『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
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[『映画ハピネスチャージプリキュア!人形の国のバレリーナ』を観た]

2014-10-26 23:59:45 | 新・物語の感想

☆・・・一説に、私は「プリキュア」ばかり見ているように思われていますが、

 基本 映画が大好きで、よく映画を映画館で観るので、最近の映画「プリキュア」を、映画館で3本ぐらい見ただけですから、誤解なきように・・・。

 テレビの「プリキュア」などは、10年ぐらい前に、初代(「ふたりはプリキュア」)を2,3回見ただけです。

 だいたい、我が家はまだ、地デジが通っておらず、テレビ環境にないのです。

 そもそも、私は、八頭身の「セーラームーン」とかダメで、「プリキュア」はギリギリ許せるけど、寸足らずの「おじゃ魔女」やシルバー王女(「クレヨン王国」)のほうが可愛いと思うのですよね。

     

   ◇   ◇

 さて、今回の映画『映画ハピネスチャージプリキュア!人形の国のバレリーナ』の感想ですね。

 ・・・「幻影帝国」の「サイアーク」を倒すために人形の国に招かれたプリキュア一行。

 サイアークをやっつけると、踊る人形のツムギや、白馬に乗った王子様たちが歓待してくれ、華やかに舞踏会なども催してくれます。

         

 が、なにやら怪しい・・・、キュアフォーチュンやキュアハニーは疑惑を抱く・・・、が、やはり、舞踏会は楽しい^^

 ツムギはキュアラブリーとお話したいと別室に、キュアプリンセスは白馬の王子様に誘われるまま森へ。...

 プリキュアの戦力が分断された時、敵が牙を剥くッ!!

 そう、このドール国は、「幻影帝国」の罠だった。

 だが、「幻影帝国」のやり口は、善良な人間の心の隙間の闇を増大させて、地球滅亡のエネルギーを得る。

 誰が心の闇を抱いた者なのか?

 ・・・ツムギであった・・・、バレリーナを目指していたツムギだが、足を壊し、踊れなくなり、いつしか友達もいなくなり、世の中への絶望を募らせていたのだ。

 突然の敵の襲撃に、キュアラブリーはツムギをかばいつつ、サイアークと戦う。

 が、その背後から、ツムギが呟くのだった。「サイアーク、プリキュアをやっつけて!!!」

 プリキュアを倒すことこそ、この妄想のドール王国が永遠に続く条件なのです。

 この世界でならば、ツムギの周囲には友達がたくさんいて、心ゆくまで踊っていられるのだ!

 「そ、そんな・・・」

 足元から崩れ落ちるキュアラブリー・・・。

 心が折れるキュアラブリー・・・。

 そこへフォーチュンやハニーが駆けつける。「ここはいったん退くよ!」(←このセリフ、格好いい^^)

 白馬の王子様に裏切られたプリンセスとも合流し、森の中で、落ち込むプリキュア一行。

 だって、ツムギの「幸せハピネス」を思えば思うほど、この妄想の世界にいさせてあげたほうが、彼女の幸せなのです。

 さあ、どうする? どうなる?

 あなたの周囲にも、ツムギのような人物はいるでしょう?

 そんな「友達」を前にしてあなたならどうする?

 キュアラブリーは、それでも立ち上がるのです・・・。

 再び、戦いの舞台へ!

 「他人の不幸で成し得た幸せなんて、本当の幸せじゃないんだよ!」

                                                                             (2014/10/26)

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