雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

女性雑誌のような映画。

2010-06-06 13:31:52 | tv&movie
「SEX AND THE CITY 2」が一昨日から劇場公開されています。男性には今ひとつピンと来ないかもしれませんが、この1~2ヶ月というもの、女性雑誌とか女性向けのWebサイトではこの話題で持ちきりでした。男性がワールドカップに夢中になるのと同じように、女性はこのSATC2に夢中になるように仕向けられた感もありましたが。ニューヨークに住むキャリー、サマンサ、ミランダ、シャーロットという4人の女性を通して、恋や仕事やファッションなどなどの本音が映像になっているということで、TVドラマ時代から女子には評判でした。シーズン6でTVドラマは終了し、その後の4人がどうなったのかが映画化されたわけです。現在公開されているのは、シリーズ2作目ということになります。1作目も、昨日TVでやっていたみたいですね。ワタクシ、昨日は眠くて仕方なかったので22:00過ぎには寝てしまったのですが。

ワタクシもTVドラマのほうを途切れ途切れにではあるものの、何となく見ておりました。4人の会話が面白いし、フツーのドラマではそんなところまで描かないだろう的な本音も盛りだくさんで、確かに女子にはウケるだろうと思う要素がたくさん詰まっていました。天邪鬼なワタクシは映画のほうは見ていないのですが、女性雑誌を映像にするとこうなりますという感じで見ると楽しいのかもしれません。劇中で4人が着ていた衣装や靴はたちまち話題になっていますし、本物の各女性誌がほとんど追っかけみたいなことをやっているので、劇場に行かなくても何となく分かってしまう気もするし。ニューヨークで今を生きているアラフォー世代の女性たちを見れるという点では、日本のアラフォー世代にも刺激になっていいのかもしれません。いくつになっても着たいものを着て、恋をして、食べたいものを食べる。そんな夢をこの映画がかなえてくれていて、だから世界中の女性に絶大な人気があるのかもしれませんね。