすカビを散布すると言う、フーゴと同じ能力属性だったことから分かろう。

 しかし、フーゴの再登場は、昔の仲間であることが闘いを感傷的にさせることと、その能力にルールがない無差別型殺人ウィルスだったので、バトルの展開が構想できず、その再登場が断念されたのだと、私は考えている。

 今回の小説では、その使い勝手の悪い「無差別型殺人ウィルス」の使い手を主人公に据え、

 さて、上遠野浩平、どうまとめる?^^

                                                      (2011/09/26)

[人類は逸れていく・・・(ゴキブリ発電/人肉カプセル)]

2011-09-26 20:48:04 | 保守の一考
☆いささか旧聞だが、二つのニュースが心に残った。

 一つ目は、これだ。

   《虫を原発災害ロボに 体液で発電、ゴキブリなら1年活動(日本経済新聞)》

 <東京農工大学の秋山佳丈助教と森島圭祐准教授らは、昆虫の体液を利用して発電するバイオ燃料電池を開発した。体液に含まれる糖分のトレハロースを分解して電気を得る。昆虫に燃料電池を搭載してカメラやセンサーなどを動かし、原子力発電所事故の現場などで活躍する災害用ロボットとして実用化を目指す。
 燃料電池の大きさは縦2.5センチ横2センチ厚さ1ミリメートル。昆虫の体液に含まれるトレハロースを酵素でグルコースに...(2011年09月19日13:58)>

 ここで、私が問題とするのは、「体液で発電」の部分だ。

 この記事は、「体液で発電」の更にその先である「虫を原発災害ロボ」への実用を語っているが(記事のテーマが二つあり、おかしい!!!)、その前の段階で驚きであり、

 私は、現在の日本の「原発忌避」の風潮の中での「代替エネルギー」のあり方として、

 今、「生物からエネルギー」を得られること示していることに危険を感じる。

   ◇

 人類と言うのは、時に、とんでもないことを仕出かす。

 中国の、虐殺に代表される数百万単位の夥しい死体の山の歴史があるし、

 ナチスは、ユダヤ人を虐殺して、脂肪石鹸を作ったと言うデマもあるが、それは嘘だとしても、虐殺をシステマチックに行ったこと自体が、集団ヒステリーの極みであろう。

 魔女狩りの歴史なども言うに及ばず、

 欧米の軍人は、日本兵の頭骨を戦争のおみやげとして娘に送ったり、頭皮を剥いで壁飾りにしたり、耳をそいで故郷の母親に送ったりしていた、のは有名な話だ。

 とまあ、人間っての、たまに、常識を逸脱する。

 昨今の反原発の風潮の中で、東北産の野菜や、東北の生産物、行き交う東北ナンバーの車、最終的には、東北の人間までをも避ける同じ日本人のメンタリティたるや、ヒステリックの最高潮にある。

 原発エネルギーを不浄過ぎるものと信じて疑うことを知らない人間は、上気のニュースを知ると、遠からず、原発エネルギーを捨て去ったあと、必ず、「人間の体液で発電」の帰結に至る。

   ◇

 逸脱先進国の大陸・半島では、こんなニュースがあった。

 これと、「ゴキブリ発電」は精神野においてリンクしている。

 同根を有しているのだ。

   《「人肉カプセル」で中国人摘発 韓国、密輸の4千錠押収 (2011.9.22 19:59) 》

 <韓国関税庁は22日までに、死産した赤ん坊や乳幼児の死体からつくられた粉末入りのカプセルを中国から韓国に持ち込んだとして、朝鮮族の中国人を密輸容疑で摘発、カプセル約4千錠を押収した。SBSテレビなどが報じた。
 同テレビによると、カプセルは8月、7回にわたり国際郵便などで韓国に送られた。国立科学捜査研究所による成分分析の結果、人間のDNAと一致した。調べに対し、中国人は「自分で服用していた」などと供述しているが、関税庁は、韓国内で売りさばいていたグループがいるとみて調べている。
 韓国の有力月刊誌「新東亜」8月号が、韓国に流入した「人肉カプセル」がソウルの薬剤市場でひそかに売られていると報道。関税庁などが捜査していた。(共同)>

 ・・・断言しておく。

 この「人肉カプセル」は、死産した赤ん坊から作られたものではない。

 生きた赤ん坊から作られたのだよ。

 ・・・そんな証拠は、後から出てくる。

 かつて、ナチスが「虐殺工場」で淡々と虐殺生産を行っていたように、

 大陸や半島では、今、「赤ん坊加工工場」が稼動しているのだ。

 そして、日本では、今、「風評被害差別生産工場」が着々と築きあげられている。

 全て、人間の弱さの結果である・・・。

                                                     (2011/09/26)