雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

通過儀式。

2009-11-03 14:06:45 | works
明日も朝から会議だったのを思い出し、かなりユーウツになっております。昨日の会議は、場所のセッティングだけすればあとは野となれ山となれだったのですが、明日の会議はおのれが事務局で、最終的には結果を本社様にも報告しなければならないのでした。幹部の皆さまの中に、ヒラヒラはワタクシ1人というシチュエーションを思っただけでもげんなりします。ともあれ、ワタクシが議事録を作らなければならないので、昨日みたいにゴスペラーズの力を借りてやり過ごすというわけにもいきません。資料の説明をしながら、幹部の皆さまの発言のメモも取らなければならず、ワタクシは聖徳太子ではないのだということをいつも痛感させられます。ここでいい加減な議事録を作ると、後々になっておのれの首を絞めることになってしまうので、大方の会議は無駄だと思うワタクシではありますが、この会議に限っては結構真剣です。

もちろん、この会議もそれ自体にはあまり意味がないと思うのですが、とりあえず、本社様に報告するためにはある程度の体裁を整えなければなりません。もっと正確に言うと、この会議の議事録は本社様より何倍も怖い監査部門にお見せしなければならないので、かなりの神経を使うわけです。監査部門の方々は、規則が全てみたいなところにいらっしゃるので、明日の会議が規程に則り、正規の手続きを踏んだ上で行われていたかどうかを厳しくチェックなさいます。その監査の日程だけが来年の年明け早々と決まったので、そろそろそちらの準備も始めなければなりません。はぁー。その監査は一種の通過儀式みたいなものではあるので、それが終わると今年度の仕事も8割方は終わり、みたいな感じにはなるのですが、そこに行き着くまでがえらく大変なのです。監査部門というのはリストラクチャリング部門と並んで、重箱の隅をつつくような指摘の仕方に長けていらっしゃるので、気ばかり使ってヨレヨレになること間違い無しなのです。明日の会議の議事録はその第一歩です。ほんのわずかの間ですが、ゴスペラーズを忘れなければなりません。頑張ります…。