☆なかなか面白かった。
ニューヨークの高層ホテルの上層壁面に立ち、今まさに飛び降りんとする男がいた。
実は彼は、冤罪で投獄された元警察官の脱獄囚で、悔しくもにっちもさっちも行かなくなり自殺を図ろうとしているのか・・・、
いや、そこには、冤罪を晴らすための起死回生の秘策があった!
基本、私はこの作品を『ダイ・ハード(一作目)』のスピリッツを、今に甦らせた作品として見た。
二つのビルディングにまたがる舞台の使い方や、警察組織やマスコミ・野次馬、そして、敵役の適材適所の使い方など、全盛期のJ・マクティアナンのようだった(つーか、全盛期は数作しかないか^^;)。
二つのビルディングの物語が同時進行で、そこにやや、見ていて興味の分散が起こってしまうのだが、
主人公ニック(サム・ワーシントン)は、アクションを最初と最後にこなし、また、中盤はずーっと壁面に張り付いたままなので、いまいち派手さに欠けるようでいて、交渉人の女刑事リディア(エリザベス・バンクス)との会話劇でなかなか魅せてくれる。
そして、もう一方の、ニックの「冤罪晴らし実働部隊」である弟カップルは、プチ「ミッション・インポッシブル」的なアクションを、ラブラブな会話で進行させていく。
その無駄話もまた、「ダイハード」で見られたリアルっぽい^^
両局面の女性二人が、それぞれ対象的な、堅実ブロンド&セクシー黒髪で、こちらの興味を引く。
去年の佳作『ミッション:8ミニッツ』にも似た、切れ味鋭い、意外性もある良作であった。
ただ、惜しむらくは、私にはそれほど、宣伝で言われていたような「高所恐怖症」気分は味わえなかった^^;
(2012/07/07)
ニューヨークの高層ホテルの上層壁面に立ち、今まさに飛び降りんとする男がいた。
実は彼は、冤罪で投獄された元警察官の脱獄囚で、悔しくもにっちもさっちも行かなくなり自殺を図ろうとしているのか・・・、
いや、そこには、冤罪を晴らすための起死回生の秘策があった!
基本、私はこの作品を『ダイ・ハード(一作目)』のスピリッツを、今に甦らせた作品として見た。
二つのビルディングにまたがる舞台の使い方や、警察組織やマスコミ・野次馬、そして、敵役の適材適所の使い方など、全盛期のJ・マクティアナンのようだった(つーか、全盛期は数作しかないか^^;)。
二つのビルディングの物語が同時進行で、そこにやや、見ていて興味の分散が起こってしまうのだが、
主人公ニック(サム・ワーシントン)は、アクションを最初と最後にこなし、また、中盤はずーっと壁面に張り付いたままなので、いまいち派手さに欠けるようでいて、交渉人の女刑事リディア(エリザベス・バンクス)との会話劇でなかなか魅せてくれる。
そして、もう一方の、ニックの「冤罪晴らし実働部隊」である弟カップルは、プチ「ミッション・インポッシブル」的なアクションを、ラブラブな会話で進行させていく。
その無駄話もまた、「ダイハード」で見られたリアルっぽい^^
両局面の女性二人が、それぞれ対象的な、堅実ブロンド&セクシー黒髪で、こちらの興味を引く。
去年の佳作『ミッション:8ミニッツ』にも似た、切れ味鋭い、意外性もある良作であった。
ただ、惜しむらくは、私にはそれほど、宣伝で言われていたような「高所恐怖症」気分は味わえなかった^^;
(2012/07/07)