☆予告編を見た時は、「ああ、これは、日本版の『モンスターズ・インク』を目指しているんだな」と思った。
そして、特に情報を集めてはいなかったが、物語のベースが「泣いた赤鬼」であることを知った。
「泣いた赤鬼」と言う童話は、子供の頃、誰もが聞かされたことがあると思うが、子供ながらに、最期の、青鬼が示す「思いとは別の行動」に、なんか大人びた世界を感じさせられたものである。
そんな童話が、私は2D版で鑑賞したのだが、3D版もあり、また、複雑だが、フル3DCGアニメで製作されている^^;
フル3DCGアニメは、日本では技術的にまだまだの印象で、「ホッタラケの島」と言う、効果がイマイチの作品があったが、
この作品の3DCG技術は、ほとんど問題が感じられず、自然であった。
また、おそらく3D版で見たら、画面を飛び出すだろうアクションが豊富に盛り込まれ、古いイメージの原作を躍動感のあるものにしていた。
「赤鬼」と人間たちの橋渡しの存在として、幼児のコタケがおり、この子の体の質感などはとても愛らしかった。
私も、赤鬼ナキのように、コタケを鷲摑みにして、そのお尻に頬擦りしたいものである^^
コタケの声を、新堂結菜と言う幼女があてており、声優では出せないリアルな「ウキャウキャ」声が、いつまでも聞いていたいほどに可愛かった^^
赤鬼の「もののけ」の仲間たちの描写と言うか活躍がいまいち物足りないが、もののけ島の植生のキノコの位置付けがなかなか物語的に個性(変身やら、メチャ美味やら、風船やら、花火やら)が感じられ、面白かった。
クライマックスでの青鬼の豹変は唐突で、展開的に解せなさを感じるのだけど、そこは「唐突」であるからこそ、「青鬼の真意」が理解できる。
ナキの声をあてた香取慎吾や、青鬼グンジョー役の山寺宏一の熱演もあって、私は素直に感動させられた。
ロボットや格好良いヒーローを出すことなく、よくもまあ、作品に仕立て上げたなぁと感心しながら観ていたのだが、最期は、なかなか派手なバトルがありましたな^^;
(2012/01/06)
そして、特に情報を集めてはいなかったが、物語のベースが「泣いた赤鬼」であることを知った。
「泣いた赤鬼」と言う童話は、子供の頃、誰もが聞かされたことがあると思うが、子供ながらに、最期の、青鬼が示す「思いとは別の行動」に、なんか大人びた世界を感じさせられたものである。
そんな童話が、私は2D版で鑑賞したのだが、3D版もあり、また、複雑だが、フル3DCGアニメで製作されている^^;
フル3DCGアニメは、日本では技術的にまだまだの印象で、「ホッタラケの島」と言う、効果がイマイチの作品があったが、
この作品の3DCG技術は、ほとんど問題が感じられず、自然であった。
また、おそらく3D版で見たら、画面を飛び出すだろうアクションが豊富に盛り込まれ、古いイメージの原作を躍動感のあるものにしていた。
「赤鬼」と人間たちの橋渡しの存在として、幼児のコタケがおり、この子の体の質感などはとても愛らしかった。
私も、赤鬼ナキのように、コタケを鷲摑みにして、そのお尻に頬擦りしたいものである^^
コタケの声を、新堂結菜と言う幼女があてており、声優では出せないリアルな「ウキャウキャ」声が、いつまでも聞いていたいほどに可愛かった^^
赤鬼の「もののけ」の仲間たちの描写と言うか活躍がいまいち物足りないが、もののけ島の植生のキノコの位置付けがなかなか物語的に個性(変身やら、メチャ美味やら、風船やら、花火やら)が感じられ、面白かった。
クライマックスでの青鬼の豹変は唐突で、展開的に解せなさを感じるのだけど、そこは「唐突」であるからこそ、「青鬼の真意」が理解できる。
ナキの声をあてた香取慎吾や、青鬼グンジョー役の山寺宏一の熱演もあって、私は素直に感動させられた。
ロボットや格好良いヒーローを出すことなく、よくもまあ、作品に仕立て上げたなぁと感心しながら観ていたのだが、最期は、なかなか派手なバトルがありましたな^^;
(2012/01/06)