☆面白い!
おそらく、この「ヤマト2199」シリーズは、第七章立てになると思われるが、この「第二章」は、言わば「花の2区」である^^
旅立ちも終え、いよいよ、旅のイメージが掴めてくる。
そして、ガミラス帝国・デスラー総統の宇宙侵略にとって、取るに足らない辺境の星系の一戦艦が、「何か気になる存在」として認識しはじめられる頃だ。
ワクワクの展開である^^
そう、これまでの「ヤマト」では、後付でしかガミラスの宇宙版図の広さは示されなかったが、
今回の「ヤマト2199」におけるガミラスの勢力範囲はメチャ広そうなのが、作中のセリフの端々に感じられる。
青い肌が特徴のガミラス人の軍の中で、太陽系方面軍の司令シュルツと、その側近ガンツの肌は、いわゆる「肌色」である。
これは、旧テレビ版でもそうだった。
おそらく、旧テレビ版では、設定の不備だったと思う。
しかし、「2199」では、それを逆手にとって、シュルツが、先だってガミラスに侵略され降伏した他の惑星の民族であるとした。
うまい!
うまいし、設定に奥深さも出てくるという一石二鳥である。
が、旧テレビ版は、初期の頃はデスラーも「肌色」だったような気がするのだが^^;
それから、個人的には、テレビシリーズでプチ有名なヤレタラが、シュルツの参謀として活躍していたのが嬉しい^^
ヤレタラは黒人風でした。
◇
物語は、ワープ航法のテストと、木星の衛星浮遊大陸への不時着と、ガミラス基地から飛来する対艦戦、波動砲のぶっつけ本番の試射、エンジントラブル、それによるエンジン修復の鉱物コスモナイトの土星衛星での採掘と、その衛星エンケラドゥスからの地球艇と思われる救難信号の探索、そして、ガミラス太陽系前線基地のある冥王星での死角なき反射衛星砲をかいくぐりつつの敵基地撃滅戦、…と盛りだくさんだ。
この辺のたたみ掛けは、『ヱヴァ:破』での連続するシト襲来撃退ミッションと似ている。
最新の映像で描かれるバトルフィールドは、浮遊大陸の熱帯風景、エンケラドゥスの雪原、冥王星の海と色とりどりだが、
ガミラスの大きな戦力に対し、ヤマト一隻しかない孤立感の演出は、巨大な木星や土星の圏内を進む姿や、反射衛星砲に狙い撃たれ、海原に没す姿などと、絶妙である。
こ、こんな宇宙の片隅で沈んでしまうのか、ヤマトーッ!!!
しかし、どっこい、実はヤマト内は瀕死ながらも活きていて、艦底を上部にする潜水艦体勢で浮上。
沖田艦長は、軍帽のひさしを後ろに回し、潜望鏡を覗き、反攻に転じようとする。
にわかに、ヤマトのテーマが流れ出し、もうテンション最高潮だ!
◇
まだまだ書き足りないが、この作品、もう一度見るので、その時に書く^^
実は、予約までして新宿ピカデリーに赴いたのだが、時間を間違え、冒頭の10分ほどを見逃してしまったのだ^^;
(2012/06/04)
おそらく、この「ヤマト2199」シリーズは、第七章立てになると思われるが、この「第二章」は、言わば「花の2区」である^^
旅立ちも終え、いよいよ、旅のイメージが掴めてくる。
そして、ガミラス帝国・デスラー総統の宇宙侵略にとって、取るに足らない辺境の星系の一戦艦が、「何か気になる存在」として認識しはじめられる頃だ。
ワクワクの展開である^^
そう、これまでの「ヤマト」では、後付でしかガミラスの宇宙版図の広さは示されなかったが、
今回の「ヤマト2199」におけるガミラスの勢力範囲はメチャ広そうなのが、作中のセリフの端々に感じられる。
青い肌が特徴のガミラス人の軍の中で、太陽系方面軍の司令シュルツと、その側近ガンツの肌は、いわゆる「肌色」である。
これは、旧テレビ版でもそうだった。
おそらく、旧テレビ版では、設定の不備だったと思う。
しかし、「2199」では、それを逆手にとって、シュルツが、先だってガミラスに侵略され降伏した他の惑星の民族であるとした。
うまい!
うまいし、設定に奥深さも出てくるという一石二鳥である。
が、旧テレビ版は、初期の頃はデスラーも「肌色」だったような気がするのだが^^;
それから、個人的には、テレビシリーズでプチ有名なヤレタラが、シュルツの参謀として活躍していたのが嬉しい^^
ヤレタラは黒人風でした。
◇
物語は、ワープ航法のテストと、木星の衛星浮遊大陸への不時着と、ガミラス基地から飛来する対艦戦、波動砲のぶっつけ本番の試射、エンジントラブル、それによるエンジン修復の鉱物コスモナイトの土星衛星での採掘と、その衛星エンケラドゥスからの地球艇と思われる救難信号の探索、そして、ガミラス太陽系前線基地のある冥王星での死角なき反射衛星砲をかいくぐりつつの敵基地撃滅戦、…と盛りだくさんだ。
この辺のたたみ掛けは、『ヱヴァ:破』での連続するシト襲来撃退ミッションと似ている。
最新の映像で描かれるバトルフィールドは、浮遊大陸の熱帯風景、エンケラドゥスの雪原、冥王星の海と色とりどりだが、
ガミラスの大きな戦力に対し、ヤマト一隻しかない孤立感の演出は、巨大な木星や土星の圏内を進む姿や、反射衛星砲に狙い撃たれ、海原に没す姿などと、絶妙である。
こ、こんな宇宙の片隅で沈んでしまうのか、ヤマトーッ!!!
しかし、どっこい、実はヤマト内は瀕死ながらも活きていて、艦底を上部にする潜水艦体勢で浮上。
沖田艦長は、軍帽のひさしを後ろに回し、潜望鏡を覗き、反攻に転じようとする。
にわかに、ヤマトのテーマが流れ出し、もうテンション最高潮だ!
◇
まだまだ書き足りないが、この作品、もう一度見るので、その時に書く^^
実は、予約までして新宿ピカデリーに赴いたのだが、時間を間違え、冒頭の10分ほどを見逃してしまったのだ^^;
(2012/06/04)